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2023.07.13 Thursday
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ツキの無いときはトコトンまで
2007.02.28 Wednesday
…と思ったら、サイレントエクセルが取り消しとは。こういう日は無理して他の馬を買わないで、見送ったほうが賢明だろうなぁ。捲り一発ありそうなのはペディクラリスかなとも思えるが。まぁ無駄なお金を費やす事もなかろうか。
平日の地方競馬から
2007.02.28 Wednesday
<川崎 10R エンブレス杯> ◎サイレントエクセル 今日の川崎競馬では牝馬の交流重賞戦であるエンブレス杯が行われる。相変わらずの名前を出走表に見受けるが、ようやくこの牝馬交流重賞路線も血の入れ替えが起こっている様で、新顔の名前を散見する。前哨戦となっているTCK女王盃は大井の1800M、今度は川崎の2100Mであり、レースの質が全く違うといっても差支えない程、条件が変わるだけに、馬券の取捨も妙味が増して面白い。特にここ数年、プルザトリガーにローレルアンジュなどと言う足の遅い、如何にもタフさを強調されたズブ目の馬が好走しているだけに今年もそうしたスタミナ色濃い馬を強調したいところだ。 本命というか複勝穴に面白そうだ、という意味で軸馬に指名したサイレントエクセルは岩手の最強牝馬。自分の形に嵌らないと極めて脆いが、嵌れば男馬相手でも粘りこめる隠れた実力を持つ馬。長距離輸送に、初コースと超えなければならない障壁は高く、多いが、それだけに期待値は高めで確保できよう。ここは複勝とワイドでサウンドザビーチとトーセンジョオー相手の馬券を本線に遊んでみたい。 アカデミー賞雑感
2007.02.27 Tuesday
昨日アカデミー賞が行われたが「硫黄島からの手紙」は、作品賞こそ逃したがそれでもこの作品の持つ輝きは色褪せないだろう。前にも触れたがこの硫黄島2部作は両方をセットで見ないと作品の持つ意味合いが分からない。硫黄島からの手紙は全編日本語でしかも日本人の役者が演じているがこの映画はやっぱり日本映画ではなくアメリカ映画なのである、そこがこの2部作最大のポイントとも言えよう。第2次世界大戦はアメリカのとって今のところ最後になる「揺ぎ無い正義に基づいて行われた戦争」であった。連合国側にこそ正義の全てがあり、枢軸国側がそれこそ「悪の枢軸」であり悪そのものであった。 しかしイーストウッドは、硫黄島2部作の1作目の「父親たちの星条旗」にてその正義に満ち溢れた連合国側にあった筈の正義、大義に対して疑問を呈する。そして2作目の手紙では、悪の権化であったはずの枢軸国サイドの兵士らをアメリカサイドと同じく迷い続ける生身の人間として描き、敢えて1作目では顔が映されずに匿名として描かれていた日本兵一人一人を署名入りで映し出した。 今、この映画を見るアメリカ人にとって映画内で描かれる枢軸国側の兵士の生身さに、イラクで現在進行形で進んでいる戦争がオーバーラップするのは言うまでも無いだろうし、イーストウッドの狙いもそこにある筈だろう。この2部作は、その心理描写のエグサから言えば、実は硫黄島からの手紙よりも無名の俳優らによって演じられ描かれた1作目の父親たちの星条旗の方に軍配が上がる。それ故に、余りにも生々しいが故に1作目よりも2作目にアメリカ国内の評価が集中したのではないかと私は思っている。1作目はそれを直視するには、覚醒したアメリカ人にも流石にタフだろう。 硫黄島からの手紙はアメリカからの視点であるが故に、日本の軍隊組織の描き方にやや甘さが見られる。それは軍隊組織の非道さを既に第1作目で触れているからであり、別に日本軍をキレイに描いているのは、日本兵や日本軍をヒロイックに描きたかったからではない。この2部作でイーストウッドが描きたかった事は、国家と個人の関わりに関してであり、戦争とは個人が国に縛られるものであり、国民がそれに動員される時には、国家の欺瞞が行われる、それは体制の違いに関係なく行われるのだ、という冷徹な視点だ。この2部作を通してみるとそうしたイーストウッドの狙いがより一層鮮明に伝わり、見る者の胸を打ってくる。2作目を見て感銘を受けた人で1作目を未見の方がおられれば、是非とも1作目こそ見て欲しいなと思う。 霧に包まれた来日理由
2007.02.26 Monday
何ゆえにこの時期にチェイニー副大統領は日本に来たのだろうか?別に日本に来たのは防衛大臣に嫌がらせをするためとかではないだろうが、私が思うにまず一つ目は今回の6カ国協議の落とし前かな。一応日本の頭越しに北朝鮮との国交樹立の流れまで決めてしまったことへの罪滅ぼしかなと。しかしこれはそれほど大きな理由ではあるまい。何せチェイニーという人間が、謝罪の為にわざわざ極東の僻地である、アメリカの属国である日本にまで来るなど有り得ない。真の理由は他にある筈だ。 で、私が思うその答えとは「来るべき時が来たら、応援頼むよ」という事かと思われる。来るべき時とは何か?ズバリ、イランとの戦争だろう。え、イラクでも失敗しているのにイランでするかよ?と思われるだろうが、ネオコンの真髄はこういう行動様式にあるのである。詳細の説明は省くが、彼らの行動原理を研究するとこうした答えにしかならないのだ。しかもどんな戦争でもそれを行うことは一時的にでも大統領の支持率を高める効能がある。イラク戦争は負け戦だが、イラン戦争はまだ分からない戦である(というような印象操作が今なら可能だ。実際は勝ち目ゼロだけども)ダッチロールに陥った政権の浮揚策にもなろう。しかしこの戦争をおっぱじめる理由はそれ以外にもある筈。それはこの段階でイランと戦争を始めておけば、共和党が政権から落ちた後も、予算的にはチェイニーら共和党政権の大物が顧問や社長を務めるアメリカ国内の軍事産業へ手当てされる事が保証されるから、という見方である。これが妄想と言い切れないのが怖いところで、こうした行動原理の繰り返しこそがアメリカに巣食う軍産複合体の真骨頂なのである。 まぁ状況から鑑みて、よもやイランと地上戦は行わないとは思うが、空爆程度のことならイラク戦争の片手間に間違いなく行えるし実際問題として既に空軍の配置はあらかた片付いている。日本はイランとは独自の外交ルートがあり、アメリカとは違うスタンスでの付き合いがある。イランやイラク等中東とは日本は珍しくアメリカ追随ではない独自ルートがあったのだが、アメリカのポチとされた小泉はホイホイとイラクとのラインを断ち切り、その小泉のポチである安倍なら、事も無げにイランとのルートも切りそうな塩梅である。 まぁ私の思い過ごしならいいけども、チェイニーの来日にはそうしたホワイトハウスの思惑を感じられて仕方が無い。何せ、今度イランと戦争始める時は、アメリカの味方になりそうな国が我が国くらいしか見当たらないのでより一層心配でならない。 日曜日の競馬から
2007.02.25 Sunday
<阪神11R 阪急杯> ◎プリサイスマシーン イキナリだが穴はロードマジェスティ。阪神の内回りは外回りと違いダートレースの様な前掛かりの上がりの掛かるレースになり易く、北米ダート血統タイプの馬が好走し易い。ただ今回ドンピシャのタイプが少なく、このロードマジェスティとタニノマティーニ位しか見当たらない。この2頭のならば2走前に好走歴あるタニノマティーニを上位に見るべきなんだろうが、まぁどちらも人気が無いので人気のない方を敢えて書いてみただけの話で深い意味はありません。 本命はプリサイスマシーン。言うまでもなく同条件で行われた阪神カップで2着なんだし、その時と違う点がBコース→Aコース程度しか違わないわけで大きな変容は無いかと。しかもあの時よりも芝の草丈は少々短く刈り込まれている訳で、尚更この馬には悪かろうはずも無い。ただ阪神競馬場になると鞍上の安藤騎手の切れ味が京都の時の様な神懸かったような騎乗ではなくなるという点だけだが、まぁ普通に回ってくれば3着以内は取れると思うのだが。このレースはプリサイスマシーンから相手に大穴を拾い、ワイドで楽しみたい。上にあげた2頭以外にもダートっぽい血を持つ馬をベタ買いしてみたい。 <中山11R 中山記念> ◎エアシェイディ カナリ抜けた1番人気になると思っていたら意外とそうでもないので、ここは遠慮しないでこの馬から入りたい。単勝で5倍近くも付くのだからここは素直に単勝で。ワイド買うなら相手に同配合のインティライミ、中山18に強いリファールの血を持つトウショウシロッコ、ブラックタイド、ペールギュント、そしてビービートルネードまで。 ■中山8Rはビーボーンから。人気も全く無いことなのでここは相手選びなんかで迷わないで、複勝単勝の1直線で勝負したい。阪神10Rはサンワードランから。400Mの延長も大丈夫だと信じたい。 疑惑の特効薬 〜2005年の日記より再掲〜
2007.02.25 Sunday
この間、三重で開かれた日本小児感染症学会なる学会で、NPO法人医薬ビジランスセンターの浜六郎医師がインフルエンザの特効薬として重宝されている「タミフル」による副作用を報告していた。投薬された患者が数時間後に、突然外に出て車に惹かれて死んだりいきなりマンションの9階から飛び降りたりとなんだかサスペンス映画のオープニングの様な奇怪な異常行動による死亡例が幾例も挙げられていた。 勿論こうした行動の全てがが薬の副作用とは言い切れないとしている専門家もいる。ある医師はこの様な意識障害から来る異常行動は、インフルエンザによる脳炎・脳症の症状でもあり、発表された事例もそれに含まれるのではないか、タミフルの副作用とまでは言いきれない、と述べているが、その一方で厚生労働省は「副作用との関連は全て否定はできない」としており、全く無関係だと言い切るのも同じく無理があるようである。 さてこの「タミフル」だが、現在新型インフルエンザに備えて各国がこぞって備蓄中の抗ウイルス薬である。今年大流行している新型インフルエンザに効くと言う触れ込みだが科学雑誌の「ネイチャー」には、このウイルスに感染した患者を診察した医師による症例報告が載っていてそれによると、タミフルを服用して4日目の少女からウイルスを採取した結果、ウイルスの6割に、タミフルに対する強い耐性が確認された。患者の女の子は新型インフルエンザを発症した兄の看病中に感染した可能性があるとみられるいるが、この話がホントなら「タミフル」の効用に関してかなりの疑問符が付く事になる。実際このウイルスの存在を確認した東大医科学研究所の河岡義裕教授は「新型インフルエンザの流行に備えるにはタミフルだけでなく別の抗ウイルス薬であるリレンザも備蓄した方がよい」と提言している。 さて因みにこのタミフルという薬は、スイスの医薬品大手ロシェ社が製造販売している。でこの薬の特許を所有しているのはカリフォルニア州に本拠を構えるバイオ企業のギリアド社だ。で、そのギリアド社の会長は、2001年の入閣時までラムズフェルド国防長官が務めていた。先週ブッシュが緊急会見開いてインフルエンザ警戒宣言を出してからというものギリアド社の株は急騰しているが、勿論未だ大株主であるラムズフェルド氏の財産も同じく急騰している筈だ、ホントに効くかどうか分からぬ薬のお陰で。 <上記日記は2005/11/15 (火) 分の日記に一部訂正を加えたものである> 問題はこの当時からから起きている。今突然始まった話ではない。
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