博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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Against All Odds
今年最後の大井競馬の重賞、東京2歳優駿牝馬は自信の勝負レース。賞金王決定戦から昨日の競輪グランプリまで散々やられつづけた年末公営ギャンブル大勝負シリーズのラストは、今年何度も助けてもらった道営馬と心中するのが今年のバクチ納めにふさわしい。その答えが道営時代から追いかけてきたネフェルメモリー、そしてクラフィンライデンの2頭との心中であった。

♪♪♪

まぁね、こういうこともあるからギャンブルは止められないのである。全ての借りを返した上でお釣がくる。まさに最後のどんでん返し。今年最後のエントリとして今年のプロレス界や世の中を振り返る的な事を書こうと思ったが、そんな辛気臭いことは最早どうでもよくなった!このまま気分良く今年を終えることとしたい(笑)数少ない読者の方におかれましては、来年も宜しくお願いいたします。では、みなさん、よいお年を!
17:59 競馬 comments(3) trackbacks(0)
東京2歳優駿牝馬  見解

<水曜 大井10R 東京2歳優駿牝馬 ダート1600M>

◎軸A ネフェルメモリー

CNNやBBCのニュースを見ていると連日イスラエルによるガザへの非人道的な爆撃のニュースが報じられている。日本では各放送局が自粛しているのか地上波ニュースでは現状の悲惨さはあまり伝えられていないようだが、CNNやBBCの特派員が現地から届けている映像はかなりショッキングだ。老人の無残な死体、飛び散る肉の欠片、血まみれの乳飲み子を抱える女性たち、男女の区別が付かぬ死体が並ぶ光景・・・。イスラエルサイドにも言い分はあるのだろう。イスラエルの国民の8割はこの殺戮を支持している。しかしバイアスが掛かっているとしても、こうした映像が伝える攻撃側の悪魔じみた激情の果ては、我々見る者を締め付ける。限界を超えた恩讐の彼方には悲劇よりも深い残酷な結末しか無い。この如何ともし難い断絶に絶望するより他ないのだろうか。

そして日本では、企業の一方的な論理で職と住居を一挙に失った人たちが公園で身を寄せ合って生きている姿をテレビニュースが連日映し出す。空前の内部留保と株主配当を出しながら、赤字になるかもしれないからという中間決算の下方修正の段階で、経団連会長の前職と現職の会社が率先してまず最初に労働者の首を切る事からビジネスの再構築を始める。こんな人間が「人間力」だとか言っているんだから片腹痛いわ。しかもこの状況になっても信じられないことに証券会社や銀行が抱えるストラテジストやいわゆる経済評論家と呼ばれる連中の多くが書くレポートやコラムでは、この様な経営判断をしている経営者を褒め称える文章が並んでいる現実がある。そしてその中でトヨタやキャノンを叩くマスコミの報道はけしからんと毒づいている。同じものを見ているのに一方では大手企業に対して及び腰の報道ばかりだと批判され、一方では叩きすぎだと批判される。両方の極が物凄い速さで離れていく感覚、一体、現実とはナンなのか。とにもかくにも、我々は凄い世の中に住んでいるのだ。こんなご時世、私に出来ることといえば、博打を打つ、それしかない。

大井競馬の最後を飾る重賞、それが東京2歳優駿牝馬だ。今年はメンバーも揃い、過去最高との前評判である。しかし勝つのはネフェルメモリー、この馬しかいない。元道営馬でダートは4戦4勝、今年度の栄冠賞勝ち馬、今年度の道営最強クラスの2歳牡馬であるアンペア、モエレエキスパートを封じ込んできた今年度道営2歳馬の中で最高ランクに位置する馬。そして地方最強の厩舎、川島厩舎に転厩し鞍上は南関のエース戸崎。勝つべき材料は出尽くした。東京大賞典では出遅れてレースを壊した戸崎騎手だが、ここで名誉挽回、汚名返上を期待したい。何故か前売り段階で単勝が5倍もつく。ここは賞金王決定戦からやられまくっているその借りを返すチャンス!ドカンと単複にぶち込みたい。

因みについでだがリリーカップ4着の経験があるクラフィンライデンの複勝も軽く抑えておきたい。

21:29 競馬 comments(2) trackbacks(1)
松戸にて
小嶋行け!よし、そうだ井上差せ!!!やった!!!!!


アレ?気のせいか白いのが・・・


何で平原なのよ・・・_| ̄|○


・・・こうなりゃ明日は川口で…
17:10 ギャンブル comments(0) trackbacks(0)
いざ、国立へ!

私が通っていた高校の傍に練習場があったのがきっかけでレイソルのファンに(その頃は日立でしたが)なってから十数年。まさか天皇杯の決勝に進む日が来るとは思わなかった。過去にあった話として、日本サッカー史の一部として前身の日立製作所が天皇杯を勝っているのは知っているが私が物心ついた時から、本格的にファンになった1985年以降、レイソルが天皇杯の決勝に出た事など全くない。そもそもJリーグの優勝争いだって久しくない。唯一の栄光の記憶と言えば99年のナビスコ杯優勝!あの時しかこうした桧舞台に出た記憶がない。渡辺さんがMVP取った時だね!毅さんは今ではレイソルジュニアのコーチを立っているけれどもあの時から約10年。石崎監督の有終を美を飾るべく、相手に迎えるのが、ナントこれまた因縁、いや縁ある相手であるガンバ大阪となった。

ガンバの監督である西野朗と言えば、日立時代のスーパースターであった。私の高校時代、西野と言えば天才MFとして私らの憧れであり大好きな選手でもあった。現役引退後、オリンピック監督を経てレイソルの監督として戻ってきてからの数年間。件のナビスコ杯優勝も西野監督時代の事、そして翌年の鹿嶋とのセカンドステージの優勝争い。今となってはこのときが最後のJでの優勝争いであるが、本当に仕事を抜け出しては毎試合会場に足を運んで応援していたよなぁ。確かにステージ優勝は出来なかったものの、JFL時代から応援してきた我々にとってこれ以上ない最高の歓喜を与えてくれたのが西野時代であった。

しかし翌年、突如の解任劇。その後、レイソルは降格圏内を彷徨い続け、そして悪夢のJ2降格となった。苦難の末石崎監督を迎えての歓喜のJ1昇格。今回の契約更新で石崎監督は退くが、今回の監督交代劇は西野解任の時とは違い、全てが納得の上で感謝を込めての『勇退』である。それだからこそ今度の天皇杯は選手にとっても我々サポーターにとっても最高のモチベーションでその日を迎えることとなる。しかも相手は西野朗率いるガンバ大阪だ。相手にとって不足なしどころか、これ以上ない最高のシチュエーションで元日を迎える事になった。当日、国立のスタンドを黄色に染めあげて、青の軍団を待とうではないか。恩讐の彼方へ、あの時の決着をピッチでつける、その瞬間が訪れようとしている。

02:12 格闘技 スポーツ comments(0) trackbacks(0)
東京大賞典 見解

<月曜 大井10R 東京大賞典 ダート2000M>

◎軸A ボンネビルレコード

有馬記念が終わった。圧倒的なダイワスカーレットの強さを見せ付け、そして私の馬券は外れた。スクリーンヒーローは坂が堪えたのかなぁ…。アドマイヤモナークはいいんだけどねぇ(総流しだったから)、スクリーンヒーローがねぇ、デムーロがねぇ・・・。まぁ終わったことは仕方ない。最初から勝負は明日だと決めていただけではないか!しかしなぁ、何でかなぁ・・・


とにかく大賞典だ。本日、中山競馬場にてヴァイタリティーとリンリンリンとアサティスボーイで儲けさせて頂いたお金をボンネビルレコードの単複に全てを!という所期の方針を貫きたい。とにかくこのブログではしつこい位に言い続けてきた的場文が乗ると別馬になるボンネビルの底力に全てを託したいのだが・・・ここにきてどうしても気になるのが1頭出てきた。何故か大井では3着以内を続けているフリオーソの人気がない。これは絶好と考えるべきだろう、最初からこのレースに全てを賭けてきた陣営の渾身の一撃に期待を。的場と戸崎、中央の刺客を南関のエース二人が迎え撃つ!馬券は両馬というよりも戸崎と的場の単複とこの二人のワイド馬連まで。とにかく明日は、この二人以外の馬券を買う気はない。最後にいい夢見させてくれ!

単複 1.7
馬連ワイド 1−7

18:23 競馬 comments(20) trackbacks(0)
有馬記念 見解

<日曜 中山10R 有馬記念 芝2500M>

◎軸B スクリーンヒーロー


私はこのブログで時折調子に乗って予想の中で大上段に振りかぶって一席ぶつ事があるが、たいていそうした事を書くと結果的に失敗に終わっている。昨年の有馬記念がそのいい例だ。昨年私は、日本競馬のサイヤーラインに変革が訪れるとか言い出して、サンデーサイレンスの血の終わりを勝手に想像して、その挙句馬券は全てヒサンデー系を中心に組み立てた。

で、その結果がサンデーサイレンス系産駒のワン・ツー・スリーで決着。私の馬券は紙屑に終わった訳だ。つまり余計な事を予想に入れるとロクな事が起きないといういい勉強になった。馬券を買い始めて20余年、今もまだまだ勉強ばかりしている訳だ。

さて有馬記念である。釣銭の多い馬を狙えと言うのが有馬記念のセオリー。それを考えるとここを目標にしてきたダイワスカーレットとマツリダゴッホで連軸は堅そうだが、ここ毎週そういう事を書くと概ね違う結果になるので頭が痛いねぇ…まぁとにかく私の趣旨としては複勝か単勝で点数絞り込んでというのがパターンだが折角の有馬記念だし、今日は三連単馬券でパラパラと買い、お祭りに参加する感じでアバウトに望みたい。

で狙いたいのはやっぱり有馬記念はロベルトを狙え!というマイセオリーに戻る。因みに今中山開催の芝2000m以上のレースで着度数順位、回収率ベース共に高いのがロベルト系。そうなると父か母父にスクリーンヒーローかフローテーションになるか。なんだか両方ともお釣りが無さそうなんだが((笑)、まぁ祭りに参加と言うことで、ここは今までなら絶対に買わないタイプの典型なんだが父がロベルト、その1点だけでスクリーンヒーロー軸の三連単マルチを買ってみたい。相手には上記の2頭プラス外国人騎手の乗る馬あたりで。現時点で最高で48万円も付くようだが、宝くじを買ったつもりで参加することに。


※実は馬券的に明日の勝負は中山のダート二鞍、まず5Rのバイタリティーとナムラビスマルク。2頭とも元道営馬だが、バイタリティーは鞍上ペリエに替りもう少し積極的な競馬をしそうでここは単まで含めて買い、ナムラビスマルクはダートでこその馬。道営時代フジエスギャラントを封じ込んだアドマイヤジャパン賞の走りの再現を期待したいが、まぁ馬券的にはここは複勝で自重したい。もう一鞍の勝負は中山6R。1000万下の中山ダート1200Mで好走歴あるリンリンリンとリュウメイの外枠2頭の劇走に期待を。現時点で全く人気なし、ここは複勝を厚めに。

あと各競馬場の最終レースの注目馬を挙げておこう。まず中京の最終レースは勝っても勝っても人気にならないタケデンノキボーを。血統的にも今の中京芝1200Mで好成績が多いミスプロ系だけにここは単まで含めて買ってみたい。中山の最終レースはゴールデンリングを。出遅れると話にならない結果になるがまともにスタートを切ればここでも。しかも今中山開催の芝1200Mでやたらと来ているフォーティーナイナー系産駒でもあるし、ここは思い切って全く人気のないこの馬からワイド総流し馬券で夢をみたい。阪神の最終レースはダンスフォーウィンで。ニジンスキーの血が入ったサンデーサイレンス系産駒がバカ走りしている今の阪神競馬場マイル、回収率ベースで抜群の枠である1枠に入った事も手伝い、ここは狙い目が立った。こちらもワイド総流し馬券で夢を買いたい。

まぁとは言え、本当の馬券的な勝負は、東京大賞典!私の心はボンネビルレコード1本!と決まっているので、資金を減らさぬように自重しつつ、最後の中央競馬を楽しみたい。

02:28 競馬 comments(0) trackbacks(0)
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