博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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ルメールに脱帽
 結果から言えば無印の馬に勝たれたんだから完敗なんだが、ウオッカさえいなければ馬券は的中していた訳で、なんとも複雑な気持ちになる。しかしウオッカと言う馬の強さには恐れ入った。私が言うまでもないが、改めて思う、凄い馬である。ダービー、安田記念、天皇賞、そしてジャパンカップという牡馬でも難しい東京競馬場の根幹G1レースを完全制覇。歴史的名牝と言うよりも牝馬というカテゴリーを突き抜けて、本当に強い馬がたまたま牝馬だったという感じすら漂っている。

私としては今年に入ってからの走りを見て、今のウオッカはマイラーになったと勝手に推測し、絶好調で臨んだ昨年ですら3着だったんだから、メンバーが劇弱になった今年とは言え、齢を重ねた今となっては流石にもう上がり目はないだろうと判断した。ある意味自信の無印だったわけだが、そんな私のチンケな予想を蹴散らし、ウオッカは見事完勝した。

ペースは淀みなきハイペース。実にG1らしい素晴らしいレースの流れだったが、この早い中でウオッカは先行。この時点で「ないな」と思っていた私の見る目のなさ。しかしルメールという騎手は本当に凄いとしかいいようがない、後方待機、もしくは追い込み馬を、先行させて激変させる能力に長けた騎手なのは、ハーツクライ、リトルアマポーラを思い出せばよく分かるけれども、ウオッカまでそれを適合させるとは・・・・今年のジャパンカップはウオッカの強さと同時に、ルメールという男の凄さを思い知らされた記憶に残るレースになった。馬券は外れたが、本当に良いもの見させてもらったと感謝である。
20:05 競馬 comments(1) trackbacks(1)
ジャパンカップ 見解
<日曜 東京10R ジャパンカップ 3歳上オープン 芝2400M>


◎ コンデュイット
○ シンティロ
▲ オウケンブルースリ

注 エアシェイディ
△ レッドディザイア
△ スクリーンヒーロー


日本国内の古馬勢が今ひとつの状況であるのを踏まえてこのレースで良く来る4歳馬でしかもジャパンカップ好走馬であったジャングルポケットの子供であるオウケンブルースリのみが単勝候補であり、今年のジャパンカップの軸馬は外国馬からというスタンスで臨みたい。

スローペースにはなりにくいジャパンカップ。それは馬の問題と言うよりも屋根の問題。つまりは世界の一流騎手が揃う事により各馬の牽制が激しくなり仕掛け所が早くなる事が大きい。しかも明日は有力馬が先行に集まる。こういう時は持続力に長けた欧州血脈のタイプが台頭しやすくなる。本命はコンデュイットにしたが、ただ少し重すぎるのが気になる。ただ過去には同系統のコタシャーンも来ているし、展開が予想しているより以上に速くなればその重さが武器にもなる。タフなローテーションだけに調子も気になるが、劇弱の日本古馬勢を蹴散らすのではないかと淡き期待を。対抗に上げたシンティロは完全に格下の馬だが血の相性を重視、何より父ファンタスティックライトはジャパンカップ好走馬。持続力に長けた産駒だ。格を血の勢いて乗り越えてくれる事を期待したい。

この2頭にオウケンを加えた3頭を本線にして昨年の勝ち馬スクリーンヒーロー、そしてカンパニー世代であるエアシェイディを連下に据えて穴を狙う。サンデーサイレンス直仔の最後の意地を見たい。血統的に強調材料少ないが53キロというハンデを貰った点を評価してレッドディザイアまで。
02:07 競馬 comments(17) trackbacks(1)
さらば、J1
又しても、屈辱の降格。もはや言葉無し。怒り、悲しみを通り越し、唯々情けない事この上無し。今年の元旦は国立競技場にいたんだぞ!我がチームは、同じ過ちを何度繰り返せば済むのだろうか?誰か答えを教えておくれよ
22:05 格闘技 スポーツ comments(1) trackbacks(0)
京阪杯 見解
<土曜 京都11R 京阪杯 3歳上オープン 芝1200M>

◎ ラインブラッド
注 マヤノツルギ

京都の芝1200Mは開催時期により連対種牡馬傾向に偏りが出る。この時期の京都芝1200Mではノーザンダンサーの血が入った米国ダート血統の産駒が好走しやすい。今回は出走メンバーに該当馬がいないので次善の策として米国ダート血統でもどちらかと言えばノーザンダンサー系に近い傾向が出やすい、ヘイローの血が入った馬をピックアップしたい。そこで本命はラインブラッド。馬柱を見ると阪神コース巧者の様な気がしないでもないが、前走分だけ走れば(1着との差0.0秒)京都でもいけるんじゃないかな。勢いに乗る3歳馬、鞍上も京都芝1200Mは得意にしている福永騎手だけにここは思い切って単を強めに馬券は買ってみたい。大穴としてはヘイロー系産駒であるマヤノツルギを押さえたい。


<土曜 京都10R 醍醐ステークス 3歳上1600万下 芝1200M>

◎ エフテーストライク
注 トーワユメジ 

京阪杯と全く同じ条件だが、こちらのレースもノーザンダンサーの血が入った米国ダート血統の産駒がいない、更にヘイロー経由の同タイプの種牡馬産駒もいないので、ここは更に次々善の策としてサンデー系の産駒から軸馬を選びたい。で、選んだのがエフテーストライク。流石に終わっただろうと思われるが、このベスト条件で走らなければ諦めも付く。ハンデも軽く、鞍上も好調の松山騎手。思い切って複勝を強めに。大穴には母父の血を色濃く出す傾向があるフォーティーナイナー産駒のトーワユメジ。母父ロイヤルチャージャーの血が騒いでくれる事を期待して複勝をちょびっと。
22:20 競馬 comments(3) trackbacks(0)
ジャパンカップ 展望
今年のジャパンカップは外国馬中心に考えている。と、言うのもエリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップと外国から来た馬が勝負になっていた事から見て(マイルチャンピオンシップでは馬券にも絡めた)総じて古馬勢に勢いが無いと感じているからだ。その辺は8歳馬のカンパニーが引退直前にしてG1を連勝している現状、ダートでは地方中央問わずに3歳馬が完全にコントロールしている状況、こういうのを見ていれば誰もが分る事だろう。そうである以上、今の古馬トップ戦線の馬たちの力を疑って掛かりたくなるのが人情、それにオッズ的なことを考えても外国馬中心に見立ててもいいんじゃないかなと淡い期待をしているところだ。

ジャパンカップにおいて、過去の人気と着順の関係を見た場合、外国馬が上位5頭までに単勝の人気を集めていない時はそのままオッズを信じて全部ぶった切ってもいいという傾向があるが、単勝5人気までに外国馬が入っている場合は、その馬でなくてもとにかく外国馬が3着以内を確保するケースが殆どだ。今回、多分コンデュイットが人気を集めるだろう。何せ過去に参戦してきた外国馬の中でもこれほどの馬が来るのは滅多に無い事。確かにここ数年アメリカの芝レースは層が薄く、ブリーダーズカップのターフを勝った価値は年々落ちてはいるけど、それにしたってこの馬の強さは特筆に価する。まぁ馬柱を見れば私がくどくどと説明するまでも無いだろう。

他にも参戦しているメンバーの質が今年はなかなか高く、ここ数年のジャパンカップみたいに外国馬は軽視してイイという状況とは違っていると私は見ている。ただ今回実績最上位で下手すれば1番人気になるかもしれないコンデュイットは、私の予想スタンス的に血統的に本命に推すのが苦しいので、出来うるなら他の馬から軸は取りたいと思っている。今秋のG1戦線は馬場状態の問題からなのか、枠順傾向や血統的傾向がデータ通りにそのまんま結果として出ることが多く、馬券的にも随分と助かっているが、ジャパンカップもそうした芝傾向や枠順傾向を踏まえた上で予想の組み立てをしたいと思っている。

※追記 さっきデータを調べなおしたら(条件設定を整えたら)コンデュイット、ウム、血統的に買えるな(笑)まぁ無理して買うことないんだけど、当日の気分次第(=オッズ次第では)では本命でもいいかな。
21:44 競馬 comments(18) trackbacks(2)
予想外の予想結果
残念ながら、今年の運は今日で使い果たした(笑)

今年最後のまぐれ当たり。欲を言えば、三連単を買っておけば‥なんて思ったけどまぁ買ってたらスマートファルコン一頭軸にしてやられていた可能性大だし、あんまり調子に乗らない方がイイやね。縦目の三連複を買っておいただけでも十分だ。と、言う事で資金的な余裕も出来た事なので、今週のジャパンカップはちょっと振り回してみたいな。
19:05 競馬 comments(4) trackbacks(0)
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