博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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東京2歳優駿牝馬 展望
<月曜 大井10R 東京2歳優駿牝馬 ダート1600M>

◎ ブライズメイト

人気はローレル賞2着のトミノプラネットに集中。この馬は今年の道営のキーレースであるリリーカップで好走しているだけにある程度の人気も仕方ないが少し過剰人気のキライも感じる。人気になっている原因は前走みずどり特別の圧勝劇だと思うが、それなら転厩初戦になった重賞であるローレル賞を力強く勝った元道営馬マダムルコントはもっと人気を集めてもいいと思うのだが現時点では3番人気。こうなると指数や血統など関係なくオッズ的にマダムルコントを買うのがギャンブルの筋だと思うけれども、更に遡って道営の実績を問うならば▲トミノプラネット、○マダムルコントや△インカローズ(平和賞5着)らに比して◎ブライズメイトが劣るところはない。特にリンカーン賞の勝ち方がイイ。このレースで2着に負けたエムオーステージはその後アグネスタキオン・プレミアム賞を快勝、その後浦和にし転厩初戦となった今月24日のフレッシュステッキ賞を完勝と素質の高さを見せ付けている。前走は明らかにここへ向けての試走だ。それで3着なら上等だ。引いた枠順もあり、ここは張田騎手の積極果敢な騎乗にも期待を懸けたい。同じく道営での成績はこの中でも上位である注ユニティの大駆けにも目配せを。

馬券的にはボックスが成立できる配当を期待出来そうなので安全策を取りたいが、それを踏まえた上でプライズメイトの単複は強めに押さえたいところだ。

さてこれで今年の博打予想は打ち止め。来年もツマラヌ予想を備忘録替わりにあげていきたいと思うが、さるさるで始めて、ジュゲムに移って来年で5年目。まぁ最初からの読者の方はいないと思いますが、今後も生温い眼でニヤニヤしながら読んでいただければ幸いです。有益な情報や面白い読み物を欲している人はぜひともここはスルーして他のブログに!ではよいお年を

<追記>
まぁ終り良ければ、全て良しと言う事で♪
14:55 競馬 comments(3) trackbacks(0)
KEIRINグランプリ07 展望
<日曜 たちかわ 12R KEIRINグランプリ07>

◎ 5枠5番飯嶋則之

朝から大荒れ模様の関東地方。CSスカパーの275CHでは、たちかわ競輪の模様を無料で放送しているが、7M超の風が吹きまくり、雨は横殴りに。そうかと思えば、台風一過のような青空が見えたりとまるで冬山の天気の様だ。そういえば昨日は日本映画専門チャンネルで八甲田山を放送していてじっくりと見直したが、改めて冬山の恐ろしさと軍隊のいい加減さを感じた次第である。

さて公営ギャンブルの大一番は今日のKEIRINグランプリでお終いとなる。私はオートはやらないので触れず終いになったが、オートのグランプリも確か既に終わっていると思った。まぁオートは不参加で終了も、競艇の賞金王を手違いとは言え舟券があたり、東京大賞典も元返しみたいなもんだが一応馬券があたり、有馬以外の年末決戦は2連勝中だけに、オーラスのここもこの勢いにのって当てたいものだ。

GP開催は3年振りとなる立川競輪。やっぱりグランプリといえば立川でやるとシックリくるのは私だけではないだろう。ここのバンクは直線が非常に長いだけに、立川で行なわれるGPでは中位捲くりの選手が台頭しやすく、人気を集める逃げ先行勢が総崩れ、みたいな事が往々にしてある。勿論そういうバンクだけに力ある選手が逃げ切って勝つ時は、感動的なフィナーレになる訳である。今年も人気は逃げの山崎、番手の伏見に集まっているようだが、今日の朝からの立川を見ていると、風の影響で明らかな先行有利状況なのだが、余りに強すぎて逃げ切りは少なく、さらに番手に付けている選手も伸びきれず、かといって差し捲くりが効かぬ中、3番手に付けた選手が雪崩れ込む展開が第1Rから続いている。

今回のGPは山崎−伏見−飯嶋が先行隊形を取ると思われるが、今日のバンクの傾向から推し量るに逃げる山崎を飯嶋が差し、伏見が垂れるというパターンになるのではないかと推測。福島勢(山崎&伏見)がダッシュするその直後で息を潜めて、ゴール前ハナ差で差す。こうしう展開を夢想して飯嶋を本命に指名してみた。その他の相手先行ラインの直後につける小嶋か手島の差し込みに期待をしたい。車券的には期待値考慮で1−5の折り返しを本線に1.3.4.9を5に上手く絡めて三連単でしとめたい。
JUGEMテーマ:趣味


14:34 ギャンブル comments(0) trackbacks(0)
東京シンデレラマイル&園田ジュニアカップ 展望
<日曜 大井10R 東京シンデレラマイル ダート1600M>

◎パフィオペディラム

連軸ならパフィオペディラム。理由は今更言うまでもない。が、ただ今回は圧倒的な人気を背負うだけに妙味が薄い。単の妙味は▲トキノミスオースにあるかもしれないと思ったが印を見るとこちらも人気。だったら素直に◎パフィオペディラムでいいかな?指数的に見ると注ベルモントノーヴァが怖いのだが今日の馬場状態を見ると差しきれるかどうか?それなら少し指数は足りないが最内枠引いたこともあり、斤量にも恵まれた事もあり、注文付ける競馬をしそうな気配濃厚の○シーホアンの大駆けに仄かな期待を。複勝で少し強めに買っておきたい。まぁ馬券はパフィオペディラムから馬単OR馬連のどちらかで流してみたい。

<日曜 園田10R 園田ジュニアカップ ダート1700M>

◎アルアルアル

まぁ改めて言わないまでもここはアルアルアルで。全国騎手リーディング2位の田中学騎手鞍上、南関東や中央に出張っても良い所あると睨んでいる馬だけにここで取りこぼしはしちゃマズイだろう。因みにアルアルアルの父親はクリプティックラスカル。まだこの馬の産駒がいたんだと感心してしまうが、中央の競馬ファンでもこの種牡馬の名前を知っている人がいるかも。そう、クリプトシチーのお父さんがこの馬だ。このクリプトシチーは言うまでもなくタップダンスシチーの半兄。まぁ冷静に考えるとクリプティックラスカルにプレザントタップか…、オールダンスは余り期待されていなかったのかな?まぁ余談はともかく、他の馬の指数を出したんだがどうにも、使えそうにないのでここはアルアルアルからネイティブダンサー系産駒に流してみる。
02:57 競馬 comments(2) trackbacks(0)
土曜日の競馬から
<土曜 大井10R 東京大賞典 指定交流 ダート2000M>

◎ フリオーソ 

川崎、池田厩舎、戸崎圭太。今年の南関東競馬を振り返るならば、この3つのキーワードを抑えておかなければならないだろう。南関東と言えば、船橋所属馬の圧倒的な優勢が続いていた中、昨年くらいから川崎所属の馬が台頭を始め、その勢いが加速してきたのが今年の傾向だ。そしてその川崎所属馬の勢いの象徴としてあげられるのが、77勝を上げ南関東調教師リーディングに輝いた池田孝厩舎であろう。昨年の46勝から大きく勝ち星を増やしただけでなく、重賞レースでも好成績を挙げている。そして戸崎圭太。現在内田博騎手に次いで南関東リーディング2位。全国でも3位につけている。今年の勝ち星はここまで211勝と昨年の勝ち星123勝から倍増近くあげてきた。今年目立つのはとにかく前に付けられる力強さ。ポジション取りとスタート直後の腕っぷしが目立っている。暮れの中山開催では積極的に参加していたが、そこでも目立っていたようにとにかく前につけさせたら粘り強い事この上ない。前づけの戸崎に差す御神本。この二人には中央でも要注意である。

さてこうしてあげた今年の南関東競馬の傾向に合致するのが○アンバサンド。出来れば本命といきたかったのだが池田厩舎とは言え、流石に骨折後イキナリは買いツライ。そこで事前の策としてそのアンバサントに春先必死に喰らいついていた◎フリオーソを評価してみた。このブログではずっと言ってきたが、どうも内田騎手との相性が余り良くなく、春先も折り合いを欠いて勝てるレースを落としていたのを散見したが今野騎手に乗り替わったジャパンダートダービーではそういった仕草を全く見せずに完封勝利したのは忘れられない。今回の乗り替わりはこの馬にとって最大のセールスポイントである。休み明け後の秋のレース結果は度外視してこの一戦での変わり身に期待だ。

馬券的にはこの南関最強2頭にJRAの▲ヴォーミリオンと注ブルーコンコルド(最内枠を引いたのはこの馬にとっては最高だ)を加えた4頭の三連単&三連複&馬連ボックス馬券で今年最後の大一番を是非とも仕留めたい
04:38 競馬 comments(1) trackbacks(1)
幻想の東京大賞典
今日のNHKBS11の伊丹映画特集では「スーパーの女」を放送していた。この映画の中で描かれているのは食品の偽装、産地偽装に業者間のリベートの問題、そして大資本による小規模小売店の破壊行為、正に2007年の我が国起きた問題がそのままトレースするかのごとく作品の中で描かれていた。この作品で伊丹は、熊井の如く市井の人々の視線から問題をブロウアップしているが、この作品のテーマ性、そして視点。これは伊丹十三にとって後期の最高傑作ではなかろうか。私は「社会派エンターテイメント監督」伊丹として評価をするならば、マルサの女よりもスーパーの女を推したい。

さて今日は東京大賞典だ。残念ながら朝から仕事でリアルタイムで見ることは出来ないかもしれないが馬券は出来るなら早めに購入したい。競艇の賞金王決定戦の例に倣い三連単ボックス馬券で勝負したいと思っている。それには頭数を絞り込まないといけないのだが、それは明日の馬場次第。今現在、東京地方は台風並の大雨が降っているが、ここまで降ってしまうと幾ら午前中に雨が上がろうとも、馬場への影響は免れないだろう。しかも凍結防止剤を巻いたりいろいろと馬場に手を加えなければならないし、いつも以上にトラックバイアスが発生し易い状況だと思う。私は無理だが、出来うる事なら当日の1レースから馬場状態は注目したいものである。

東京大賞典といえば一番の想いでは、ホワイトシルバーが勝った1993年。人、人、人でごった返す大井競馬場、システムが対応しきれず、馬券購入者が殺到して締切時間が延長されていく。締め切り時刻を指し示すベルの音が延々と鳴り響く中、20分以上に経ってから漸くベルの音が治まり、ファンファーレが鳴った。当時の大賞典はまだ2800Mで行われていたが、私はホワイトシルバーの前走、東京記念で単勝を取っていた事もあり大賞典は事前に体調不良が囁かれて人気を落としていたこの馬から前走の祝儀も込めて迷いなく馬券は入った。確か4,5枠にいたと思うが枠連で総流ししたら大外枠にいた(と記憶している)ダイコウストームが2着に入り、単勝と枠連の両方の馬券が的中。しかも貰ったばかりの給料から結構な金額を突っ込んでいたので(当時はこんな事ばかりしていた)枠連とは言え配当も凄かった。当時の自分には完全に身分不相応な金額を手にした覚えだけが残っている。その日は朝まで友人らと騒ぎまくった記憶がおぼろげながらあるが、結局手元に残ったのは、ボーズ社製のコンポ一式と中古車1台(アコード)だったと。こうして思うにあの時の自分は博才があったんだなぁ。今、こういう状況におかれている今こそ、そうした博才が欲しいのに。まぁロックドゥカンプなんか買っているようじゃダメなんでしょうが。あぁ、あの頃奇跡的に冴えていた勝負勘がよみがえることはないのだろうか。
03:11 競馬 comments(0) trackbacks(0)
東京大賞典 展望
呆然の有馬記念から約1週間。いつになく意気込んでいた天才武豊の強い気持ちは空回りして、1番人気馬が着外に沈む5年ぶりの有馬記念が終わったが、ディープインパクトがいなかった今年のほうが“競馬参加者”(=馬券購入者+競馬場入場者数+場外馬券売り場来場者数)が多かったと言う皮肉を添えて今年の中央競馬は取り合えず終了した。そしてまだまだ絶賛開催中である地方競馬では、29日に大井で大一番、ダート日本一を決める東京大賞典が行われる。正に今年の競馬の総決算である。

ただ当日は雨模様。今年の2月に水捌け工事を行い馬場改装したこともあり、梅雨時でも以前の様な泥んこ馬場にはなりにくくなった大井競馬場であるが、天気予報を見るとただの雨でなく『大雨』とある。流石に激しい雨が朝から降り続けば、馬場がメチャクチャになるのは避けられない。そうなると・・・波乱を期待してもいいのかな?

因みに何ら論理的根拠はないが、有馬記念で1番人気馬が3着以下に落っこちた時の東京大賞典はどうなるのか、少しデータを取ってみた。まず5年前の2002年。この年の有馬記念は武豊騎手のファインモーションが1番人気で5着に敗れたが、東京大賞典ではその武騎手が1番人気を背負ったゴールドアリュールで快勝。上位も中央馬が占め、順当決着になった。そして2001年。この年の有馬記念は連覇を狙うテイエムオペラオーが1番人気を背負いながら5着に敗戦。そしてこの年は東京大賞典も1番人気を背負っていた中央所属のウイングアローが10着に大敗、中央勢では4番人気のノボトゥルーも9着に破れ、1着には岩手のトーホウエンペラーが入り、中央勢はリージェントブラフの2着が精一杯。3着にも南関期待のトーシンブリザードが来て波乱の決着になった。

2000年以前では1995年、1998年も有馬記念で1番人気馬が3着以下に敗退している。1995年は個人的にも印象深いヒシアマゾンが敗れた年で、この年の東京大賞典でも1番人気のライブリマウントが4着に飛んで、アドマイヤボサツ−キソジゴールド−ツキフクオーという大波乱決着になった。この年は有馬記念の前に大賞典が行われたのだが、今にして思えばこの大賞典で馬券を外した段階で、有馬で無茶するのを自重していればと…10年以上前の話を今更する事もないか…。

そして1998年であるが、この年の有馬はセイウンスカイが1番人気を背負ったがグラスワンダーの劇的復活に屈し3着以下に。この年の東京大賞典は地方競馬ファンの私には感情的にも馬券的にも嬉しい結末だった。1着アブクマポーロ、2着メイセイオペラ、3着コンサートボーイという地方馬の上位独占決着で終了した。この年はアブクマポーロが1番人気でメイセイオペラが2番人気だった事もあり事前から地方馬優勢の傾向ではあったが、施行距離が従来の2800mから2000mになった記念すべき初年度で地方馬が快勝したのは嬉しい事だった。

因みに2000mになってから今年が10年目になる。過去9年、中央所属馬が5勝、地方所属馬が4勝と意外と拮抗しているのが東京大賞典らしい。さて有馬記念で1番人気が飛んだ今年、東京大賞典は順当か、波乱か。地方馬か、中央馬か。果たしてどちらの決着を見るのであろうか。個人的には地方馬が勝っての波乱決着を望みたいのだが、そう言う風に思っていると、得てして人気の中央馬が勝ちヒモも荒れない順当な決着になりそうなもんだが、どうなるか?
14:45 競馬 comments(2) trackbacks(0)
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