博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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腰痛解消
普段はあまり騎手の巧拙に関して不満に思ったりしないのだが、流石に昨日の根岸ステークスは、大いに不満が残った。それはサンライズバッカスについてだ。常日頃、佐藤哲三騎手は思い切りのいい優秀な騎手だと思っているが根岸ステークスでの乗り方は非常に頂けない乗り方であったと思う。出遅れるは、直線では狭い方狭い方に進路を取り伸びきれず脚を思い切り余しての4着惜敗。最低限でも3着はあった競馬だったんじゃないかと、素人目ながら思った。馬券的にも4着に沈んだ為、当方が所有していた三連単馬券が全部吹き飛んだわけで、そりゃあ恨みも募るというもの。しかも今回、結構な金額を投入していたので、不満も倍増である。

通常馬券を買う際、騎手の巧拙に関してはある程度最初から考慮に入れ本命サイドの馬券を買う時でも鞍上にやや不安がある場合はそれに対応した馬券種にしているが、昨日のあの乗り方はまったくの想定外の出来事だった。まぁ私の想像力や推理力が足りないからこうなった訳で、自業自得といえばそれまでだが、それにしても…。こんな愚痴を零すのも、万が一サンライズバッカスが3着に来ていたら、30万円オーバーという配当をせしめる事が出来たからである。いや、ホントに、哲三頼むよ!

昼間は腰痛が激化し立つのも苦しいところまで来たので掛かり付けの接骨院にいく。どうしてこんなになるまで我慢するのかと怒られながら鍼灸と1時間程度の長いマッサージを。すると朝からの痛みがまるで嘘のように腰が軽くなる。腰の痛みと共に肩の痛みも消えて極楽。これで今週1週間、仕事にいそしむ事も出来るというものだ。そう言えば鍼灸の時間に読んだ週刊文春のライブドア事件の証券会社副社長自殺事件の真相究明レポートは、文春にしては珍しく読ませる内容で今後の展開が楽しみだ。テレビメディアでは既に風化しているこの自殺の一件だが、この事件が自殺か他殺かでこの物語の筋書きは大きく変わってくる。

ただ一つ今回の件で哀しく思うのはある有力な人から、今回ホリエモンを逮捕して市場がアレだけ乱れるとは地検特捜部の上層部が微塵も想像していなかったとか言う話を聞いた事である。日本の検察関係者はそこまで想像力が働かない人々なのだろうか?東京地検というと日本最高の知能が集まっている気がするが、結構内実は隙間だらけだと漏れ聞いた事があるが、流石にこの話はデマであった欲しいなと思う。日本最高の捜査機関がそんな情けない事はないと信じたい。
03:09 徒然 comments(0) trackbacks(0)
中央競馬・日曜日の狙い
今日の最大の注目レースは小倉の9Rだ。何の変哲もない芝1200Mの平場の条件戦であるが、注目の理由は何故か?まぁそれは簡単な話で、絶対に荒れそうだからだ!休み明け5頭、前走ダートだった馬が8頭。18頭フルゲートの大混戦。手元にある一馬ではテンシノダンスが一番人気を取りそうな感じだが、鞍上の中村騎手は昨年2勝、今年1勝の通算3勝の新人騎手である。頭を取るのは少々考えツライ。

じゃあ何が勝つのかと聞かれると…これが、全然わかりません(笑)荒れそうだから注目はしているけど、当然ながら難解な一戦であり普通のレースですら当たらないのにこんなレース、どれか勝つかなんて全く分かる気がしないですなぁ。今の小倉芝1200Mはヘイロー×ミスプロ系の天下なのだがこのレースに限って該当馬がゼロ。次善の策と言う事で穴をよく開けているダンチヒ系の馬を取る事に。と、いう事で軸馬には一応アグネスボーイを指名したいが相手選びが全く分からない。先週と土曜日までの連対馬傾向から推し量るにヘイロー×ナスルーラー系を取ってみようかなと思う。そうなるとアルシャトルやリスティアエーデル、テイエムジャンヌ、ストーンブリッジや勿論テンシノダンスなんかもそれに該当するか。後は季節に関係なく平坦小倉で穴開ける異流血脈の先行馬をピックアップ。該当馬はラガーマイラー。あと深い理由は分からぬが何故か今開催の小倉芝1200Mでサドラーズウェルズの血を持つ馬が劇走している。それ故にカチグセが走っても何ら不思議はないかな。大穴にはローレルスパーク。ミスプロ系が居ないのでその代役として選んでみる。ストームバード系の如何にも砂馬タイプのこういう馬が穴開けている印象があるので。鞍上も乗れている藤岡騎手。因みに指数も悪くないしね。まぁこんな感じでまとめてみよう。

<小倉 9R>

◎ アグネスボーイ
○ テンシノダンス
▲ テイエムジャンヌ
注 アルシャトル
★ ローレルスパーク
△ ストーンブリッジ
△ リスティアエーデル
△ ラガーマイラー
△ カチグセ

問題はどういう馬券を買うだと思うが、これが難しい訳で…。締め切りギリギリまで考えたい。さて京都牝馬ステークスと根岸ステークスは間に合えば締め切り時間までに見解をまとめたいなと思っている。一応今の所、根岸Sはサンライズバッカスかトウショウギアを、京都牝馬Sではレクレドールを中心に考えている。

<追記>
小倉9Rは馬単で流し撃沈。根岸Sはいいとしても京都がね。まぁこんなもんですか。
03:21 競馬 comments(36) trackbacks(0)
中央競馬・土曜日の狙い
10Rまで見終えた段階で馬場から推測するに、今年の東京新聞杯は昨年とは違い持続力を問われるような耐久レースになると見ている。こういう馬場状態の時は、ぶっぱなして先行押し切るニジンスキーやダンチヒ、更にグレイソブリン系が台頭するのだが。早速メンバーを見てみよう。

そこで今回のメンツで言うなら早熟の疑い消せないがマイネルレコルトがダンチヒ系であり唯一の血統的に強く押せる該当馬になるかな。前走は内にもたれて失速したが回りも替りここは一発があってもおかしくない。ただし先行する事が必須条件だが…。松岡騎手の思い切り良い騎乗に期待をしたい。

上がり35秒前後決着なら台頭するであろうオレハマッテルゼが対抗。安定性はこちらだろうが諸事情考えて対抗までで。勿論、ニジンスキー血脈持つサンデーサイレンス産駒ウインラディウスや昨年の東京新聞杯で負けた事を評価してアルビレオは押さえたい馬。更に柴山騎手に替わり先行したら怖いグランリーオにウインラディウスと同じサンデー系×ニジンスキーのフジサイレンスまで手広く。

<東京 11R 東京新聞杯>

◎ マイネルレコルト
○ オレハマッテルゼ
▲ ウインラディウス
注 アルビレオ
△ グランリーオ
△ フジサイレンス
△ インセンティブガイ

<追記>
狙いは良かったが、少し欲をかき過ぎたか…。痛恨の敗戦だ。こういう時に限って馬連ボックスでなく三連単2頭軸マルチなんか買っているからダメなんだろうなと反省。ただ狙いの筋は悪くなかったと思うんだが。
15:34 競馬 comments(0) trackbacks(0)
そうか…よし、わかった!(今月2度目)
<i>大ヒットした横溝正史原作の映画「犬神家の一族」が市川崑監督、主演石坂浩二さん(64)のコンビで30年ぶりに映画化されることになった。製作する角川映画が27日、東京調布の角川大映撮影所で発表した。90歳の市川監督は会場につえをついて登場「娯楽作にもう一度挑戦したい。技術も進歩しているのでCGも使いたい」と意気込みを語った。

また、金田一耕助役の石坂さんは「30年たって少しは芝居が良くなったと言われるよう頑張りたい」と話した。1976年に公開された「犬神家の一族」は、配給収入15億6000万円のヒット作となり、金田一を主人公に市川・石坂コンビでシリーズ化された。新作の撮影は4月から始まり、来年公開される予定</i>

最近聞いた、もしくはニュースの中でこれほど嬉しいものはなかった。一刻も早く見たい!出来れば「本陣殺人事件」か「八つ墓村」で見たかったがこの際、贅沢は言っていられない。私が石坂金田一が大好きであるかはこの日記で何度も何度も触れているが、念願のリメイクに心踊る次第だ。齢90近くになっても市川崑監督の演出は昨年WOWOWで放送された小津安二郎監督の「晩春」をリメイクした「娘の結婚」でキレを確認済み、確かに豊川悦司主演の「八つ墓村」は大凡作に終ったが、あれはひとえに主演の問題だと勝手に結論付けているので無問題だ。(別に豊川悦司が嫌いだという訳でなく。むしろ好きな部類に入る俳優さんだが、それとこれとは別と言う事で一つ)市川石坂のゴールデンコンビによるリメイクには、当然物凄く期待してしまう。それに途中で市川監督が倒れたら、石坂浩二に監督してもらっても良い訳で(元々石坂浩二は劇団四季には演出志望で入っているし金田一シリーズ第4弾の『女王蜂』では撮入寸前まで石坂浩二を監督で、という計画があった。それはそれで見たかった)

こうなると出来れば音楽も大野雄二にして欲しいなぁ。「犬神家の一族」と「ルパン三世・カリオストロの城」と言えば、大野雄二の2大傑作スコアである。最近はルーツに戻りジャズに専念している大野雄二だが、あの情緒感たっぷりの雄大なスコアを市川映像に合わせて今一度堪能したいではないか。そして何と言っても、あの癖ある魅惑的な脇役陣の再集結を願う。加藤武、草笛光子、岸田今日子に辻萬長、三条美紀に白石加代子…名前を上げればきりがないなぁ。実を言えば若き頃、映像の道を志そうと思ったのは、スクリーンでの市川崑との出会いがキッカケだった。我が心の師であった市川崑の集大成をば、この目でしかと見届けたい。
02:50 レビュー comments(0) trackbacks(0)
今、確かな未来
日曜日から4日経った。何故直ぐに書かなかったのかといえば、その余韻があまりに強すぎて自分の中で咀嚼しきれていなかったからである。一体何の話かといえば、日曜日に日本武道館で行われたノアの興行、そこのセミで行われた丸藤KENTA戦のことだ。

三沢が全日を辞め、ノアを興してから明確に打ち出した方針は、『ヘビーとジュニアのボーダレス化』である。本人がジュニア出身という事もあってか三沢は階級の垣根に何の拘りもない。その発端が3年9ヶ月前に起きた秋山から小川へのベルト移動である。この方針が一番象徴的だったのは、数年前の尼崎か神戸かで当時IWGPタッグのベルトを巡り新日ジュニアとノアジュニアが交錯した時だった。「ノアのジュニアは最強です」という丸藤のマイクから端を発したこの抗争は中途で丸藤自身の怪我もあり少し予定は狂ったものの激しくぶつかる事で互いの格を上げていく展開だった。

この日のリング上でもライガーを頭にした新日ジュニア勢のマイク挑発にノアのジュニアが応戦、という展開があったのだが、当の話題の中心人物である丸藤がなかなかリングに来なかった。漸く来て二、三言葉を放ったがややタイミングを失った感が否めず少し拍子抜けになった。しかし何故機を見て敏の丸藤がそんな間抜けなことになったかといえば、その前に行われた6人タッグの試合で丸藤は小橋と激突し好勝負を展開、エキサイトした小橋に試合終盤に豪腕ラリアットをマトモに食らってしまい中途で戦線から離脱してしまったからだ。ノアの日常にとってジュニアとヘビーが対等に試合を行うのは当たり前の景色なのであり、特別な出来事ではないのをこの事件は証明していた。

日曜日のセミ、丸藤は規格外の天才振りを見せつけKENTAは信じられない成長振りを叩きつける。2階席の最上段まで観客で埋まった日本武道館は熱狂の坩堝となった。我々の想像力を超える丸藤の創造力、それに拮抗するKENTAのシャープな打撃、お互い試合内容でメインを食うと宣言していたが、メインどころかこの試合を超える試合などヘビージュニアに関わらず探すのはほぼ不可能である。

何よりもこの試合が凄かったのは試合前からお互いに勝ち負け超えた試合内容での勝負論に触れ、自分たちでハードルを高めに上げておいて観客の期待値を刺激しておき、更に観客の期待値以上の内容を見せたと言う事だ。その中でリミッター外しつつも引き出しを全部出さずに戦い抜いた丸藤の凄さに改めて感心するより他ない。

日曜日の日本武道館には間違いなく『プロレスの未来』があった。
12:47 格闘技 スポーツ comments(5) trackbacks(0)
川崎記念 展望
今日は昼間仕事なのでリアルタイムで見る事が出来ないのが残念であるが川崎競馬場では今年初のG1となる川崎記念が行われる。結構相性がいいレースなので今年もしっかり当てたいところだ。

さて交流重賞では珍しく、このレースは指数中心に買ってみたい。私が普段のレースで重視するのは以下の項目だ。優先順に書いていくと、まず前走指数上位3頭、そして次が近3走指数平均値(もしくは偏差値)上位、そして直近3走中の最高指数順上位、という感じだ。これはC4、C5でもA2でも重賞でも、全く同じパターンを踏襲している。

で今回のメンバーでこれを当て嵌めていくと、アジュディミツオー、シーキングザダイヤ、タイムパラドックス、サカラート、ノボトゥルー、ウツミジョーダンとなった。ここで評価順を入れ替えたいのはシーキングザダイヤとウツミジョーダン。シーキングザダイヤは世界のペリエには失礼だとは思うがこの乗り替りはマイナスと見る。一方ウツミジョーダンは転厩して漸く慣れてきた3走目。ここで結果が出なければ先は見えてこない。狙うならここが最後だろう。と言う事で最終的な印はこうなった。

<川崎10R 川崎記念>

◎ アジュディミツオー
○ タイムパラドックス
▲ サカラート
注 ウツミジョーダン
△ ノボトゥルー

店常設のインターネット用のルーターが不調で明日は携帯電話から買う事になるので、簡単な馬券で勝負したい。本当ならば5頭ボックスの馬連で行きたいんだが期待値確保が難しいかな…。ただ明日はいちいち期待値計算できるような状況で馬券を買える環境にはいないので、取りガミ上等!と言う事でこの5頭のボックスで行ききりたいなと思っている。

<追記>
先程友人からメールを貰う。そこに書かれていた言葉は『指数通り買っておけば当たりだったね』その通りでゴザイマス…
04:01 競馬 comments(1) trackbacks(0)
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