博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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独り言
雨ねぇ・・・馬場ねぇ・・・余計なこと考えないほうがいいんかな、やっぱり 
18:09 競馬 comments(0) trackbacks(0)
東京新聞杯  展望
深夜3時を過ぎて、千葉県北西部は台風でも来ているかの様な暴風雨状態に襲われている。果たして明日の東京競馬場はどうなっているのか。流石にこの段階で、土曜日の馬場状態を予想するのは、かなり難しそうだ。馬券の予想は馬場を見てからでもいいかな。東京競馬場の芝コースは改装後、水捌けがかなり良くなって余程の事がない限り良馬場で行われる事が多いけれども・・・。とにかく夜が明けてから考えたい。因みにJRAの公式サイトを見ると、馬場に凍結防止剤を散布する場合、その旨を報告すると書いてあるが、今年に入りそうした記載はないのだが、どうも京都4日目のダートコースには、何らかの細工があった感じだ。馬場差の推移を見るとこの日だけ突出して数値がずれている。これは私の妄想に近い想像であり、何の根拠もないのだが、どうもこの日は凍結防止剤に似た何かを散布したんじゃないかなぁと・・・まぁあくまでも私の妄想ですが。付け加えておくと、中山や中京にはそうした不自然な馬場差推移は見られない様だ。


<土曜 東京11R 東京新聞杯 芝1600M>

◎ キャプテンベガ、キストゥヘヴン

流石にこの段階では予想はね・・・。一応晴・良馬場だと仮定した場合、本命はキャプテンベガにしてみた。とにかくサンデーサイレンス直系が圧倒的に強いこのレース。父か母父にサンデーサイレンスの血を持つ馬を重視するのが基本的なパターン、過去の連対馬が数多く出てくるだけに、それを省いた上で(ここで省くと言うのは、決して消すと言う意味ではなく、面白みがないので、取り敢えず脇においておくという意味で捉えて頂ければ幸い)新顔でサンデー直系の馬を探すとなると、キャプテンベガが該当。グレイソブリンの血を持っているのも更に強調できる材料、ここはこの馬の単複で勝負!・・・といきたいが馬場が重くなったら話は別。重不良馬場となればどの競馬場でもとにかくノーザンテーストの血を最重視したい。今回のメンバーでは、キストゥヘヴンがそれに該当。稍重馬場まででもキストゥヘヴンで押してもいいかなと思うけれども・・・今の時点で外の様子を見ていると、とても良馬場で行われる感じはしないけどなぁ。まぁ取り敢えずこの2頭の単複買ってみるというのが無難な答えかも。
03:30 競馬 comments(1) trackbacks(1)
CHASE THE MONEY

来週からNHKBSでは、毎年恒例のアカデミー特集が始まる。今年のラインナップで注目は、老人と猫の旅模様を綴った「ハリーとトント」、そして3日間連続放送される「ゴッドファーザー」シリース、更に挙げるなら、やっぱり私の大好きな映画である「大統領の陰謀」になるかな。「ハリーとトント」は、猫好きならたまらない、ほのぼのとした心温まるロードムービーで、老人役のアート・カーニーは、この映画に出るまでは、ただの素人さんだったのだが、この映画では監督のポールマザースキーが主演に抜擢、この素人俳優の温もりが映画に優しい暖かさをに齎せ、成功に導いた。因みに彼はこの年のアカデミー賞では並み居るプロの演技派男優を蹴散らして見事最優秀主演男優賞を受賞している。この作品はまだDVD化されていないと思うので、これを機会に未見の方は是非ともチェックを。

「ゴッドファーザー」シリースに関してはいまさらでもあるので割愛するが、オバマが新大統領になった事もあるし、やはり「大統領の陰謀」だけは触れておきたい。この映画は言うまでもなく、ウォーターゲート事件をテーマにした作品だ。共和党による民主党ビルの盗聴事件から始まった、ニクソンら共和党一派によるこの大疑獄事件の中でも、映画は疑惑の前半部分に焦点を当てて詳細にじっくりと描写している。監督アランJパクラの演出は派手さはないが、手回しキャメラ含めてドキュメント性に重きを置いた作りになっていて、劇中ほとんど音楽が流れないのも極めて特徴的である。

この映画の中でロバートレッドフォード演じる新人記者が情報源の「ディープスロート」と秘密裏に会う際、必ず言われるのが「金を追え」という一言だ。「CHASE THE MONEY」・・・ジャーナリストにとって事件を追うにあたり一番大事なポイントだ。どこから取材を進めればいいか分からない時は、まず金を追え!これは古今東西に関係なく、事件取材の基本である。映画では、記者が政治家にその言葉を言われると言う逆の構図になっているが、この構図が映画の最後にモノを言ってくるトコロなんかも流石パクラ監督だなと納得、こうした大して目立たぬシーンの積み重ねが映画全体にリアリティー感を与えていると言えよう

さて、かねてからジャーナリスト以上の嗅覚と調査能力がある稀有な国会議員と私が勝手に評価をしている保坂展人代議士が昨年末から例の「かんぽの宿」に纏わる疑惑を追及している。彼は「グリーンピア」の問題に始まって、年金問題、共謀罪、そしてUS VISITと呼ばれる出入国管理に使われている認証システムの問題に、死刑問題や裁判員制度の問題など、その調査、取材、追求は多岐に渡り我々国民にとっては本当に使い勝手のある議員さんだ。社民党にしておくのがもったいないないよなぁ等と言ったら社民党支持者には失礼か((笑)

さてそんな保坂議員が現在追求している「かんぽの宿」のオリックスへの一括譲渡問題は、郵政民営化問題の根幹を成す大事な要素だけにこの顛末には個人的に注目している。保坂議員は、あの「ディープスロート」の言葉ではないが金の流れを追いながら、ジワジワとこの問題に迫っているようだ。そんな保坂議員であるが今度の衆議院議員選挙では、石原伸晃との一騎打ちになるらしく、ほぼ落選確実な情勢であるが、あんな都知事の息子のボンボンより使える議員だと思うんだけど、我が国では、こういう有能な議員であればあるほど落選しやすいのは、保守も革新も同じであり、田中秀征や保坂展人が落とされて、二世議員や特定宗教団体の後援さえあればどんな能なしでも受かっちゃうのが日本の選挙なのだから、嘆いてもせんない事であると諦めている。

20:22 一般 comments(6) trackbacks(1)
マイル争覇  回顧

<木曜 名古屋10R マイル争覇 ダート1600M>

1着 キングスゾーン
2着 マサアンビション
3着 マヤノグレイシー

今日は野暮用がたて込んでしまい時間が無く、馬券予想を挙げる事が出来なかったので予想結果は割愛するが、とにもかくにも2,3着が10歳馬とは驚きの結果である。キングスゾーンは地元では相変わらず強いねぇ・・・。この強さが遠征競馬でも活きるといいんだが。

さて今日、さしたる大きなレースでもないのにレースの回顧めいた書いているのは、Netkeiba.comの地方競馬コーナーが思いの外、使い勝手がよいと言う事を忘れないで起きたい為である。特に出馬表にある『CP予想コーナー』の実用度が高い事を強調しておく。ある程度基準タイムや馬場差が測れる南関ならばオリジナルな指数も出せるが、他地区の場合は馬場差が把握できないので指数での予想はナカナカ難しく、更に言うと長年参考にさせてもらっていた地方競馬指数の老舗中の老舗である某サイトが閉鎖してしまった事もあり、頼れるものが無くて困っていた。そこで最近は指数もだが、穴馬探しとして、Netkeiba.comの予想を参考にさせてもらっている。

残念ながらCP予想はプレミアム会員でないと使えないようだが、各レース毎に各6項目の予想要素を自分で登録して、それの組み合わせにより、CPが自動的に上位4頭を抽出してくれる。因みに私は今回、上昇度=3、逃げ先行=5、差し追い込み=4、騎手=5、調教師=3、血統=1というポイントで入力。その結果上位4頭は、◎マヤノグレイシー、○ムーンバレイ、▲マサアンビション、△キングスゾーン、となっていた。まぁ今日は少し出来すぎの結果であるが、これからもお世話になろうと思っている。ただプレミアム会員は地方競馬をしょっちゅう買っている私みたいなヘビーユーザーにはペイできると思うが、普段殆ど地方競馬を買わないと言う人には、費用対効果の面を考えるとあまり積極的にはお勧めは出来ない事を申し添えておきたい。

18:17 競馬 comments(3) trackbacks(0)
国吉康雄の世界

芸術には全く詳しくないが、その昔日本テレビの深夜に放送していた『美の世界』という番組で初めて知った国吉康雄のことは、何故か昔から気になっていた。これがきっかけとなり国吉に関する書物等を集めるようになったが、実際に2004年に国立美術館で念願だった国吉康雄展が開かれた時には喜び勇んで観に行ったものだ。初めて生で見た彼の作品の素晴らしさに痺れ益々国吉の事が好きになった。

そして何よりも彼が魅力的なのは画家としての評価もさることながら、太平洋戦争中は敵性外国人として白眼視されながら、反ファシズム運動の先頭に立って活動した闘士であった点にもある。第2次世界大戦終了後のアメリカに吹き荒れた赤狩りの格好の標的にされるも、画家同士のユニオンを作ったり、『絵画の著作権』という考え方を初めて提唱したりと精力的に活躍しながら、アメリカ市民権を得る前に癌で亡くなったという悲運の人であった。しかしこうした芸術の世界以外にも残した彼の素晴らしい功績は、皮肉にも死後になってからその評価がアメリカ社会で高まり、現在ではアメリカ現代史の最重要人物ベスト100にこの国吉の名をあげる人もいる。

日本での国吉の評価や知名度が落ちるのは、その作品が余り知られていない事もあり、致し方ない点もあるが、その苦難だった道のりを思うに、もう少し『母国・日本』で名が知られてもいいんじゃないかなぁと切に願う。もちろん国吉のこうした積極的な行動もさることながら、彼の遺した作品も本当に素晴らしいものが多い事を今一度強調しておこう。版画を含めて彼が描く絵は、女性の肖像がその大半を占めているのが特徴である。娼婦、主婦、老女…国吉は様々な女性をモチーフにして描き出し、物憂げな女性像を書かせたら国吉に優る人はそうそういないだろう。巧みなデッサンに裏打ちされた点描。時折ユーモラスさえも感じさせる大きな振幅も彼の絵の魅力の一つである。彼の描く女性には物憂げなジャズボーカルが良く似合う。丁度国吉が渡米したのが1920年頃。あの頃のアメリカ・ニューヨークはの香りを強烈に感じさせる国吉の描く女性の姿や時代の空気に魅せられながら、人種差別や思想排斥の波に晒されながらも、己の信念に従い行動発言した、その国吉の強かさに今一度思いを馳せたい

03:19 レビュー comments(2) trackbacks(0)
川崎記念 見解
<水曜 川崎10R 川崎記念 ダート2100M>

◎ ボンネビルレコード

余程の事が無い限り、交流重賞レースは馬券を買う私であり、地方馬&地方競馬好きの私なのであるが、流石に今回のメンツを見ると・・・カネヒキリに逆らう事は馬鹿げていると思うし常識的ではないと思っているが、やはり今一度、川崎と言う場所で、2100Mと言う距離で、ボンネビルレコードと的場文男に賭けてみたいのだ。(私には今も尚、ボンネビルレコードは地方馬だと勝手に思っているんだけどね)

今度こそフリオーソが澱みなく逃げてくれて、尚且つボンネビルレコードが三角過ぎからうまく捲る事が出来れば・・・甘いな、自分で書いていてもそんな都合のいい事が起きる訳ないと思うんだが、それでも川崎2100M、逃げ馬フリオーソという条件が揃ったこの瞬間だからこそ、ボンネビルレコードをもう一回軸馬に指名したい。

馬券は単勝&複勝1本で。的場に、ボンネビルに、賭けたい
01:57 競馬 comments(3) trackbacks(1)
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