博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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郵政私有化、始動
日本郵政グループ:民営化で誕生 1日午前0時半から業務−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

私は生業としてレンタルビデオ屋を営んでいるが、仕事柄郵便局には結構お世話になっている。延滞金の督促状からダイレクトメールの発行に商品の配送など。、で、明日から何が変わるのかを調べたくて仕事帰りに郵便局に寄り民営化紹介のパンフレットを貰ってきたが、それを読んで分かった事は…結局各種手数料の値段が上がる、という事である。参考までにその一例を書いてみると

普通為替(1件につき)現行取扱金額1万円未満100円、取扱金額1万円超10万円以下 200円 取扱金額10万円超100万円以下 400円 明日から取扱金額3万円未満、420円 取扱金額3万円以上、630円

振替口座 現行150円 明日から330円

電信現金払 現行180円 明日から630円

公共料金払込 現行30円 明日から240円

定額小為替 現行1枚10円 明日から100円


前から何度も当ブログで申し上げているが、民営化とは、つまりは私有化である事に他ならない。郵政事業全般が誰のモノになるのかは知らないが(何となく見当は付いているけど)少なくても公共財としての役割は、競争と言う名に託けて、徐々に消えていこうとしている事は間違いない。国鉄が偽装民営化されても、結局最初に言われていた運賃の値下げは行われなかったし、最近は道路公団が偽装民営化されたものの、やはり値段は下がるどころか来年からは高速道路の料金が上がるそうだし、まぁ郵政でも多分同じ事が起きるんだろう、いや、すでに起きようとしている訳だ。

まぁ道路公団の偽装民営化に関しては、最近になり各種資料が明らかになって猪瀬直樹という一杯食わせモノが(東京都副知事になってから行ったはじめての仕事が自分専用のトイレを作らせた事らしいが)散々メディア内で言いふらした事の化けの皮がはがれているのであるが、郵政に関しても多分同じ状況が待ち受けているのが容易に想像が付くのも哀しい話だ。
21:29 一般 comments(6) trackbacks(2)
日曜日の競馬から
<中山11R スプリンターズステークス 芝1200M>

◎ コイウタ

この時期にスプリンターズステークスが行われるようになって最大のポイントは、秋の中山競馬は基本的に野芝で行われるという事だ。連対種牡馬も当然の事ながら如何にも野芝的的な馬が台頭している。まず血統的に分類していくと先行する北米ダート系統の馬の粘りこみに注目したい。昨年のメイショウボーラー(ストームバード系)がいい例だが先行するヴァイスリージェント系やストームバード系、マッチェム系には要注目である。今年で言えばサンアディユとメイショウボーラーが該当する。次に注目は言うまでもなく差してくるサンデーサイレンス×ノーザンテースト系となる。これはデュランダルを思い出してもらえば分かりやすいだろう。今回で言えばタマモホットプレイとキングストレイルがそれに該当するか。そして大穴傾向のある血統と言えばダイタクヤマトやケープオブグットホープ等に代表とされるトウルビヨン系であろう。今回のメンバーでは母父にその血を持つコイウタが該当する。

大まかに見て血統的に見るとアメリカのダート系統が総じて強いという印象を受ける。これはやはり中山の野芝特有の傾向で、暮れに行われていた時との最大の差異だろうと思われる。過去に外国馬のネイティブダンサー系が2勝しているが母父は何れも米国血統であり、今年は参加して来ないが外国馬が登場してきてもその傾向に変化はないという事だ。

私の本命はコイウタにしてみた。複勝買いに力点を置いているのでこの馬のオッズは最大の旨みだ。トウルビヨン系である点に最大の魅力を感じるが、その他として差してくる脚質にも注目。先行馬を買う場合、展開を見通した上での馬券購入になるが、短距離での差し馬にはそうした他馬との兼ね合いは余り関係ない筈だ。馬群を上手く捌いてくれると信じて、吉田騎手に全権委任である。

結果 三連複、三連単 計15,000円 軸馬変更コイウタ(11着)→サンアディユ(2着) ハズレ。
馬場がここまで荒れては流石に追い込み馬には難しかろう、という事でコイウタからサンアディユに変えたまでは良かったが、馬連にしておけばいいものを大穴狙いに三連単に走り、アイルラブアゲインを抑えられずに惨敗。三着がキングストレイルなら当たりだったんだがなぁ…

<札幌6R 3歳500万下 ダート1700M>

◎ アブソルートダンス

前走2番人気で5着に負けたら、今回は一気に10番人気にまで下がっている。狙い続けている元道営馬であるがこれは絶好の狙い目。単複で勝負だ。

結果 単勝 計3,000円 7着 ハズレ。前走と変わらぬ条件で、ここまで負けるというのは、一体どういう事なんだろう?どうも鞍上と馬との相性が良くないように見受けられる。


<阪神10R 元町ステークス 芝1200M>

◎ ベリーベリナイス

少し狙いすぎかな?去年の札幌と同じ位走ってくれれば3着くらいなら…と思うのであるが。この馬も元道営馬。内枠を引いたのは幸いしたが、あとは中村騎手がどうのるか、それに尽きる。

結果 複勝 計1,000円 12着 ハズレ。まぁこの結果は想定したとおり。まぁこの馬に中央開催の特別戦は荷が重いかな
02:45 競馬 comments(8) trackbacks(2)
土曜日の競馬から
<札幌11R 札幌2歳ステークス 芝1800M>

◎ ヤマニンキングリー

毎年勝ち馬がクラッシックに直結するレースとして有名だが、逆算して考えればクラッシックで好走しそうな馬がここでも好走するとも言える訳である。前走コスモス賞勝ち馬が圧倒的に上位を占めるこのレース。人気を背負うであろうヤマカツオーキッドであるが連軸としては最適だろう。しかし繰り返すが複勝で狙いたい馬を上げるのが当ブログの主旨。そこで着目したのがヤマニンキングリーだ。これは前走の内容を評価してのものだ。ヤマカツオーキッドの前走のレースとヤマニンキングリーの前走が極めて似ていて、PCI指数的に見ても70を超えている少しイレギュラーな形にだった。今回レースを支配する馬であろうヤマカツオーキッドが創り出すレースに一番合いそうなのがヤマニンキングリーではないかというのが私の読み。血統的にもネイティブダンサー×ヘイローというのもこのレースとの相性は悪くない。単複共に馬券は抑えたい。

結果 複勝単勝 馬連、三連単 計7500円 9着 ハズレ。
前付けしてナンボの馬が痛恨の出遅れ。スタートして1秒後に馬券は紙屑になりました。



<阪神11R シリウスステークス ダート2000M>

◎ マーブルチーフ

阪神ダート戦は現在基準タイムを修正しているので予想の組み立てが困難な状態となっている。まぁ本来なら「ケン」だが一応重賞レースなので予想を上げておきたい。本命に指名したマーブルチーフはチーフベアハート産駒。ダンチヒ系の種牡馬であるが阪神ダート2000Mで好成績の多い種牡馬でもある。鉄板人気のドラゴンファイヤーはあくまで昇級初戦。しかも阪神ダート2000Mは少々特殊なコースでもある。波乱を期待して悪くはないだろう。まぁ問題はダート適性だがこればかりは如何とも。但し長期休み明けの前走で初ダートながらあれだけのダッシュを決められればそんなに悪くはない感じだ。ダート得意の和田騎手の手腕にも期待を寄せたい。

結果 複勝、三連複 計4,000円 9着、ハズレ。
無理に穴狙いするから馬券が外れるという好例だ。波乱を期待した私がバカでした。
04:04 競馬 comments(12) trackbacks(0)
道営競馬、注目の2歳戦 9月号
最近地方競馬、特に南関競馬に関して触れることが少なくなったが、馬券のほうは、こそこそ(誰に対してだか分からぬが)買っていて、一進一退を繰り返している。例の馬インフルエンザの影響で交流重賞の格付けが変更されてしまい、単なる地方のビックレースになったしまったが、今週行われた日本テレビ盃でのナイキアディライトの圧勝振り(まぁ相手が弱すぎたというのもありますが)、17日雨の中の盛岡で行われたダービーGPのハルサンヒコの快勝振り(まぁこちらは岩手勢同士の対決で評価は相当に微妙ではあるけれども)と、話題には事欠かない。来週行われる大井・東京盃からは交流重賞がリ・スタートとなる。時間の余裕があれば前のように馬券の予想も晒したいなと思っている。

さて地方と言えば道営競馬。26日の水曜日に旭川ナイター競馬で今後の中央競馬と南関競馬に極めて大きな影響を与えそうなサンライズカップというレースが行われた。当日夜、私はスッカリ巨人戦に夢中でレースそのものをリアルタイムでは見ていないのだが、昨晩リプレイでジックリと見させていただいた。ただこのレースの評価が難しくなりそうだなと思うのは、前日までの雨が残っている微妙な馬場状態による。天候晴れの重馬場状態と言うのは凄く判断が難しい。馬場差の問題もあるし、トラックバイアスが発生し易いこともあるし、何よりも展開面で紛れが起き易いからだ。

そう言う前提を踏まえて、レースを見てみると勝った馬よりも、負けてしまったジェイドファスト(ブリーダーズゴールドジュニアカップ勝ち馬)やマサノミネルバ(栄冠賞勝ち馬)の行方が気になる。共に着外に敗れてしまったのだが、その負け方の分析をシッカリしておかないと今後の馬券に響きそうである。まずマサノミネルバだが、前にも指摘したようにゲート難が理由なのか、それとも他に何らかの理由があるのかは知らないが、どうも控える競馬をしだしてから結果が伴わなくなっている気がしてならない。陣営は前走のブリーダーズゴールドジュニアカップ3着をどう見てとったのか?前走は後方から早捲りで3着死守というレースだったが、どうやら早まくりが失敗だったと言う判断が働いたのかどうかは知らぬが、差しに拘りを見せているのは間違いない。私としてはマサノミネルバは先行押し切りの競馬がベストだと思っているので、こうなると騎手替わりの時までは狙いを待つべきかもしれない。その一方ジェイドファストだが完全な出遅れをかましジエンド。この日の馬場状態ではこの出遅れは致命傷だ。今回は全くいいところなく敗れたがそれでも4着まで押し上げたのだから、この馬の持っている才は非凡だろう。次走には要注目だろう。勿論展開が向いたとは言え逃げで好成績を残した1,2着のバイタリティー(こちらは鞍上の川島洋騎手の巧みな手綱捌きに寄るものも大きかった)とネイチャーグロウも忘れるつもりはないが、上位の中では3着に来たボク(こういう馬名です)の差し脚が気になった。あの馬場状態で後ろから来てメンバー中最速の上がりを計時したのは評価できる。まぁ道悪競馬の鬼という可能性もあるのだが、とにかくこのレースにおけるボクの上がり脚は忘れないでおきたい。
13:53 競馬 comments(0) trackbacks(0)
JUGEM IT! from 大相撲、国技館を後にする時津風親方 国際ニュース : AFPBB News
大相撲、国技館を後にする時津風親方 国際ニュース : AFPBB News

父親、不信感にじませ「真実知りたい」 力士急
2007年09月27日21時11分

 大相撲の序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17)=しこ名・時太山、時津風部屋=がけいこ中に急死した問題で、父の正人さん(50)が27日、東京都内で記者会見した。「ビール瓶で殴った」と師匠の時津風親方が認めたときの様子などを説明しつつ、「真実を知りたい」と繰り返し訴えた。日本相撲協会は同日、理事会を開いたが、理事長や親方らの責任問題は話し合われず、協会による独自調査も行わないという。

 俊さんの父・正人さん(50)は会見で、亡くなった直後は「通常のけいこ」と説明していた親方への不信感をにじませ、「真実を知りたい」と繰り返した。


やるせないニュースであるが、こと人の命の問題である。とてもじゃないが朝青龍の問題とは比較にならぬお話である。(私は朝青龍問題を大した事ではないと思っているけれども)しかし呆れたのが今日の昼間にこのニュースを報じていたワイドショーに出ていた老年の相撲記者だ。言うに事欠いて以前時津風部屋で起きた朝青龍が出稽古で所属力士を怪我させた疑惑(この話も一部では真偽は半々だと言われているが)を持ち出し、何故か朝青龍批判を繰り返し、時津風部屋をまるで擁護するかのごとく言動を弄していたのには辟易である。そもそも長年相撲記者をやっているならこうした事が日常茶飯事で行われている事くらい知らぬ話ではないだろう。しかもこの際言っておくが、朝青龍の所属する高砂部屋では、朝青龍が横綱になってからと言うものこの様な「かわいがり」が殆どない事で有名なのである。何故なら朝青龍と言う横綱自体が、そのような理不尽なかわいがりや後輩いじめを殆どしないからだ。かつて名横綱と称された某親方が現役の絶頂期に有名関取の弟である力士をいじめにいじめぬいて、その結果廃業に追い込んだという話とは対照的な事だろう。

私は朝青龍問題が出た時に、メディアの中でで日本の心だの、和の心だのと御託を並べていた相撲関係者やコメンテイターを当ブログで厳しく糾弾したが、それもこれもこのような破廉恥で非人道的な所作が日常茶飯事で行われている業界で、そう言うことには一切触れずに、朝青龍の事だけをあげつらう事がさもしいと思ったからに他ならない。私の様なプロレスファンには、元力士のレスラーによって語られる角界の異常な体質に関してはいろいろと聞かされていたので、こうした話を知らされるのは今更驚くには至らないが、それ故に朝青龍騒動の時に飛び交っていた奇麗事の羅列に虫唾が走ったのである。

アレほどまでに朝青龍を叩いたメディア関係者には、改めて私はこの場を借りて朝青龍問題に費やしたエネルギー以上の力で、今回の問題の厳しい追及を要求する。たかだか巡業をサボった程度のことで全人格を否定するような騒ぎにまで発展させたのである、今回の事件は人一人の命が奪われた話だ。それの比ではない。事件の概要を聞けば、傷害致死というよりも殺人教唆や殺人そのものに該当するかもしれないトンでもない大事件である。相撲が国技だと『言い張る』なら、相撲関係者及びコメンテイターという職業の人々らには、あの時振り上げた拳を今度も振り上げ、そして叩き込んでいただきたい。
23:30 一般 comments(4) trackbacks(1)
スプリンターズステークス 展望
スプリンターズSに限らず芝短距離路線は新興勢力が如何に台頭してくるかが馬券のポイントになっているが、2000年以降の短距離G1戦において所謂昇級組が複勝圏内に来たことはゼロであり、当たり前かと言われたらそれまでだが、前走が重賞レース以外だった馬も2002年の高松宮記念勝ち馬であるショウナンカンプのみしかいない。つまりは新興勢力とは言え前走で重賞を走っていないとお話にならない訳で、条件戦で好走してきた馬を取るよりは、近走いろいろな条件が重なり着順を落としている馬等に目配せが必要になるという事だろう。まぁ普通に考えれば、このデータを見てから考えるにここで言う新興勢力というのは、上がり馬や昇級馬と言うより、もむしろ別距離路線からの転戦馬という意味合いのほうが強い。

過去の連対馬を見ると人気薄で劇走の多い系統は、いわゆるクラリオン系とかルーティエ系と区分される日本テイスト溢れる和の色の濃い種牡馬である。これはこの時期の中山競馬場が野芝100%で行われるからであり、元々そうした系統の種牡馬が台頭しやすい状況にあるという事だろう。馬券的には別路線転戦組、そして古典的日本血統を持つ馬、この辺に狙いを定めたいなと思っている。
19:16 競馬 comments(0) trackbacks(0)
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