博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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【再掲】今更ながらホワイト騎手の降着について考える
昨日のジャパンカップでは降着があったが、それについて8月に書いたことがあったので再掲したい

日曜日にあった札幌記念。マイネルスターリーの鞍上は三浦皇成騎手だったが、アレ?ホワイト騎手は?と思っていたら、その前の週に降着になって騎乗停止を食らっていたのを一昨日知るというのも馬券買う上でどうなんだと思うけど、まぁ丁度この時期はお盆と重なり、仕事が忙しくて、ほとんどマトモにレースを見ていなかった。まぁ知るのが遅れたのは事実なんだから仕方ない。で、本当に今更だけどその降着対象となったレースをレーシングビュアーで見たのだが・・・・これで降着なのかと疑問残る裁定だった。

乗馬経験ナシのズブの素人の私が言うのも説得力ゼロだが、単純にパトロールビデオを見る限り、この程度で降着なら、他のレースでも降着一杯あるだろう?と思うのだが、どんなもんだろう?トールポピーのオークスのことは触れないでやるが(笑)、それにしたってこの程度の降着はおろか過怠金も発生しないかもしれないように見える、この程度の妨害でアウトだとするなら、その基準はどうなのか、もう少し明らかにして欲しいのと、それがハッキリと出来ないならば、前から思っているのだが、馬券と降着をリンクさせるのをいい加減止してくれないかと思う。あくまでも騎手や調教師、馬主らのペナルティーが馬券購入者にリンクするのはたまったもんじゃないが、それを受け入れるには、ある程度の納得が必要だけど今回の一件もそうだけど、JRAの裁定基準が素人目には全く分からない、しかもその後この降着の件に関し、いろいろなプロの話を漏れ聞くに、プロの目で見ても?が相当に残るようだ。

以前から裁定委員に元騎手を参加させたらどうかというような提言もされているようだが、何はともあれ馬券購入者は裁定結果に異議申し立てを出来るシステムがない以上、降着を馬券結果にリンクさせないか、我々にも相当な納得が出来る情報公開のどちらかを徹底させる事を希望したいものだ
15:33 競馬 comments(26) trackbacks(0)
ジャパンカップ 見解
<日曜 東京10R ジャパンカップ 3歳上国際G1 芝2400m>


◎ ブエナビスタ

◯ ジョシュアツリー
▲ ジャガーメイル
注 エイシンフラッシュ

△ ローズキングダム

ブエナビスタに逆らう気はないが、それにしても外国馬の人気がなさすぎる。今年のジャパンカップは30周年記念ということでJRAが東奔西走し出走馬を掻き集めてきたという事だが、ブリーダーズカップがアメリカで出来て、しかもその規模が拡大するとともに、日本に来る馬は、日本で種牡馬になるという前提がない限り、そのメンバーレベルは低下し続けていると言われている。

ただ競馬はレベルが高い馬が常に結果を残すとは限らない。それがジャパンカップの歴史とも言える。過去に何頭もの凱旋門賞好走馬が、格下馬に蹴手繰りを喰らってきたことか。日本のトップホースが無名の外国馬に出し抜け食らわされたこともある。ある程度の力がある馬なら条件さえ合えば走ってしまう、それが競馬なのだ、ということをジャパンカップの歴史は我々に教えてくれる。

対抗に推したジョシュアツリーは前走、一時期ジャパンカップ前哨戦として注目を集めていたカナディアンインターナショナルステークスで初めてG1を勝った3歳馬。前走よりもコンマ5キロとは言え軽い斤量である55キロででられるのもいいし、何よりもここ数年のジャパンカップ当週には短めに切り揃えられる芝の草丈も、今年は刈り込まれずそのまま長めに設定されている。こういう芝の時のジャパンカップは欧州タイプの種牡馬産駒の大駆けが目立つ。サドラーズウェルズ系産駒に注目というのが筋だ。名伯楽エイダンオブライエン調教師の手腕に託す。今年のジャパンカップはブエナビスタとジョシュアツリーの2頭軸で馬券を流してみたい
14:47 競馬 comments(0) trackbacks(0)
京阪杯 見解
<土曜 京都11R 京阪杯 3歳上重賞 芝1200m>


◎ ティファニーケイス

○ ダッシャゴーゴー
▲ エーシンダックマン
注 スプリングソング

△ スカイノダン
△ モルトグランテ


別定重賞らしく、順当決着が多い京阪杯。ダッシャゴーゴーに逆らうのは愚の骨頂と自分でも自覚しているが、外枠を引いたのが気になる。京都芝1200mはコーナーリングがキツイ内回り。フルゲートの競馬だけに内枠の先行馬の優位性に着目。1枠に入った逃げ2頭、ティファニーケイスとエーシンダックマン。このコースで劇走多いダンチヒの血が入ったティファニーケイスを狙ってみたい。相手にはバクシンオー産駒を拾ってみたい。まぁ普通に走れば△の2頭とダッシャゴーゴーで良さそうな気はするんだけどね。フルゲートから来る影響にかすかな期待を。
13:09 競馬 comments(26) trackbacks(0)
京阪杯 見解
<土曜 京都11R 京阪杯 3歳上重賞 芝1200m>


◎ ティファニーケース

○ ダッシャゴーゴー
▲ エーシンダックマン
注 スプリングソング

△ スカイノダン
△ モルトグランテ


別定重賞らしく、順当決着が多い京阪杯。ダッシャゴーゴーに逆らうのは愚の骨頂と自分でも自覚しているが、外枠を引いたのが気になる。京都芝1200mはコーナーリングがキツイ内回り。フルゲートの競馬だけに内枠の先行馬の優位性に着目。1枠に入った逃げ2頭、ティファニーケースとエーシンダックマン。このコースで劇走多いダンチヒの血が入ったティファニーケースを狙ってみたい。相手にはバクシンオー産駒を拾ってみたい。まぁ普通に走れば△の2頭とダッシャゴーゴーで良さそうな気はするんだけどね。フルゲートから来る影響にかすかな期待を。
13:07 競馬 comments(5) trackbacks(0)
どうでもいい、些細な事
前からスマートファルコンのレースの使い方には興味を持っている。典型的空き巣狙いの馬主孝行の馬なのは他言を待たないが、それにしても先日のJBCでの圧勝劇をみたら、普通は素直にジャパンカップダートを使うだろう。しかし陣営が選択したのは、浦和のG2浦和記念。そして東京大賞典は全く出るそぶりも無く、このまま年内休養とか。

私は馬主が実利に走る事に異を唱える気は無い(しかもこの馬の馬主は個人でいらっしゃる)これが社台丸抱えの馬なら文句の一つも言いたくなるが、あくまで競馬は馬主の意思が最優先されるのが道理。それは最もリスクを背負っているのが馬主さんである以上、当たり前といえば当たり前だから。

調教師は浦和記念後に「まだ5歳、あと5年は無事に走って欲しい」との言葉を残している。ここにこの馬の関係者の思いが透けて見える。こうした、夢を追ったり名誉を欲するよりも、実利最優先のローテーションも馬の個性。それはそれで尊重したいと思うと同時に地方競馬ファンとしてはジャパンカップダートは回避もいいけど、盛り上がりを考えてせめて東京大賞典は使ってくれても・・・・って思ったりもするけどこの馬に対してこういう実利を伴なわない無駄な事を願う事自体が野暮だとも思っております。
15:16 競馬 comments(13) trackbacks(0)
毎年恒例 【再掲 ジャパンカップにまつわる苦々しい思い出】
さて今週はジャパンカップウィーク。私はJCが近付くと必ずある外国招待馬の名を思い出す。その馬はゴールデンフェザント。1991年のJCで見事1着になったアメリカのミドルディスタンスでしぶとい強さを誇った名馬だ。JC勝利後、引退してから日本でも種牡馬として繋養されているので競馬ファンなら知らぬ人は少ないだろうが、私のこの馬に対する思いは、今も尚強烈に心の奥に刻まれている。何故この馬を忘れられないのか?くどいようだがこの話をこのブログで書くのは3度目。でも何度も書くのはそれほどこの時の出来事が忘れられぬインパクトがあったからに他ならない。それは私の今の競馬予想に臨むスタンスを決定付けた程だった。

ゴールデンフェザント勝利の年のJCはマジックナイトとメジロマックイーンらが人気であり、ゴールデンフェザントは人気が薄かった。過去の成績は元よりレース前の評判が悪くそういう人気になったのを止むを得まい。まず調教が走らない、いや走らぬ処か歩くのが精一杯の有様。馬体もみすぼらしく各新聞の競馬記者だけでなく日本の調教師も「あの馬はいらない」と言う意見が大半であった。特に名は秘すがある高名な調教師と記者などはゴールデンフェザントの調教を見て「どこかに故障でもあるんじゃないか」とまで言っていた程あった。唯一の例外が清水成駿、彼だけがこの馬を評価していた。

実は私はレース1週間前までゴールデンフェザントがかなり気にいっていて本命にしようかなと思っていた。その理由は清水成駿の言葉とテレビ東京で流してたゴールデンフェザントのアメリカでのレースV。相手との力関係は分からなかったが、とにかくそのVの中で魅せていたフェザントの差し脚の鋭さは心揺さぶるに十分だった。しかし再三に渡り事前に余りよろしくない関係者談話を聞き疑心が生まる。更に当時競馬サークル内に知り合いがいて、彼からの話を重宝していた事もあり、その彼も事前の専門家筋の情報同様にフェザントはいらない、いや正確に言えば外国招待馬の中でこの馬だけは絶対にいらない、と言うまでの論評を聞くに至り、遂に疑心は確信へと変わり、果てには自分で調教Vや馬体写真などを見て「その通りだ!こりゃダメだ!」と判断し完全にマークから外した。当日のラジオテレビのパドック返し馬評価もフェザントへの低評価を覆すには至らずだった。

しかしレースの結果は私にとって残酷なものだった。ゴールデンンフェザントは、あのテレ東の競馬番組で紹介していたレースの様な鬼脚を再度東京で見せる。彼は颯爽と府中のターフを駆け抜け、私の本命馬券マジックナイトとラフハビットは紙屑と化した。投じた金額は当時の私の給料の半額・・・・私はこの出来事をキッカケにして以来パドックや調教などを予想ファクターに取り入れる事を避ける様になった。予備情報として調教や馬体の話を読んだり聞くことはあるが殆ど右から左状態で受け流している。ただ私は別に調教で予想する事を否定しているのでなく、自分にはそうしたセンスも観察眼もないと言う事に過ぎない。事前情報で付け足す事はあっても、消しの材料には使わないと心に固く誓ったのである。
14:59 競馬 comments(7) trackbacks(0)
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