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2023.07.13 Thursday
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土曜日の競馬から
2007.06.30 Saturday
宝塚記念も終わり、いよいよ夏競馬が本格的にスタートという感じだが、夏競馬の特徴としては降級馬と路線変更馬の扱いが小さなポイントになる。他の時期に比べて比較的昇級馬がクラス壁を感じさせないで連勝したり、現状頭打ちの馬が、転機を求めて芝から砂へ砂から芝へと活路を求めて参戦して好結果を残すのもこの時期にそれなりに見かける光景だ。オリジナルの基準タイムを使い、しかも各種の補正をしないという前提にたち、指数で予想している私の場合、どうしてもこの辺の事象についていけずに馬券で痛い目に合うというのが収支でみた私のここ数年のパターン。今年こそは少しは学習して同じヘマをしないで乗り切りたいものだ。 <函館9R 三歳上500万下> 単勝穴 インスパイアリング 連勝軸 タカラトゥルー 複勝穴 セイザンコズウェイ 連勝ならZI指数1位でここ数戦指数も高値で安定しいるタカラトゥルーで良さそうだが単の妙味は休み明け緒戦の中京での数値がべらぼうに高く、昨年の函館競馬で好成績をマークしていたインスパイアリングに感じる。複勝穴にはセイザンコズウェイを狙う。いつも砂を被るとヤル気をなくすが、大外一気の競馬で一度小倉で成績残した馬だけにその馬が大外枠を引いいたのは吉兆、穴の気配漂う。 結果:ハズレ セイザンコズウェイ…惜しかったなぁ。少し裏にいすぎたか。でもまぁ仕方ないか…それにしてもなぁ…4着だもんなぁ… <函館10R 大森浜特別> 連勝軸 マイネルスパークル 単勝穴 コアレスウィーク 複勝穴 ウインレボルシオン まぁなんて事は無いサンデー系の3頭を羅列しただけだが、この3頭は何れもニジンスキーの血を持つ馬。今の函館芝は、まぁ今年に限らぬが、とにかくニジンスキーの血を持つ馬の好走が目立つ。勿論人気のロードアルファードも母父ニジンスキーだけにケチのつけようはないけどまぁ馬券的妙味と言う事で上の3頭を敢えてあげてみた。大穴にはやはりこれまた母父にニジンスキーの血を持つアイアムマイネルを。 結果:ハズレ 馬場を読み違えたのかなぁ?中途半端に読みが当たり、そして馬券は外れた。 <函館12R 江差特別> 連勝軸 ゼンノシールド 単勝穴 コスモラナップ 複勝穴 ショウナンハイギア 1200Mのレースだが考え方は1800Mと同じで。上に挙げた馬はやはりこれまたニジンスキーの血を持つ馬。まぁバカの一つ覚えだが、取り合えず今日はこの考え方を通してみてダメならダメで明日以降考えます(笑) 結果:一応当たりになるのか? 1200mはニジンスキーバイアスがきちんと働いているようだ。但し馬券は買っていないので何の意味もない(笑) 正々堂々と
2007.06.30 Saturday
6月28日は株主総会の集中日で東証一部に上場している多くの会社が総会を開催していた。大きな問題を抱える会社にとってもそうでない会社にとっても、社にとって株主総会は一大行事であるのは間違いない。で、翌29日になり気になるニュースを二つほど見かけたので引用しておく フジテレビ:2億円の所得隠し 飲食費など経費処理 フジテレビ前局長が900万円着服 私はここ数ヶ月PRIDEの行方を追うためにいろいろと調べ物をしていてフジテレビの内情に関しても知るトコになったが、とかく内部に問題を抱えている会社である事は良く分かったつもりである。その証拠にとにかくここ数年のフジテレビの株主総会の荒れようは半端ではなかった。この経緯に関しては、こちらのサイトを見てもらえば何となく分かってもらえるとは思うが、とにかくフジサンケイグループは何かと問題を多く抱えており、そういう隙を見せていたからそこ、ライブドアみたいな新興企業に漬け込まれたんだろう。 さて上にあげた2つのフジの不祥事は、今日になって分かった話しではないのがミソである(国税からの指摘が株主総会の翌日にあったとしていかにも29日に問題が分かった様なテイになっているが、それは余りにも出来すぎの話であり、それをそのまま信じろというのには無理があるだろう)株主総会後の定例記者会見の席上での発表というのがポイントだろう。今年の総会もも社長交替やあるある問題など懸案山積だった訳だが、その総会終了後にこうした身内の不手際を発表するという辺りにフジサンケイグループの相変わらずの甘さとここのグループが持つ姑息さが如実に出ている。何ともマスメディアとして情けない応対であると言わざるを得ない。 TARGET frontier JVの機能を予想要素に移行させてみる
2007.06.29 Friday
集計期間:070106 〜 070624 上の集計値は、同一レースにおいてTARGET frontier JVの中で見る事が出来るマイニング指数とZI指数という2つの指数が1位となった馬の成績結果である(障害レース含む)こうしてトータルしてみると人気との兼ね合いを考えるならば、言うほど使えないデータかなぁという気もしてくるが、ある程度のフィルターを通してこのデータを見ていくと、上限はあるけれどもそれなりの確度を持った形で軸馬選定の時の目安になる、と個人的には思っている。まぁといいながら先週の日曜日は函館10Rで失態を演じましたが。 このデータを確度を高く保って使うには、言うまでも無くどうしたフィルターを掛けるかが問われてくるわけで、私の場合、騎手別、調教師別、そしてクラス別でのフィルターを掛けてこのデータを軸馬選定時に使うか否かを決めているが、このデータを予想要素として使うのであれば正にここの部分に各個人のセンスが出てくるのではないかなと思う。 元々TARGET frontier JVはデータ解析や分析が主な機能であるが、その数え切れない機能の中でも、指数系のデータは比較的予想要素として使用することは容易い。ただTARGET frontier JVが侮れないのは、長年使いっている私でも、その余りに多い機能を使いこなせないで持て余してしまう機能が未だに沢山あるという点だ。 一時期PCI指数にこって、どうにか研究を重ねた上で、阪神のダートコースである程度の予想要素への使い道を発見できたかな?と思っていたら、コースが改装されてしまい全てパァになってしまったのも悲しい話である。今はコースの特性を掴む為や、レースの質を見る上でPCI指数をその判断材料としてかなり重宝しているのであるが、PCI指数の予想要素への移行はなかなか難しく、未だに「これだ!」という決定打は探せないであいる。 マイニング指数やZIに関しても現在研究中で、その一環でまずは上にあげたような単純な形でのデータ集計をしてみた訳だが、これからはもう少し捻りを加えたデータを集計して馬券予想へ上手く反映させたいところだ。現在研究中なのは、マイニング指数と血統の関連性と、スピード指数とPCI指数のリンクであるが、なかなか上手くいかずに大変であるが、まぁこの夏の自由研究の課題として、気長にコツコツと考えていきたいなと思っている。 追悼 ペガサスよ永遠に
2007.06.28 Thursday
私がプロレスに触れたのは小学生時代、地元の体育館に来た新日本プロレスを観に行ったときだ。猪木、藤波、そしてタイガーマスク。ブラウン管の中のヒーロー達を生で見てそして触れて感動したのがキッカケだった。そしてそのプロレスにドップリと嵌ったのは中学生時代。隣に住んでいた大学生に連れられて蔵前国技館での全日本プロレス大会興行に連れて行って貰った経験が大きい。後で聞くとお隣には知り合いに興行関係者がいてその関係でチケットが手に入ったらしい。じゃあ何て俺を連れて行ってくれたのか。ウチの母からは大学生に電車代と少々のお駄賃が手渡されていたが、今にして思うと会場に着くと大学生の兄ちゃんはその知り合いの興行主からやっぱりお駄賃を貰っていた、私を親戚の子供と偽っていたなぁ…。私にはそれが手渡される事は無かったが(笑)まぁ彼にしたらいい小遣い稼ぎになったんだろう。 高校生になると、自分がバイトで稼いだ金を元にして足繁く会場に通うようになった。全日以外、むしろ新日の方が割合が多かったかもしれない。しかし当時の新日はタイガーマスクが抜け、社内ではクーデターが勃発。選手とフロントの大量離脱、そしてUWFが出来た事も重なり異種格闘技路線は行き詰まりを見せ、退屈で凡庸な試合が多かった。80年代後期田園コロシアムで行われた猪木の異種格闘技戦などは、最後の方は野次すらも飛ばない白けた空気の中で行われていたのを思い出す。 そんな新日リングに漂う閉塞感を打ち破ったのが、タイガーマスク後の新日ジュニアだった。ライガー、金本、大谷、そして佐野直喜や保永に越中に咥えて新日道場育ちのベノワの存在が光っていた(当時はペガサスキッドと言うリングネームだった)閉塞感溢れる新日のリング上でイキイキと駆け回る彼らのファイトに私は心奪われた。大学生になりFMラジオ局でのバイトを抜け出して仲間と観に行った真夏の両国。ライガーVSペガサス・キッドのIWGPJrのタイトルマッチの巣晴らしさは今も忘れられない。ハイスピード、ハイスパート、そしてハードヒットの応酬!全てがハードだったそのタイトル戦を制したのはペノワだった。両国に座布団が舞い、狂喜する観客の熱狂の中に私もいた。あの時の狂気、熱気、そして感動、その全てが今もなお身体の芯まで残っている。低迷していた新日が再び立ち上がったのは、三銃士誕生前夜の新日ジュニアが生み出したその熱気に他ならなかった。 プロレスはその時代の空気や風とともに記憶に刻まれる。私の脳裏に焼きつくペガサスの躍動は今も、そして未来も決して消される事は無く、永遠に残っていくだろう。 今はただ、合掌、それしかない。残念、本当に残念である。 クリス・ベノワ 1967-2007 Memories of you 帝王賞 見解
2007.06.27 Wednesday
<水曜 大井11R 帝王賞> 単勝軸 サンライズバッカス 連勝穴 シーキングザダイヤ 複勝穴 チャンストウライ、フジノウェーブ、ミツアキタービン、ボンネビルレコード このレース、何と言っても稀代のムラ馬ブルーコンコルドの取捨が馬券作戦上、最大のポイントなのは言うまでも無い。東京大賞典を大楽勝したかと思えば名古屋大賞典を取りこぼす。大逃げとか最後方一気とか極端な競馬な競馬をする馬でもないのにコースや距離など条件が違うと走りの内容が極端に変化する不思議ホース、それが私の一貫したブルーコンコルド評である。 そもそもこの馬がダート路線に矛先を変えた一戦からして特異な事があった。ブルーコンコルドがダートに参戦したのは今から4年前の2003年11月の東京競馬場で行われた霜月ステークスだった。この日の東京競馬場は何故か内埒沿いが異様に伸びる馬場でいわゆるトラックバイアスが発生していた極端な馬場であった。1枠1番に入ったブルーコンコルドはその内埒沿いをスイスイと立ち回り好タイムで快勝。一躍ダートのトップ戦線に顔を出す。しかしその後の走りは安定せず、快勝と凡走を繰り返した。 成績が安定し始めたのは翌年の12月から。阪神競馬場で行われたギャラクシーステークスを勝つとその後ダートのオープンや重賞で好走をし続ける。2006年1月のガーネットステークスまでダート重賞4連勝を含む6戦連続連対を果たし、その後も時折ポカは起こすが、大崩れが続かずに高値安定のレースが続いている。しかし凡走する時の姿があまりよろしくない印象が強く個人的には「大事なところで信用なら無い馬」という変なレッテルを貼っている性根の悪い自分がいる。 ただ、馬券を考える上で、ムラ馬だ、相性が悪い馬だ、と片付けて取捨選択を運任せにしていても仕方が無い。この馬が凡走をする時の状況をつぶさに観察し直すのも大事である訳で、今一度レーシングビューアーや南関のサイトなど出来うる限りの事を尽くしてブルーコンコルドのレースでの走りを見直してみた。 すると何となくであるが“傾向らしきもの”が透けて見えて気が気がしないでもない。まず凡走の原因で一つ抑えておかないといけないのは、この馬は調整が難しいのか時折厩舎サイドが仕上げをミスってしまった事がある点だ。一番の例は2006年冬のガーネットステークスとフェブラリーステークスだろう。馬体重の増減幅等から推測するに、仕上げのピークを見誤ったのか、ここでは2つのレースを終えた段階で馬体重の振幅が延べで23キロも揺れた事もある。それ以降も場体重の増減幅が比較的大きく動く様だが、その辺の難しさがレース結果のムラの一因とも考えられる。 そしてもう一点。この馬はダート初戦がトラウマになっているのかどうかは知らないが内埒を頼る、もしくはそれに沿う競馬にならないと脆い面を見せるようだ。ダートの強豪馬がタマに見せる大外ひと捲りみたいな豪快な競馬が意外と不得手で、内埒スルスル、抜け出してから突き放す、という様なレースパターンを得意としている。つまり最終コーナーでごちゃつく競馬になると格下メンバー相手でも取りこぼす危険性を秘めているという事だ。 さて今回。どうみても実績面ではこの馬に適う馬など皆無である。ただ、皆無ではあるが私はマークされる競馬になる分、東京大賞典の時の様な(この馬にとって)楽な展開にはなりにくいのではないかと推測している。そうなれば波乱が起きてもおかしくない。凡走をするときは着外に沈む事も多い馬でもある。まぁ勝たれる時は圧勝だろうが、僅かな可能性だが一応筋としてなくはない筈の破綻を期待して、連軸には他の馬を推奨したい。 と、言ってもメンツはかなり弱い。弱いので仕方なくブルーコンコルドの次の実績馬であるサンライズバッカスを上位評価してみた。指数的に前走指数が意外と高いボンネビルレコード、チャンストウライ、ミツアキタービンなどを穴目に推奨しつつ、実績では引けを取らないシーキングザダイヤやペース次第では展開向きそうなトーセンジョウオーまで手広く。 帝王賞 展望
2007.06.26 Tuesday
今週の大井競馬場は帝王賞ウィークである。日曜日からいろいろなイベントが大井では行われているが、私にとっては宝塚記念よりも帝王賞の方が春競馬の総決算という雰囲気を感じる。まぁ帝王賞と言えば、というよりも大井で行われる統一G1と言えば、人気馬の不可解な大敗が起きる魔のレースである印象が強いのだが、ここ数年、砂の入れ替えや入厩する手順の些細な変更などがあったからなのか直接的な関係は分からぬが、昔の様な人気馬の不可解な大敗という現象は起きにくくなっているのは間違いない。それが良いのか悪いのかは何とも言えない感じではあるけども。 さて今年の帝王賞を考える上で一つ頭に入れておきたいのは今年の1月下旬から2月上旬にかけて行われた大井競馬場の本馬場改修工事の事だ。中央競馬ファンには余り知られていないと思うが、改修の対象となったのは、内回りコースを含めた大井競馬場のコース全面に及んでいる。そこで馬場のセット層調整、コーナー内側の斜度修正を行った。 ちなみに以前にも触れたがセット層の説明をもう一度しておくと、セット層とはクッション砂として敷かれている砂の事であり、平たく言えば細かい粒子が体積した層の事を言うという。この砂層を調整する事によって競走馬の脚部への衝撃を緩和する効果があるそうだ。将来的に「オールウェザー」と呼ばれる脚部への保護目的を主眼として作られた馬場の導入を検討しているという大井競馬場であるが、今回の改装工事はその辺への移行を視野に入れてのものだったという噂も聞いている。 さて大井でこのような大幅な馬場工事が行われたのは、1998年のやはり1月下旬まで遡る事になる。この時、大井競馬では砂質の全面入れ替えが行われたとされており、従来の深い砂質からアメリカのダートに近いものに変更されたとされている。この時に個人的には、大井の基準タイムを変更した記憶があるが、各種サイトを見るに今回の改装では基準タイムの大幅変更までは至らず、という感じのようだ。 また今回の馬場改装では斜度の調整も行われている。この工事により水捌け改善やコーナリング改善が見込まれているそうで、6,7月開催時に良く起きる泥んこ馬場状態の慢性化の解消が見込まれると、改装直後の段階で大井競馬関係者がアナウンスしていたが、これはつまり帝王賞が行われる丁度今の時期のため用に工事が行われた側面も否定できないのかなと。 ただこの工事の影響があるのかどうかは分からぬが、改装後、馬場が湿ると今の大井は明らかに内埒沿い有利の傾向になり易い。大雨で不良馬場とかになれば関係はなくなるのだが、雨は降っていないけど馬場は湿っているという感じの、重と稍重馬場の中間の様な時には特にその傾向が強まりやすい。まぁこの辺をひっくるめて帝王賞の馬券の鍵は、枠順と当日の馬場状態になりそうであると推測しているがどうなるかな
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