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2023.07.13 Thursday
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天皇賞 秋 見解
2010.10.31 Sunday
<日曜 東京11R 天皇賞・秋 3歳上G1 芝2000m> ◎ ブエナビスタ ◯ アクシオン ▲ ジャガーメイル 注 トウショウシロッコ △ スマイルジャック △ シンゲン △ ペルーサ 季節外れの台風は上手い具合に東京を外れ、雨が止むのも予想より早かった。多分明日の東京競馬場、午後になれば良馬場発表になるとおもう。雨の翌日にありがちな内側グリーンベルトが発生し、中途半端な高速馬場になると予想される。軸馬は内側の枠から選ぶ。となればブエナビスタで軸馬は動きそうもなく、今回は相手選びをひねりたい。私は昨年スクリーンヒーローから馬券を入ったが、その理由はこのレースでは圧倒的にサンデーサイレンスの血が強いからであるが、今年も昨年同様、サンデーサイレンスの血を重視したい。 今年は昨年と違い、母父でなく父親がサンデーサイレンスそのもののアクシオンが出てくる以上この馬を評価せざるを得ない。鞍上はサンデーサイレンス産駒の特徴を世界で一番知っている武豊騎手。相手筆頭には格好だろう。その他では母父サンデーサイレンス産駒で内枠を引いたジャガーメイル、そしてサンデーサイレンスの血の次に強さを見せるリファールの血を持つトウショウシロッコとシンゲン、距離に難あるけど一応母父サンデーサイレンス産駒のスマイルジャック、そして今度こそ藤沢厩舎の名誉にかけて出遅れはしないだろうと思われるペルーサ、この辺まで馬券は抑える。勝負はブエナビスタ頭つけの三連単で! スワンステークス 見解
2010.10.30 Saturday
<土曜 京都11R スワンステークス 3歳上重賞 芝1400m> ◎ グランプリエンゼル ◯ ファリダット ▲ マイネルレーニア 注 ショウナンアルバ △ アーバニティー △ ヘッドライナー 私は芝のレースではインチキ血統予想を中心にして馬券購入をしているが、その為に必要な作業として種牡馬を系統別に分類し、更にタイプに分けるという事をしている。タイプ別としては、サンデー系、リファール系、ダンチヒ系、ロベルト系、グレイソブリン系、日本系、欧州系、米国系、異流系、まぁざっと9タイプに種牡馬をタイプ別に分類して傾向を探っていくのだが、同じネイティブダンサー系でも、ミスプロ系統は米国、キングマンボ系は欧州という風に分類している。前はウッドマン系も欧州系と分けていたのだが、種牡馬傾向を集計していると、ミスプロ系と似ているなとの結論に達し、今は米国系としている。ということなので、たまにキングマンボ系産駒を欧州系種牡馬と書いていることがあると思うが、それは私の我流判断なのでお許しを。 さて台風の影響で東京開催が中止に、明日の天皇賞予想は馬場予想がすべてを握りそうだが、今の段階でそれがわかるわけでもなくとりあえず今日の京都メインレースを予想することにしたい。G2重賞らしく再現性は乏しいレースなので条件に合う馬の中から出来る限りフレッシュ(このレースに対してという意味でのフレッシュ)な馬をチョイスしたい。そこで選んでみたのはこのレースと相性いい母父サンデーサイレンス産駒のグランプリエンゼル。引いた枠順も悪くないし、普通に立ち回ればそれなりの結果が出るはず。藤岡騎手には出来れば無難な乗り方を期待したいものだ。 対抗以下にはフレッシュさは欠くが条件の合う馬をピックアップ。このレースは米国系統よりも欧州系統の大駆けが目立つレースで何気にスタミナの持続力が試される。ファリダット、マイネルレーニア、アーバニティーなどを取り上げてみる。大穴にはショウナンアルバ。ウォーエンブレム産駒はフォーティーナイナー系同様、母父の特色が出やすいのが特徴で、この馬の場合は母父ヌレイエフ系の血を重視。短距離で活躍する欧州系種牡馬の代表格であるヌレイエフ系をここで軽視する理由はない。 交渉決裂
2010.10.29 Friday
今日はドラフト。野球ファンにすると最近は育成枠まで楽しみが広がりSKY Aの完全中継も最後の最後まで目が離せないが、それにしても横浜である。漏れ聞く話を総合するに、今回の横浜ベイスターズの売却は横浜スタジアムとの契約条件見直しがされない場合、普通の会社なら何処も買わないだろうなと思わせる。今回の交渉において仲介に入ってた野村證券も一番肝心な球場問題をぼかして話しを持ち込んだ気配濃厚な交渉経過である しかし今回の球団売却騒動でTBSの番組が相手企業のことを「売名目的?」などといって報じていたそうだけど、もしもそれが本当だったら報道機関としてもそうだが、企業としても最悪だ。自分達の経営ミスを棚にあげてよく言うよ突っ込みたくなる。TBSサイドの幹部連中が交渉相手に野球文化を守って欲しいとか言ってたそうだけど、何の冗談なのかなと皮肉の一つも言いたくなる。斎藤祐樹人気を当てこんでドラフト生中継、そしてゴールデンタイムで斎藤密着ドキュメント放送するのに日本シリーズは数字取れないからといって放映権を放棄する局が野球文化をどうこうなどと言えるのだろうか。 今回の件でTBSが決定的にダメ企業だなと思うのは、こうした一連の交渉を他の企業が見ているという意識を殆ど感じないところだ。そもそも球団オーナーが最初から旧知のお仲間の記者相手に交渉ごとの中身をペラペラ喋り、軽口叩いて喜んでいる段階で「終わっている感」は漂ってたが、今後の展開も非常に思い遣られる状況と言わざるを得ない。 【読書アーカイブ】冬の花火
2010.10.28 Thursday
そんな才気溢れた小説家であった渡辺淳一も今や出来の悪い官能小説家である。昔からのファンとしては本当に残念でならない。別にエロに走る事を悲しんでいるのではない。肝心要なエロのシーンが全く面白くないから問題なのだ。何せ読んでいても全然勃たないんだから、ある意味官能小説としても欠陥だわね。まぁ女性向けに書かれているといわれればそれまでだが、この人の書くエロのシーンに艶が無いのは如何ともしがたく。まるでティーンエイジャー向けのハーレクインロマンスみたいな気の抜けたエロ小説ばかりを生み出し続けている割には、そのくせ私の好きな作家である古川日出男渾身の傑作である「ベルカ、吠えないのか?」が直木賞候補になった時など、その選評として「小粒な作品で、小説の域に達していない」等とほざいているのどうなんだという話である。才気ある人が才に溺れて枯渇していく様を見るのは忍びないものだ 川崎 ローレル賞 見解
2010.10.27 Wednesday
<水曜 川崎10R ローレル賞 2歳牝馬 重賞 ダート1600m> ◎ ゴールドターフ ▲ アイファコラソン 世代のレベルが如実に出るレースで、このローレル賞だけ走ってその後不発に終わった馬も多いが、一方でビービーバーニングやマダムルコントが快勝し、その後のクラシック戦線に影響を与えた結果になる年もある。果たして今年はどうか?人気を背負いそうな馬がどれも1勝馬。正直「怪しい」空気が漂っている感は否めない。そこで狙うはこのレースと圧倒的に相性が良い川崎所属のゴールドターフ。東京プリンセス賞勝ち馬のアグネスターフの下で期待が高かった馬。前走は牡馬相手だけに度外視、鞍上も町田騎手を確保し勝負気配漂う。馬券的には複勝厚めの単複で。大穴には道営で結果を残してきたアイファコラソンを取ってみる <NETKEIBA.COM CP予想> ◎ 7 ツルノボサツ ○ 5 クイーンサバンナ ▲ 6 カイルア △ 1 エリーフラッシュ 【読書アーカイブ】 彰義隊
2010.10.26 Tuesday
吉村さんの書く歴史モノは、読む者に変な高揚感を与えないのが素晴らしい。この本もそうだが、歴史に埋もれた事実を掘り起こし、静かな視点でそれを炙り出していく。彰義隊とは明治の初期に前の将軍である徳川慶喜を警護する為にのために旧幕臣である渋沢成一郎や天野八郎らにより結成された旧幕臣等による尊王恭順の有志組織。この本はその彰義隊の行方というよりも殆ど歴史の中で語られる事のなかった、彰義隊の精神的支柱であった上野寛永寺山主の輪王寺宮能久親王の苛烈な人生を描いたもの。明治維新とは何かを歴史の裏側から照らし出す好著だ
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