博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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Spare Parts and BROKEN HEART
この歳となっては関係ないが、今日は夏休み最後の日。子供の頃は一年で一番嫌いな日だったなぁ。今日は朝から雨が止まない、空は鉛色のまま、気分は沈む、正にマニックマンデー(憂鬱な月曜日)だ



そして、昨日の晩から何故かこの曲が頭の中で鳴り止まない。今日の天気のように、鈍く重い気持ちはずっと晴れないでいる。


スペアパーツと壊れた心が、いつもこの世界を動かしているのさ
by Bruce Springsteen
21:25 徒然 comments(0) trackbacks(0)
苦い杯
家に帰り総選挙の結果を見る。自分の選挙区よりも結果を知りたかった東京8区であるが、石原伸晃の当選、つまり保坂展人の落選を知る。残念だとしかいいようがない。東京では社民党が比例で取るのは極めて難しい情勢らしいので、これで保坂展人が議席を失う事は決定的になった様だ。歴史的な民主党の大勝、そして遂に政権交代が行われる事になった今回の選挙で、今、日本にいる国会議員の中で最も優秀な人物が落選していくというこの現実は、なかなか受け入れ難いが、これが事実なのである。

当分政治絡みのエントリを載せる事はないと思うが、グリーンピアや年独などの厚生行政への追求、かんぽの宿に代表とされる郵政関連疑惑、公共事業チェック議員団としての活動、原発関連の諸問題(活断層問題を指摘し続けているのも今まで保坂がしてきた大きな仕事の一つだ)さらには表現の自由関連の諸問題、最近では児童ポルノ法改正がそうだったが、古くは盗聴法に始まり共謀罪の問題、また入管法改正に端を発して浮上したアクセンチュアの情報管理問題など、保坂展人が身体を張って事に当たってきたこうした山積する諸問題を、是非とも今回議席を獲得した議員の誰か一人でもいいから、ちゃんと引き継いで貰いたいのであるが、どう見ても彼の代わりが出来そうな議員なんて、滅多にいる訳もなく。彼の持っていた1つの議席は、国会議員100人分くらいの価値があったと私は思っているが、そんな価値を持つ議員がそんなに多くいる訳がない。大体、年金やかんぽの宿の問題、原発関連の諸問題はある程度国会議員の中でも認知されていると信じたいが(かろうじて児ポ法の改正も含まれていて欲しいが)アクセンチュアの問題を意識を持って監視、チェックしている国会議員の数なんて一桁もいないだろう。まぁいるんだったらそれはそれで喜ばしい限りだが、いないからこそ保坂展人の仕事が突出したのであり、そこに保坂には社民党と言う党派を超えた形での存在意義があり、彼の価値があったのである。まぁこうなった以上、こちらとしては頼むからそうした議員がいてくれと祈るしかない訳で、自民党でも共産党でどの党でもいいから、やれる人がいるならやってくれ。お願いだから、頼みますがな。もしくはそういう議員がいたら教えてください。一生懸命応援しますので。

個人的には確かに熱望していたし、一票の力により漸くと手に入れた政権交代ではあるのだがそれと引き換えに失ったものは、その代償としては余りにも、とてつもなく大きかった・・・な〜んて思っているのは日本中できっと俺くらいだろうなぁ(苦笑)まぁ保坂展人の落選というニュースは、世間的には殆ど話題にされることなく過ぎていくんだろう。最後に余計なお世話で言わせて貰えたら、今後の事を考えたら保坂は社民党から出た方がいいんじゃないかねぇ。今回も社民党の組織が全く動いてなかったとか聞くしねぇ。でもあの人は新党作るとか他の政党に移籍するとかそういうタイプの政治家じゃないしやっぱり無理か。そこが保坂のいいところかもしれないが、政治家としてはここが限界なのかもしれない。

喜びもなければ、かと言って怒りもない。虚しさはないが高揚感もない。圧倒的な民主党勝利の結果を報じるテレビの特別番組を見ながらビールを飲む。いつもよりも苦く感じるのは、冷えていないからだけでは無いだろう。
01:40 一般 comments(9) trackbacks(1)
新潟 新潟記念 見解
さて今日は総選挙。私は夕方から仕事なので、結果は深夜家に帰ってから確認する事になりそうだ。因みに比例、小選挙区共に投票先は決めたが、今回の選挙で何よりも大事なのは、繰り返しになるが最高裁判所の国民審査で全員にバツをつける、それしかない。あとは私が関われない事であるが野次馬的な興味としては、東京8区で保坂展人が受かるかどうか、興味はその位になりそうだ。私としては杉並区民の良識に期待したいが、最近聞いたニュースでは杉並区ではずっと区議会議長を始めとして自民党系の区議会議員は政務調査費で石原伸晃のパーティー券を買ってまでして長年ずっと総がかりで援助をし続けてきたらしい盤石の地盤だそうで、また世間的にも社民党へのアレルギーはまだ強そうだし、殆ど勝ち目はないかぁ。比例区でどうにか復活できないかと思っているが、現状の情勢ではそれも厳しそうだ。しかし保坂展人や亀井久興らがいなくなった後の連立政権はかなり怖い気もするが、それが国民の選択なんだから仕方ないと言えば仕方ない。これが民主主義だと言ってしまえばそれまでだ。

さて話を競馬に戻そう。土曜日は複勝が1個引っ掛かりどうにかトントンに持ち込めたが、日曜日も1個でいいから引っ掛かってくれれば申し分無しだ。


<日曜 新潟11R 新潟記念 芝2000M>

◎ デストラメンテ

歴代の新潟記念の連対種牡馬傾向を見ると分るようにこのレースはとにかくグレイソブリン系が強いレース。母父にグレイソブリンの血を持つダンスアジョイ、ウェディングフジコの2頭にも注目したいが単勝の妙味は、一昨日の新潟開催振り返りのエントリでも触れたように、やっぱりデストラメンテにあると考えている。前走は好発後に内外から馬が来て怯んでしまったのか、位置取りが悪くなり、最後はいい伸びを見せていたが結果は5着。今度は新潟コースに変わり、そうしたスタート後の出来事は多分なくなるだろう。まぁ鞍上を考えるとそれの究極の形=出遅れ、としてそれが現れる可能性も大きいのだが、まぁその辺は、祈るより他無い。とにかく馬券はデストラメンテ中心に考えたい。


<日曜 札幌9R キーンランドカップ 芝1200M>

◎ ウエスタンビーナス

今の札幌芝1200Mはとにかく母父サンデーサイレンス産駒が走りまくっている。つまりは人気のグランプリエンゼル(父アグネスデジタル母父サンデーサイレンス)で堅そうだが、馬券的妙味としては人気が薄いウエスタンビーナス(父ボストンハーバー母父サンデーサイレンス)に食指が伸びる。鞍上もいろいろな事が重なり、横山典騎手になったことも幸いし、ここは人気馬にけたぐりをかまして欲しいなと希望している。


<日曜 札幌10R 3歳上500万下 ダート1700M>

◎ ダイバクフ

今日の勝負はこのレースだ。鞍上には好調の丸田騎手。普通に乗ってくれたら3着以内は確実だと踏んでいる。オッズ次第では単勝まで手を伸ばしても面白そうだ。
00:10 競馬 comments(0) trackbacks(1)
小倉 ひまわり賞 見解
<土曜 小倉8R ひまわり賞 芝1200M>

◎ ネオスペチアーレ

17頭立てのオープン戦ながら、勝利経験馬が僅か3頭。オッズを見るとその3頭と近2走2,3着と好走している馬に集中しているのは当たり前だろうが、こんなレース何が勝ってもおかしくない。展開一つ、スタート一つでどうとでもなる。勿論馬柱を見ると他馬の負け方が大き過ぎなのは無視できず、字面通りに考えたら実力差が激しい訳でもありオッズどおりに決まる可能性は大だけど、勿論そうならない可能性も同じくらいあると、オッズを見たら考えたくなる。

未勝利勝ったばかりの馬が単勝1倍台。こうなるとオッズどおりに決まらない場合を考えたくなるのが人情だ。そこで狙うのは、昨年から私が新馬戦を買うときに唯一の指標にしているJRAブリーズアップセール出身馬であるネオスペチアーレだ。前々走14着、前走13着の馬を一応はオープン戦で買うなんて気が狂っていると自分でも思うんだが、馬柱を見れば分かるように新馬戦では2人気、大敗後の前走も5人気だった訳でセールで好内容だった事がその人気を形成している要因だと思う。ここ2走の内容は無視して、あの4月のセールの時の走りを思い出してくれたらと願いつつ複勝を少々。


<土曜 小倉10R TVQ賞 ダート1700M>

◎ トーホウオルビス

休み明け2戦は馬体重が激しく上下し、それに伴ない成績も今ひとつだが、休む前の走りをすればここでも通用するはず。元々は1000万下を勝った事がある馬であり、ピイラニハイウェイを一蹴している過去もある。鞍上浜中騎手の思い切った騎乗に期待したい。


<土曜 新潟10R 三面川特別 芝1800M>

◎ マジックビクトリア

前走の大敗が少々気になるが父オペラハウスというサドラーズウェルズ系の血は、今夏の新潟芝中距離ではベストであるだけにここは絶対走るはずなんだがなぁ。現時点で単勝11倍もつくのはおいしい、ここは単複1点で。


<土曜 札幌9R しらかばステークス ダート1700M>

◎ ランヘランバ

オープンに入ってから惨敗が続くが、これは逃げ馬の宿命でもある。先手さえ奪えればしぶとく食い下がる競馬が出来るはず。休み明け初戦、鞍上には好調丸田騎手、強力な同型の不在。ここは思い切ってランヘランバの逃げ粘りを期待したい。馬券的には頭数も少ない事もあるので、ここは少し欲を掻いてワイドで総流しをかけたい。

<土曜 新潟11R 朱鷺ステークス 芝1400M>

◎ ゴスホークケン

この馬について思う事は、前走のアイリスサマーダッシュの予想時に経緯含めて長々と書いたので今回は省く。とにかく休み明けに2戦目、距離、芝の質、今回が馬券的には勝負だろうし、ここで来なければ今後は流石に見切ろうと思う。ただ引いた枠順が1枠1番と言うのがなぁ…。腕達者な石橋騎手に託すより他ない。馬券は単も買いたいけどどちらかと言えば複勝を厚めに。
13:30 競馬 comments(1) trackbacks(1)
TO THE STARS
評価:
チック・コリア・エレクトリック・バンド
ユニバーサル ミュージック クラシック
¥ 3,300
Amazonおすすめ度:
実は『ツアー・エディション』のDisk2が傑作

相変わらず時間を見つけてはHDDから番組をサルベージしているが、これがタイムマシン感覚を伴うとっても楽しい作業で、ついつい寝る時間を削って作業をし過ぎてしまう。この間もすっかり忘れていた番組をHDDの中から発見。今から約4年前、チック・コリアがオリジナルメンバーで復活させたチック・コリア・エレクトリック・バンドが来日した際のスペシャル番組がそれだ。放送時期は2005年頃だから、そのころにDVDに撮っておいたものをHDDにダビングしたんだろう。結局DVDに戻すんだから2度手間になるけど、仕方あるまい。丁度この頃に出たアルバムが今日紹介する「TO THE STARS」2003年に録音されたものだが、確か国内盤の発売は2004年の9月頃だったと思う。当時はいろいろと私生活、特に仕事の面でゴタゴタが続いていてCDを買うどころではなかったのだが、少し落ち着いてから国内盤が出てから数年経って、漸く発売されていた事に気が付いてアルバムを慌てて買った覚えがある。

購入後に聞いた、その時の衝撃は、なかなか忘れられないものだった。何でこのアルバムを今まで買いそびれていたんだ!と自分の不明を恥じたくなる、それ位に当時聞いていたジャズ・フュージョン系のアルバムの中で頭抜けた出来の素晴らしさでその年の個人的なベストCDはこれに即決定だった。チック・コリア(kb,synthe)ジョン・パティトゥーチ(b)デイヴ・ウエックル(ds)フランク・ギャンバレ(g)エリック・マリエンサル(sax)というトンでもないメンバー構成からして内容が充実しているのは保証されているのだが、まるでプログレッシブロックの様な硬質なサウンドとスリリングなプレイバトルを随所に散りばめながら、チック・コリアのメロディアスな曲にあいまって、全編隙のない完璧なパフォーマンスを聞かせてくれる。

チックコリア版キングクリムゾンと言ったら両者のファンから非難を浴びるかもしれないが正に聴き終えた瞬間の私の第一印象はこれであった。クリムゾンはフリップにブリューというギタリストが中心にいるので、リフを中心軸に吸えた曲作りとなるが、コリアは何と言ってもピアニストだけにメロディーを中心にした曲を構築してくる。コリアのキーボードにギャンバレのギターが絡み合う1曲目の「Checkblast 」等はジャズとかフュージョンとか言うジャンルを飛び越えて更にはロックをも超えてしまうタフネスな曲調となっている。

とにかく最初から最後まで全編を貫くスピード感、そして痺れるテクニック合戦。間違いなくチック・コリアの生涯ベスト5に入るパーフェクトな出来のアルバムだ!コリア、恐るべし!聞き逃している人がおられれば是非!
19:22 レビュー comments(0) trackbacks(1)
夏の新潟開催を振り返る
最近、と言っても夏競馬になってからであるが、予想雑文の中で自分の得意分野である(と、勝手に思い込んでいるだけだが)血統の事を触れていないのであるが、これは今夏の各競馬場の芝状態が例年と変わっているからに他ならない。言うまでもなく札幌は連続開催が続いている為に例年とは芝の草丈も路盤の堅さも随分と違うようで、更に今夏の最初は天候不順状態が続いた事もあり、私にはかなり読み辛い馬場になってしまい、完全に中途からは分析を放棄してしまった。

新潟も同様で特に前半戦の新潟の馬場状態が例年と違っているのを感じていたのだが、何がどう違っているのかを読み切れず、更に時間が無い事もあってデータ集計もおざなりになってしまった。例年新潟の短距離芝はサクラバクシンオー産駒を黙って買っとけ、そして芝中距離ではサドラーズウェルズの血が入った馬か母父サンデーサイレンスであるヴァイスリージェンド系産駒をベタ買いしておく、みたいなマイセオリーがあったのだが、今年の夏の新潟の場合、どうもそういう簡単な割り切り方ではダメな様な感じを受ける。新潟の芝コースは阪神競馬場以上に外回りと内回りとでは傾向が変わるのだが、今年の夏はその辺の傾向も今ひとつ掴みきれていない。

連対種牡馬傾向を見る限り例年とそれ程変わらぬ気がするんだが、それぞれのレースを個々に見ていくと、どうもマイセオリーが破綻していることが多い。例えば芝の中距離で(特に下級条件戦において)サンデー系買うなら父親のサンデーのラインの中にニジンスキーの血か入っている馬やハンプトンの様な平坦芝に適性の高い馬が来易い傾向があるのだが、今年の場合どうも今ひとつ自分が持っているデータが信用ならない。そうした馬を本命にしては、結果的にロベルト系やリファール系の血を持つ馬に大駆けを喰らい、馬券を外す事が多い。この辺は路盤、芝の状態が微妙に影響しているのではと推測しているのだが、今ひとつ確かな事が分らないのが残念だ。ただJRAが行っている公式発表では、去年も今年も野芝11センチから13センチということなので、単なる私の思い過ごしなのかもしれないが、もう9月の足音が近づいていると言うのに、結局何も分らず新潟開催が終わろうとしているのも悲しい話である。因みにダートコースは今夏開催から砂厚を9センチに増やしているが、馬場差の推移を見ているとそれほど大きな影響が出ている感じは見受けられない。昨年の夏の新潟ダートコースは概ね−0.6から−0.8秒前後で推移しており(降雨があった場合は除く)それは今年も大きく変わりはない。ダートではあまり気にしないが一応書いておくと、連対種牡馬傾向にもそれほど大きな変化は無いようだ。

今夏の新潟芝コースで個人的に気をつけている点は以下の3点。最初の点は、芝中距離ではグレイソブリン系、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系産駒が人気薄で出てきたら取り合えず印を打っておく。これら産駒は阪神コースでも人気薄で穴を開けやすい血統でもあるのだが、正直関連性に関しては良く分からない。その次は、マイル戦では分らなかったら取り合えずロベルト買っとけ、という点。この傾向も阪神芝コースと良く似ているんだけど、まぁ単なる偶然の一致として片付けてもいいのかなぁ。そして最後は、今週放送されたグリーンチャンネルの『先週の結果分析』でも触れていたようにネオユニヴァース産駒がコースにイマイチ合わないという点。基本的にネオユニヴァ−ス産駒は洋芝のコースか坂のあるコースの方が向いていると思っているのだが、そう考えると今の新潟芝コースには最も合わない産駒と言う事になるか。となると阪神コースとの関連性が益々分らなくなるけれども、まぁこの辺の細かなところは取り合えず脇に置くとして、まぁ何が言いたいのかと言うと、新潟記念では毎年恒例ではあるが、グレイソブリン系産駒を買う、つまりは、出てくるならデストラメンテ(しかも母父には、サドラーズウェルズの血もあるし)を買うと言う事であります。
02:02 競馬 comments(1) trackbacks(1)
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