博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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日本ダービー 見解
今年の皐月賞は異例のレースになった。勿論競馬場が中山から東京に変わった事が一番であるが、宮城にあった山元トレセンが震災の影響を受けたことなどがあり、各馬のローテーションが大きく狂った事は、レース結果を分析する考慮に入れなければならない。各陣営とも様々な戦略を持って春のクラシック戦線に臨んでいるわけだが、ナカヤマナイトとトーセンラーの陣営は、実質皐月賞をたたき台にして、ダービー一本に絞ってきた作戦に打って出てきた。この2頭に限っては皐月賞はノーカウント、血統的にもヘイロー☓ネイティヴダンサー系という重馬場得意の配合でもある。蛯名騎手に柴田善臣騎手の二人は馬場により乗り方を変えて来るタイプだけに、後ろにいてそのまんまという様な無様な競馬はしないはず。この2頭の馬連、ワイド1本で勝負を。あえて単勝を買うとするなら、デムーロがダービーで乗りたかったと漏らしていたトーセンラーを上位に。

三連複の抑えには、朝から凄腕の騎乗を見せ付けるデットーリのデボネア、重馬場得意のネオユニヴァース産駒のオールアズワン、ユニヴァーサルバンク、重馬場時に好走することが多いロベルト系の血を持つロッカヴェラーノ、血統だけ見たらこの馬場で走らないわけがないベルシャザール、春の府中の2400mではサンデーサイレンス以上に絶対の力を見せるグレイソヴリンの血を持つコテリィオンとウインバリアシオンなど、出来る限り手は広げて馬券を買いたい
11:47 競馬 comments(2) trackbacks(0)
オークス見解
東京競馬場は今週2回も芝を刈って高速馬場を作り上げている。馬場造園課の意図が何処にあるかは分からぬが、とにかく先週までとは微妙に違う馬場になっていることは念頭に入れておきたい。ここ2年、桜花賞とオークスの結果が直結しやすくなっているが、たまたま強い馬がいたからなのか、それとも必然的な流れなのか。まぁ良くは分からぬがとにかく、2月のクイーンカップを勝った段階でホエールキャプチャをオークスでは本命にしようと思っていて、無事ここまで来てくれたので、迷うこと無く本命に指名する。本音を言えば前走もうちょい負けていてくれれば、ここまで人気にならなかったのになぁ。

問題は相手探し。マルセリーナは血が合うとかどうとかの問題以前に絶対能力が違う可能性があるのでこちらも素直に買うとして、3番手以降が難しい。そこでホエールキャプチャと同じ母父サンデーサイレンスであるスピードリッパーとマイネイザベルに注目、クイーンカップで2着だったマイネイザベルを上にとってみた。他にはディープインパクト産駒がやたらと走っているので(・・・そうか、馬場造園課の狙いはそれか?・・・ウソです。冗談です)ハブルバブル、グルヴィックを。穴目には前走だけ大敗したのに大きく人気を落としたライステラス、いかにも短距離血統というのがかつてのローブデコルテを彷彿とさせるエリンコート、この辺まで手を広げたい
14:33 競馬 comments(0) trackbacks(0)
ヴィクトリアマイル 見解
牝馬限定重賞は牡馬との混合戦で結果を残している馬、または過去に重賞レースで好走した馬を重要視するのがマイセオリー。それはG1戦でも同じと考えている。今回のヴィクトリアマイルで言えば、レース内容評価の優先順位としては、まず牡馬混合重賞での好走歴、ついで牝馬限定G1での好走歴、更に古馬牝馬混合戦での好走歴、そして同コースでの好走歴、こうした順で評価をしてみた。

ブエナビスタに関しては私がどうこう言うまでもないのでいいとして、問題は相手探し。対抗には古馬中距離G1の頂点である天皇賞・秋で4着というブエナビスタにつぐ成績を収めたオウケンサクラを評価してみた。あの時の一発しかないといえばそれまでだが、まぐれだろうがなんだろうが、好走したのは間違いなく。東京コースのマイルはベスト条件と踏んで対抗に抜擢してみた。

その他では3歳限定ながらNHKマイルカップ3着の実績があるグランプリエンゼル、過去にこのレースで好走歴あるブラボーデイジー、牡馬混合の準オープン好走馬スプリングサンダー、東京マイル重賞での好走歴あるアプリコットフィズ、カウアイレーンなどを絡めて。アパパネはあくまで抑え、2着以上に来た場合はごめんなさいということで。
13:50 競馬 comments(1) trackbacks(0)
羽田盃 見解
有力馬と目していた馬が皆出てこなくなり、牝馬クラーベセクレタの独壇場になりそうな羽田盃。生憎大井は大雨の不良馬場だけに、ここは能力無視して脚質と枠順を重視した予想を組み立ててみる。

本命はクラーベセクレタでいいとして、問題は相手。馬柱を見ても明らかに距離が長そうなゴーディーだが楽逃げが期待できるだけにここは残り目を期待して相手筆頭に。外枠を引き気持よく走ればの期待を込め、道営時代にはそれなりの成績あったベニバナセンプー。父も母父も重馬場得意だっただけに、うまく血が騒いでくれれば。シングンボスは能力は足りると思うのだが、いつもいつも後方一気の競馬ばかりなのが気になる。ただ先ほどからのレースを見ていて町田騎手が何やら思い切った作戦に打って出そうな気がしないでも。ここは相手に。当初消す予定だったキスミープリンスは落馬した内田騎手から柴山に乗り替わった。これで人気が落ちるのを期待して、ちょっと抑えたい
20:04 競馬 comments(8) trackbacks(0)
天皇賞・春 見解
天皇賞は相性が良くないレースで結果が余り伴わない(当たったのが、スズカマンボが勝った年のアイホッパーの複勝だけという・・・)ので、半分諦めているけど、一応予想を。本命はエイシンフラッシュにしてみた。理由は3つ。天皇賞春は、残り4ハロン目から持続力を試されるレースで、一瞬のキレよりスピードの持続力を問われるレース。エイシンフラッシュの過去のレースを見ていると特殊事情が重なったダービー以外のレースでは、この馬の本領はキレではなく持続力であると分かる。あのダービーは特殊馬場と特殊なレースペースが特殊なレース結果を齎せた。冷静に考えれば父キングスベスト、母父プラティニという配合で距離延長が悪いはずもなく、スピード持続力競馬への対応は血統的背景からも保証できる。そして今の京都の馬場状態がこの馬に向いている事が2つ目。この時期見受けられるいつもの異常な高速馬場ではない、少し重めが残る『普通の馬場』だけに、変なこと(=長距離戦なのに残り2ハロン勝負みたいなレースになること)が起こりにくいと踏んでいる。そして3つ目。これが大事だがBコースで行われること。馬場が広く使えるBやCコースでは仕掛けどころが早くなることはあっても遅くなることはない。そういう流れもエイシンフラッシュには向いていると判断した。問題は内田騎手がダービーの競馬を間違って再現しそうになる事だが、それはもう神のみぞ知るということで、名手内田騎手なら大丈夫だと腹を括っての本命だ。

対抗にはローズキングダム。父親がエイシンフラッシュと同じキングマンボ系。ただ母父サンデーサイレンスだけに持続力勝負ではエイシンフラッシュの方に利があると見た。トゥザグローリーは血統実績上位だけど、鞍上の四位騎手が調教にも乗らない完全なテン乗りというのが流石に引っ掛かり、人気も考慮し、軽視してみた。単穴にはジャミールを取ってみる。血統的には文句なし、昨年の敗退は出遅れた挙句に道中で思いっ切り不利を受けての敗戦だけにノーカウント。鞍上もウィリアム騎手だけに積極的な騎乗が期待できるのもイイ。印は以下のとおり。

◎ エイシンフラッシュ
◯ ローズキングダム
▲ ジャミール

△ ビートブラック
△ コスモメドウ
△ コスモヘレノス
△ トゥザグローリー
03:02 競馬 comments(2) trackbacks(0)
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