博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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水曜日の競馬から  〜JBC@大井〜
東京は雨。大井競馬も水が浮く馬場になっているが、再三当ブログでも触れているが大井競馬場は水捌けを改善するために馬場改修を行った。以前と違いトラックバイアスもなくなりつつある。砂の入れ替えを行い、以前の“重い”大井競馬のイメージで馬券の予想をすると痛い目に合う。実際砂の厚さも8CM程度で、砂質も中央の競馬場に近い軽い砂になっている。前の様な雨降る=内埒、前残りという印象も薄まった。JBC含めて今日の大井は1Rから特別レースが続く。

しかし蓋を開けたら意外と馬場は乾いている。2月の工事の成果が出ているようだ。ここは余り馬場に神経質にならずに、馬券を考えたい。

<大井9R サンタアニタパーク交流記念第4回TCKディスタフ ダート1800M>

◎パフィオペディラム

○ ベルモントノーヴァ
▲ スターオブジェンヌ
△ オリビアフォンテン
△ ナイススマイルワン
△ ランドマーク
△ ウエノマルオキャン

本命は言うまでもなくパフィオペディラム。2年前の栄冠賞勝ち馬だ。勿論、指数的にもこの中では他馬を圧倒。ここは自信の本命、単勝、馬単、三連単で勝負したい。相手には先行脚質で指数の高い馬を上位にみたい。降雨後の大井の1800Mは流石に先行馬有利と見ているのだが。

☆JBCの2つに関してはもう少し考えを詰めていきたいが一応軸馬だけを上げておこう。

<大井10R JBCスプリント ダート1200M>

◎ ナイキアディライト
○ メイショウバトラー
▲ アグネスジェダイ

注 フジノウェーブ
△ プリサイスマシーン
△ キングオブライヒ
△ アドミラルサンダー

このレースは普通に買うならメイショウバトラーでいいと思うのだが、オッズ的にみると少々捻りたいところ。以前武豊TVでこちらの想像以上にやたらと高評価していたアグネスジェダイがどうしても気になる。まぁ番組をよく見ていると言う森調教師へのリップサービスかもしれないが、メイショウに乗る際、武騎手はアグネスを常に視界に入れてレースをするそうで、そこに隙間が生まれるのではないかと淡い期待をしてみた。小牧騎手はアグネス騎乗時、どうも矯め逃げをする傾向があるので仕掛けが遅れ気味になる。武豊TVでは武騎手が「長距離よりも短距離レースの方が騎手の駆け引きが激しくなる事が多い」という様なニュアンスの話をしていたが、このレースを支配するのは武騎手であり、皆の目標がそこに集まるわけで、間隙を突くのは言うまでもなく、メイショウよりも、アグネスよりも、前にいる馬になる。そこで本命は逃げるしかないナイキアディライト。先行指数最上位のこの馬から入りたい。アグネスメイショウの共倒れまで期待して馬券的にはアドミラルサンダーらの前残りも買っておきたい。大穴は鞍上御神本騎手が狙っているフジノウェ−ブ。

<大井11R JBCクラシック ダート2000M>

◎ サンライズバッカス
○ ブルーコンコルド

▲ ヴァーミリアン
注 フリオーソ
△ ムーンバレイ
△ シーキングザダイヤ
△クーリンガー

ブルーコンコルドとは、この馬がダート戦線に転向後、どうも馬券の相性が悪い。それは最初のレースが極めてトラックバイアスが強かったレースだったからというのが大きい。2003年にあった霜月ステークスがそのレースであるが、この日の東京競馬場ダートコースは、やたらと内埒沿いが走りやすいコースになっていて内埒ピッタリに回ってきたこの馬は、そのレースを初ダートであるにも拘らずレコードタイムで快勝したものの、個人的にその指数含めて疑問が残っていた。

それが証拠にその後のレースは一進一退を繰り返し、結構人気で飛んでいたりと、個人的にはあり難い馬だったのだが、その様子が変わってきたのが2005年の春頃。それまでの不安定さが消え内容が一変。堅実なレースをしだすようになる。まぁハッキリ言えば幸騎手に鞍上が定まってきてから成績は安定してきた。幸騎手騎乗時に敗因がよく分からぬまま連対を外したレースは、個人的には昨秋のジャパンカップダートの9着だけ(レース後コメントによると道中に不利があったとの事)大井でも帝王賞2着、東京大賞典1着と結果を残しているだけにここでも大きく負けはないと思う。ただどうも私が本命を打つと…。この馬が時折ポカをしでかす時に限って本命を打ってみたりと相性の悪さが・・・。という極めて非論理的な理由で本命は他の馬にした。で、ここ最近ブルーコンコルドに先着した事のある馬を重視(昨年のJCDは敗因が分からぬので除外)してみた。そこでムーンバレイかサンライズバッカスの選択になるのだが、流石にムーンバレイはなかろうという事で消去法でこちらを取ってみる。出遅れ癖があるのが気になるが、アンカツの腕にすべてを託したい。
03:36 競馬 comments(0) trackbacks(0)
雨の武道館にて
最近、黒澤映画のリメイク話がやたらと出ているが、今日のニュースでは「隠し砦の三悪人」のリメイク話が出ていた。黒澤映画の中では私が好きな作品でもあるし「お!」と一瞬思ったのだが監督の名前を見てガッカリ。日本沈没と同じ監督さんかいな・・・他に人はいなかったのかねぇ。リメイク作品数あれど「日本沈没」のリメイク版の酷さといったらなかったからなぁ。何がひどいって沈まないんだから、日本が(笑)

森谷監督、橋本忍脚本の前作のキモは日本が沈んでいくという映画的な空想、スペクタクルを前提としながら、国土を失った日本人の民族としてのアイデンティティーとは何ぞや?そして今現在の我々日本がどのようなスタンスで諸外国と付き合っているのか、世界の中で我々の国の立ち位置はどこなのか?また我が国以外の国で難民化が発生した時に、それを受け入れる度量が我々の社会が持ち合わせているのか、等と日本が沈むという究極のフィクションを元にして極限のリアリティーを考えさせる、そこにテーマがあったのに、リメイク作ではアルマゲドンの出来損ないみたいな感じになったのにはガッカリであった。今の世の中だからこそ、あの時のテーマが更に活きた筈なのに。まぁこの監督さんは、前々作の「ローレライ」でも???だったのだがねぇ。まぁ決まってしまったものは仕方ないので出来上がったら見ますけど、期待度ゼロですなぁ。

さて土曜日は台風の中、日本武道館までノアの興行を観に行った。前回同様内容は水準をクリアしていて楽しめたかな。勿論小橋の姿を見れたのも嬉しかったしね。さてそんな武道館大会だが何と言ってもベストバウトはセミのGHCタッグ戦だった。チャンピオンチームだったディーロブラウンとブキャナン組は、全日本にいた頃から見ているチームだが、玄人好みの地味なタッグ屋という印象が強く、実際全日でもこのチームでベルトを取ったことはないし、正直観戦前は大丈夫かなと不安で一杯だったのだが、蓋を開けたら全く逆の目が出ると。これだからプロレスは奥深いなと実感する次第だ。

この日の二人は、相手が現在の日本プロレス界において最高の受け身が出来る(そして魅せられる)丸藤と杉浦だった事もあり、思う存分まるでリミッターを外したかのごとく、今まで日本では見せたことのないパワーファイトとスピード感溢れる戦いを展開し、お客さんを熱狂させる事に成功したと思う。試合こそ負けてしまったが、彼らが日本でしてきたファイトの中でベストに近いものだっただろう。それは試合後のディーロとブキャナンの満足そうな顔を見れば瞭然である。前回来日時には秋山力皇組に完敗してしまい、不完全燃焼で終ったディーロ、ブキャナン組だが、この日のファイトでノアのファンの心に強烈な印象を残せただろうし、ネクストに期待を持たせてくれる素晴らしいチームになったと思う。そして言うまでもなくディーロとブキャナンを光らせたのは丸藤と杉浦であるのも事実。試合後にディーロが丸藤らに見せた満足そうな笑顔にその意味を感じ取る事が出来よう。ディーロたちもそのことは良く分かっているのだ。好敵手がいてこその名勝負。やっぱりプロレスは奥が深い。

ノア的にも暴れ捲る強豪外国人チームという存在は丁度あいているし、ここにすっぽり嵌れば、今後の展開も面白くなるだろう。この度アメリカのプロレス団体TNAとの契約を結んだディーロだが、契約条項の中にノア参戦の継続を盛り込みたいと話していただけに、その願いが叶っている事を祈りたい。それはディーロ的にもノア的にもハッピーな結果になる筈である。

この日の武道館は台風直撃もありかなり厳しい客入りとなった。小橋欠場後のノアはいろいろとやりくりをしてきたが、そろそろ限界が来ていたのも事実。その中での小橋復帰だけに嬉しさもひとしおだろう。まぁどうにかこうにかギリギリ凌げたという感じかもしれない。因みに今度の武道館のチケットの売れ行きは凄まじく、興行のあった当日も荒天の中、数多くのお客さんが前売り券売り場に並んでいた。現時点で超満員札止めになるのは確実な情勢。チケット入手はお早めに。
03:32 格闘技 スポーツ comments(15) trackbacks(0)
無情の宰相 小泉純一郎 (講談社プラスアルファ文庫)
私が当ブログなどで現在の政権の経済政策を批判する時によく使うフレーズで『小泉竹中経済路線』なる言葉を使うが、実際のところ小泉純一郎という人は経済の事など全く分かっていない人だと思っている。竹中平蔵が信奉して止まない新自由主義経済、所謂ネオリベと呼ばれる競争至上主義とも言える経済理論を小泉政権では極端に推進してきたが(因みに新自由主義経済戦略自体は実際の処、自民党政権として80年代後半つまりプラザ合意以降、経済施策の車輪の片方として極めて似た経済戦略をとってきたので、この政策自体は小泉政権時にスタートさせたものではない)小泉自身に新自由主義経済とは何ぞや?と説明を求めても多分ロクな答えは返って来ないだろう。もしかしたら懇切丁寧に、新自由主義経済について教えてあげたら「ケシカラン理論だ!」とか言い出しかねないとすら私は思っている。

小泉自身は例のアメリカによる年次改革要望書(最近この要望書の内容に触れるブログが増えてきたが、少し陰謀論めいているというか、買い被りというか、まぁこの要望書に書いてある事が全てを決しているという訳ではない点だけは、キッチリ押さえておきたい)に関しても殆ど知らない可能性すら私は思っている。小泉という人は間口は広いが奥行きのない人(佐高信談)であり、基本的な思考、行動パターンとして事の詳細、深層を知らずに、いや知ろうともせずに行動・決断してしまう人なのである。物事の本質などには、全く興味がなく、己の貧しい経験から来る感覚だけで物事を進めていくだけだ。彼の行動原理は極めて単純であり、基本的に彼の行動原則は「反田中角栄」と「排他的自己愛」それだけである。彼が総理在任時代にした事は結局徹底的に“田中角栄的なもの”や“経世会的産物”を壊し続け、更に自分に逆らうものを徹底的に排除して駆逐した、それだけに過ぎない。そうした小泉の単純思考を証明するのが本書「無情の宰相」である。

私が最初に小泉という政治家の名前を知るに至ったのは、私が支持している政治家である田中秀征氏との絡みであった。確か1980年代後半、評論家の佐高信が出したムック本的な書物の中で読んだ小泉、田中、佐高の3氏による鼎談が最初の機会だったと思う。その中での小泉の発言を思い返すと少し茶目っ気のある新進気鋭の若手政治家という感じであったが、田中秀征氏に釣られてか、行財政改革や政治改革に関して、なかなかいい事を言っていた。佐高はその中で小泉の事を「風変わりな人」と表していたが、総理時代は反小泉の急先鋒であった佐高も当時は小泉に寄り添っているのが印象深い。まぁかく言う私もそれほど彼に対して悪い印象はなかった。総理大臣時代に新自由主義を標榜し、靖国参拝を強硬し中国、韓国との関係を冷やさせ、米国に隷属的な振る舞いをしたその立ち振る舞いを思い返すと、小泉という政治家は、ネオコンネオリベの代表格として位置づけられるかと思われるが、少なくても90年代初めの頃までは湾岸戦争に参加する事も批判的だったし小選挙区比例代表並立制にも反対し、ポジショニング的に自民党の中でもリベラルに近いところにいたかと思われる。

当時の私は田中秀征氏に共感し、彼が立ち上げた政党である新党さきがけ等に期待を持っていた一人であったが、それ故に秀征氏と密接な関係にあった政治家の言動にはずっと注目をしてきた。よって小泉の言動、行動もずっと追い続けてきた。世評では彼の事を一部では「群れない」とか「一匹狼」とか評し、変わっている政治家として捉えている向きもあろうが、加藤紘一が起こした所謂「加藤の乱」の時に、派閥の会長として清和会の引き締めに尽力し、志は同じかと思われていた加藤の行動を結果的に潰した原動力となった一連の小泉の豹変振りを見て「あ、この男は信用ならないな」と、私は勝手にあの段階で結論つけたものである。派閥解消を唱えながら最も派閥人として振舞った小泉の姑息な行動を見てガッカリした記憶が蘇る。

それ故に私は小泉が総理になった時に嫌な予感がしたのは言うまでもなく、更には取り巻きやブレーンにロクなのがいないのも知りえていたので非常に嫌な胸騒ぎを覚えたものである。そしてその予感は的中してしまった。

とは言え私は、若き頃の小泉の言動と90年代後半以降における小泉の変節振りを長年訝しくそして理解出来ずにずっいたのだが、今回レビューとしてあげた本書「無情の宰相」を読んだ際に、その疑問がある程度氷解した。まぁこの本を読めば分かる話であるが、結局小泉純一郎という政治家は、強烈な姉の庇護下に今も居続けるボンボン育ちの出来損ないで、頭のかなり弱い不勉強な三代目政治家である、という事なのだ。本書の著者である松田氏は結構思い切ったエピソードも書いていて、ここまで書いて訴えられたりしなかったのかなと心配してしまうが、小泉の生い立ちを詳細に描くこの本を読むと、世間が持っている彼に対するパブリックイメージが如何に作られたものであり、そして彼が政治家として不適格であるかが分かるだろう。更に本書と合わせて佐野真一の「小泉純一郎 血脈の王朝」を読むと、小泉純一郎という人物の人となりが良く分かる。

今の日本は、小泉政権下に起きた事、進めた政策の副作用に悩まされ続けているわけだが、役割を終えたこの政治家をきちんと評価しておく事は、次なる不幸の芽を摘み取る事にきっと繋がる筈だ。今一度政治家小泉純一郎がやり終えた事を整理する事で今後の我が国の行く道を論じる事が出来よう。本書はその助けにきっとなるはずである。
03:23 レビュー comments(1) trackbacks(0)
日曜日の競馬から
昨日は台風の中、九段下まで出掛けていたが、あの暴風雨を経験したモノからすると天気予報でいくら台風一過の青空になると言われても明日の天皇賞はヒドイ馬場になるなと思っていんだが、蓋を開けたら想像以上の天気の良さ、そして馬場の水捌けの良さである。7Rに行われた3歳上500万下(芝1600M)の勝ち時計が1分34秒台と通常と変わらぬ感じだ。連対種牡馬を見ても、重・不良馬場時とは違う普通のこの時期の馬場状態になっていると見受ける。JRAは売り上げを気にしてG1開催日には、実質は重馬場なのに公式には稍重と発表したりする悪癖があるのだが、今日に関しては額面通り稍重馬場と受け取っていいだろうと考えている。

<今日のチェック馬>
2007年10月28日 【出走馬一覧】 チェック馬( Type = 33 : X )
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場所 R レース名 距離 馬名 性齢 チェック馬コメント
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京都9 10 清水S 1600 芝1600 ジーンハンター  牡5 PCI70/京都T1800
京都9 9 高雄特H1000 芝2400 テンシノゴールド 牡4
東京9 7 500万下 芝1600 フュノンガルウ  牡4
福島4 10 きんもく500* 芝1700 ピースキーパー  牡2
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<東京11R 天皇賞 秋 芝2000M>

◎チョウサン

馬場状態はほぼ良に近い稍重と見ている。内外の有利不利もなさそうだ。基本的に予想は、例年の連対種牡馬傾向を重視したい。そうなれば血統の字面、実績を考えればアドマイヤムーンでいいんだろうが、少し気になる点もあり人気との兼ね合いを考えた時にややリスキーな感は否めない。そこで少し無理筋かなとも思うが、ヘイロー×ハンプトンというこのレースと相性のいい配合を持つチョウサンから入りたい。相手にはダイワメジャー、アドマイヤムーンらの実績馬を入れて馬連で勝負。余裕があれば三連単なんかも買って夢を見ようかな。

結果 ハズレ。馬場の読み違いだったかなぁ。終ってみればリファールのワンツーフィニッシュ。昨日の段階での予想にしておけば本命対抗だったのだが、まぁ後の祭りである。往々にして当日の馬場状態をよく見てから馬券買うとろくなことがないな(笑)
13:54 競馬 comments(3) trackbacks(0)
土曜日の競馬から
25日に札幌競馬場で行われた北海道2歳優駿では、中央の有力どころを抑えて道営期待のディラクエが快勝。圧倒的1番人気を背負ったブリーダーズゴールドカップでは、道中ブライトフェースに執拗に絡まれてしまい惨敗を喫したがこの日のレースのようにマイペースで走る事が出来ると粘り強いのは、スニッツェル賞とイノセントカップでエックスダンスにしがみ付いた事を思い出せば容易い話でもある。因みに馬券的には少額ながら三連単を取れたので御の字としたいが、欲を言えばバイタリティーがもう少し頑張って3着になってくれていたらなぁ・・・。まぁ欲は言うまい。さて中央競馬似話を移そう。土曜日は重賞ニ鞍。馬場状態は微妙だが取り合えず東京ダートは重馬場、京都芝は稍重馬場で予想を立ててみた。

<東京11R 武蔵野ステークス ダート1600M>

◎ロングプライド

重馬場時の東京ダートは超高速馬場になるか、粘っこい馬場になるか、極端に分かれるが、私としては超高速馬場状態になると踏んで予想を立ててみた。本命はロングプライド。遠征した大井では重馬場でも逆目の馬場状態になり、持ち味が相殺されてしまったが、高速状態のダートコースなら切れ味発揮、東京コースはユニコーンSでその強さは実証済み。ここは単勝と馬単中心に馬券を買い揃えたい。

<京都11R スワンステークス 芝1400M>

◎マイネルスケルツィ

ロベルト、リファールという系統が強さを発揮する京都芝1400M。内枠が少々気になるが休み明け叩き二戦目、ロベルトの血を持つマイネルスケルツィを本命に指名したい。人気も落としているしここは単複で。京都は得意なコースだけに突き抜けてもおかしくないかと。連勝、連複馬券を買うなら他にはダンチヒやニジンスキー系など短距離でロベルトの相手に来易い系統を相手に絞ってみても面白そうだ。
04:59 競馬 comments(1) trackbacks(0)
雨の東京競馬場
週の始めに天皇賞秋の展望エントリを書いた時には、天候も良く絶好の馬場状態で行われるだろうと推測したのだが、天気予報を見るにどうやら週末の関東地方は台風が接近するらしく生憎の天候で当日を迎える事になりそうな按配である。

ただ通常の雨量ならば水捌け状態が改善された今の東京競馬場の芝コースならそれほど影響はないと思うが、気圧は高くなりつつあるとしても腐っても台風である。実際どの位の雨量が東京競馬場を襲うのか、現時点でそれを読むのは至難の技だろろう。レース当日、レースが行われる時間まで雨が残るのか、もしくはレース開始時刻に雨は上がっているが甚大な雨量が降り終わった後なのか、雨の降り方、降った量、さらには馬場に対してどのような影響が出るのか?今年の天皇賞秋は台風の接近によりただでさえ読みつらい状況である上に天候と言う余計な不確定要素が加わり難解さを増幅させている。サンデーサイレンス産駒買っておけばいいみたいな簡単な話では終わりそうにない、波乱の予感が漂っている。

因みに馬場改装後、東京競馬場芝2000mにて重不良馬場で行われたのは7回。連対種牡馬傾向を見ると…案外良馬場時と大きな変化がない気がしないでも…まぁ続きは明日以降天気と馬場を見ながら、じっくりと考えたい。


◆東京芝2000m 重不良馬場時
チェック種牡馬別集計 集計期間:2003. 5.31 〜 2007. 2.18  ソート:着別度数順
| 1 |Halo | 3- 3- 3- 2- 2-12/25 |
| 2 |Northern Dancer | 1- 0- 0- 0- 0- 6/ 7 |
| 3 |Nureyev | 1- 0- 0- 0- 0- 2/ 3 |
| 4 |Hampton | 1- 0- 0- 0- 0- 1/ 2 |
| 5 |Storm Bird | 1- 0- 0- 0- 0- 0/ 1 |
| 6 |Native Dancer | 0- 1- 0- 0- 0- 6/ 7 |
| 7 |Sadler's Wells | 0- 1- 0- 0- 0- 3/ 4 |
| 8 |Northan Taste | 0- 1- 0- 0- 0- 3/ 4 |
| 9 |Red God | 0- 1- 0- 0- 0- 2/ 3 |
20:31 競馬 comments(2) trackbacks(0)
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