博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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狙った馬は三度追え!
今日から南関東競馬は大井競馬場に舞台を移した。そして今日の8R、私がずっと狙い続けている馬が出てきた。余りにその名をこの日記で書き続けているので読者の皆さんにおいては相当辟易しているだろうが、今日を最後と言う事で許して欲しい。どの馬の事かといえば、昨年の栄冠賞勝ち馬であるパフィオペディラムである。

今日は朝からこの馬の単勝を買う事だけを考えていた。私は地方競馬の馬券を買う時に<a href=http://www.keibaka.net/>このサイト</a>にあるKBN−IPATという投票ソフトを使っている。このソフトはBET MASTERやTARGET同様、リアルタイムでのオッズ取得が極めてイージーなのがいい。で、朝方PCを立ち上げ早速オッズを取ってみると…パフィオペディラムの単勝が7頭中4番人気で12倍も付く!やはり前走の見所無い負けが嫌われたのか売れていない。人気はスターオブジェンヌという馬が単勝で1.1倍という一本被りの状況。正に絶好の勝負レース。昨夏の札幌、そしてこの間の浦和でやられた分をここで一気に取り返すチャンスである。そこで私は地方競馬で久しく投入していなかったような金額を単勝にぶち込んでみた。今回ダメなら諦めも付く。穴馬として狙った馬は、最低3回追いかける、これが私のセオリーだ(因みにパフィオペディラムはデビュー時から追いかけている馬でもあるが)しかも今回僅か7頭という少頭数、鉄板人気馬の鞍上は若手の真島騎手でこちらはベテラン左海騎手。枠順も鉄板人気馬より外。さしたる同型馬は不在。逃げ打てる条件は完璧に揃い馬券的にも心中できる体勢が整った。

昼食前に仕事の為外出。でもって用件をを終え急いで帰宅。丁度レースに間に合い、息を整える暇もなくレースがスタート。こちらの予想通りパフィオペディラムがハナを切る、そしてレースはそのままパフィオペディラムが終始持ったまま逃げ切り完勝。やはりこの馬は逃げ主張したら強い!という私の読みは合っていた様だ。漸く大きく狙い始めてから3度目にして今までの借りを数倍にして大きく返してもらった次第である。

ただ…ただ残念だったのは購入時には12倍以上あった筈の単勝馬券が僅か370円になっていた事だ(笑)俺だけの穴馬のつもりでいたのが恥ずかしい…。さて上手いオチも付いたところで、まぁパフィオペディラムに関しては今まで触れすぎたので読者の方も食傷気味でしょう。と言う事で、この日記で取り上げるのは今日までとしておきます(中央に出てきた、もしくは地方のグレードレースに出てきた場合は触れる事にお許しを)
03:12 競馬 comments(3) trackbacks(0)
中央競馬・日曜日は一休み
予想以上の大雨が降る阪神。中山も天候が悪くなるばかり。確かに重馬場になると台頭する血統というのがある。例えばダンチヒ系、グレイソブリン系、ナスルーラー系、ノーザンテースト系などがそれにあたる。ダートでは重馬場実績などに着目しテン早い先行馬を穴馬に拾っていくなど重馬場時独特の馬券作戦もあるけれどもそうした作戦で対応できる範疇を超えてきている馬場の悪化加減である。

例えば中山のメイン、中山記念などではカンパニーやカンファーベスト、ダンスインザモアなどに食指が伸びそうな気もするが流石にここまで天候が悪化してくると血統で物事考えるには少々厳しい気がしないでも。まぁ大人しく今日は馬券を買わずにレースを見るだけでいいのかな。しかも朝から配当的にも大荒れが続く両競馬場。今にして思えば昨日のメインを買っておけば良かったなぁ。まぁ得てして勝負事はそういうものか。今日は取り溜めた映画なりスポーツ番組を見ながら時間を過ごすことに。
12:04 競馬 comments(0) trackbacks(0)
中央競馬・土曜日の展望
今日はこれから仕事なので前売り買おうとオッズとを取ったらジンクライシスは1番人気。まぁ当たり前か。一気に買う気が失せたので今日は中山9Rのクリムゾンルージュの複勝だけ買っておくことにした(理由はクドイと思うので割愛)

因みに今日から阪神開催になるが余り行われないけれども阪神芝1200mというレースでは一つの特徴があった。それはヘイロー系産駒がなかなか勝てない事で確か2001年以降勝ち星ゼロだったと記憶している。今日は6Rが当該レースであった。馬券は買わないで予想だけしてレースを見ていたが、2、3着馬の母父がヘイロー系だったのが少々引っ掛かった。このデータもそろそろ賞味期限が切れ掛かっているのかな。このレースは私の区分で言う所の欧州+和風血脈の種牡馬が台頭しやすいコース。ニジンスキー、ナスルーラー、グレイソブリン、古いノーザンダンサー系という代表的な系統が上位に顔を出し易いのだが、今日の結果を見るといつもの傾向よりも開幕週らしく更に重めにシフトしている様だ。ただこの傾向は今週の開催のみという気がしている。

今日の阪神競馬場メイン、アーリントンカップは仕上がり早のダート馬と欧州血脈の馬の組み合わせで決まるパターン(個人的にはこうした配合の馬による決着になるレースは『混合型』と区分している)が多いが、混合とは言えやや欧州系統に重点を置きつつ買い目を組んだ方がいい気がしている。個人的にはその辺の流れからみて、オッズ妙味もあるしステキシンスケクンやアマノトレンディーあたりを軸馬にして、大穴にケンブリッジレーザあたりを拾ったら面白そうだと思うのだが、とりあえず開幕週のしかも初日なので今日は大人しくとにかくクリムゾンルージュ以外馬券は買わずに明日に賭けたいなと思っている。でも、京都7Rなんかも少々面白そうなんだけどなぁ…、まぁこういう時に限って状況読み違えた推測を繰り返し、自重できずに馬券で大怪我するのが常。今日ばかりは仕事がある事を喜んでおこう。
13:29 競馬 comments(1) trackbacks(0)
yes!yes!yes!
今回のオリンピックで裏的な意味で1番印象的だったのはカーリング中継の解説者だった小林さんだった(笑)競技が好きだ、という気持ちが見ているこちらにも伝わってくる好解説だったと思う。おかげでカーリングは全国区の競技にになった気もするしね。今日も昼間、書類の区分けをしながら横目で見ていた女子カーリングの決勝。スウェーデン対スイスは一進一退の素晴らしい攻防だった。領収書の束を机に投げ捨て思わず見入ってしまう。試合は日本戦でも素晴らしいテクニックを見せつけた両チームのスキップが知力を振り絞り大熱戦を繰り広げていた。最後はスウェーデンが王者の底力を見せてスイスを振り切って優勝したが、放送中に何度もどちらも金メダルに相応しいチームであり試合だと解説の小林さんが力説していたのが印象的だった。本当に最後まで「らしい」解説で、小林さんには最後まで楽しませて貰ったと感謝である。因みに夜中に店で見ていた男子のカーリングも面白かった。荒川の美しき演技とカーリングの楽しさがこのトリノオリンピックの記憶として今後残っていくのかもしれない。

しかし今週は今までの不摂生が祟り、書類地獄の真っ只中である。お陰で水曜日にあった川崎競馬場のエンブレス杯の存在を忘れていた。いや、実は当日レースの10分前に気が付いて慌てて馬柱を見たのだが、どうせグラップユアハートとレマーズガールが出てくるんだからいいやと馬券は買わなかったら…こういうときに限ってグラップユアハートが飛んでしまうという事になるとは…。まぁどうせ獲れなかったと諦めるしかないか。ダート競馬、特に地方交流重賞では得てしてこういう人気した中央馬の不可解な惨敗というのが起きるがこればかりは“ほぼ”推測不可能なので、まぁ今回グラップ軸で馬券を買った人は運が無かったとしか言いようがない。

さて明日の土曜日は中山のメインがかなり面白そうなメンバーが揃った。馬券買う甲斐がありそうなレースだ。流石に開幕週でしかも今夜千葉県北西部には結構な量の雨が降っただけに当日の馬場状態をちゃんと見極めた上で予想をしたいところである。今の処、前走は輸送競馬と言う事で評価しなかったジンクライシスが鞍上が替り、コースも替わり、いよいよ確勝体勢で出走してきた。前回の大敗もあり、今回は相当人気も落としそうだし、逆に凡走が続くこの流れの中でこそ、華麗なる劇走を見せてくれる事を期待したい。
02:58 競馬 comments(2) trackbacks(0)
お笑い今昔物語
プロのライターでもないくせに私は学生時代の友人が手掛けるタウン誌で月一のコラムみたいなものを書いている。コラムと言っても書評や映画評みたいなモノだが、さてこの度読者の方から要望があり若手のお笑い芸人評を書くことになった。只今参考資料を集めている最中だ。

で、いろいろと見たり聞いたりしたわけだが、やっぱりライブを見ないと何とも言えないなぁ。と、言うのもテレビの場合はどうしてもバイアスが掛かるし、逆にそうでなければいけない部分もある。見る方としては、テレビのお笑い番組はあくまで最大公約数を求めた、テレビサイズにあわせたネタである事を最初から頭に入れておかないといけない。芸人さんにしてもテレビで生きていくと決めた以上、いち早くテレビのサイズを身体に叩き込んでおくのは大事な事。そもそもテレビとは全てにおいて『究極の妥協の産物』なのである。

最近私は生活面の余裕がなくなり劇場通いや寄席通いが出来なくなり生で芸を見る機会が激減したが、本当に面白いものを見たいなら自分で足を運びお金を出さなければダメだというのが私の考え。『最近のテレビは芸人を使い捨てる』とかいうしたり顔の大人が多いが、若い人が何も知らないからそう言っているだけで、テレビが人を使い捨てるのは今に始まった話でなくテレビが出来た時から続く事である。

『テレビというメディアの特質は、時代と共に併走していく』テレビは昔からここに存在の意義がある訳で奥行きよりも間口の広さを求められる性質のメディアだ。しかしそのテレビも時代の趨勢と共に最大公約数を求める部分と最小公倍数を求める部分とにハッキリと区別しかかっている状況に突入した。お笑いとは本来最小公倍数を求める性質のもの。これはお笑いにとっては良い傾向だと思う。

明石家さんまがテレビで見せる笑いと舞台で見せる笑いがまるで違うようにテレビの中の笑いはあくまで『テレビ芸』と称してもいいもの。テレビ芸は独特のジャンルとなって確立を始めている。今の若い芸人さんがテレビで生きていくにはいち早くこのテレビ芸、もしくはテレビサイズの笑いを習得しなければならない。しかしその一方で本来の最小公倍数を求めていく笑いを軸に持っていないとただテレビに消化されて終ってしまう。難しい世の中である。まだ表にはまだ出てこないがロングコントを作り続けている非吉本系の芸人さんがちょこちょこ出て来ている気配もある様でそうした萌芽を生で自分の目で確かめたいのだが…時間がないなぁ…。そんな私は確定申告のど真ん中である今、膨大な量の書類と格闘中だ。
17:47 一般 comments(1) trackbacks(0)
別れと出会い
場所柄にもよるかもしれないが、同じ場所で同じ形式でビデオ屋を構えていると月日の流れと共に外国人のお客さんが増えてくるのがわかる。外国人のお客さんは新規店舗には来にくいそうで、最初はずっと見かけているやや小さめの店に入るそうだ。当店近辺には昔から大学や研究所なども多く、また大きめな工場などもあり外国人のお客さんが多い。そのお陰で挨拶だけだが4ヶ国語を喋る事が出来るようになった(笑)

他の職種や店舗は知らないが、当店において外国人のお客さんは延滞事故が殆どなく店頭でのトラブル経験もない良客さんばかりなので全く無問題、いろいろな話も聞けるので当店はウェルカムだ。最近は当店扱いの商品がビデオからDVD専門になり、それによりいろいろな国の言語が音声特典に入っているので英語圏だけでなくいろいろな国の人が楽しめるようになったのは良い事である。

私は外国での居住経験が無いので分からぬが、外国の方にしたら余暇の時間を自国言語のモノを見て過ごすというのは大切な事だそうで、それだからかなのか母国に帰られる時にわざわざ店に立ち寄って頂きいろいろと話していかれる方もいる。昨日もそう言うお客さんが来て立ち話ながら結構長い時間話をさせて頂いた。異国の地でこうして単なる店員相手に開襟を少しだけあけて話してもらえるのもいいものである。お別れの餞別と言う事でその方が好きだった「グランブルー」という映画のフランス公開版のオリジナルポスターを差し上げた。

私がこの仕事をし始め、そして外国人のお客さんと関わりが増えることになってからまず覚えたのが、外国映画の原タイトル。映画の場合、邦題と原題が違うのはよくある話だが、実はその原題も日本に来る際に海外向けに変えて来る事もあるのでややこしい。例えば「ベストキッド」という映画がある。この映画のアメリカ公開時のタイトルは「THE KARATE KID」。しかしこの映画は海外輸出時にこの原題を変えていて劇場公開当時のチラシをみると原タイトルの部分が「THE MOMENT OF TRUTH」になっている。故にアメリカ公開時のタイトルを覚えておかないとお客さんニーズに応えられない訳だ。

そういえば銀座の東劇裏にあった映画のチラシやポスターを取り扱っている専門店は今もあるのだろうか。昔は良く行ったよなぁ。数年前までは毎週銀座に通っていたものだが、ABCラーメンやみゆき通りにあった洋食屋さんや有楽町駅前の蕎麦屋とか、今もあるのかな。生活面での余裕が出来たら、また銀座通いをしたいもんである。
00:46 一般 comments(1) trackbacks(0)
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