博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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幻惑されて
今、日曜日に行われた天皇賞のレースを見終えた。折角なので階下の広間にあるちょい大きめなテレビで、ただ時間も時間なので音を小にして見ていたのだが、深夜だというのにゴールの瞬間、「ヤッタ!」と家人が驚いて起きる位の大声で叫んでしまった。2着、3着どころか頭だよ、単勝だよ、おいおい馬単だよ、三連単だよ!でも、その次の一瞬である、白い帽子の勝負服が違う事に気付いたのは。

正にこれが「THEぬか喜び」まぁねそんなにアマかぁないよなぁ。南関東で売っている「枠単」があれば取っていたかもしれないが、そんな馬券は中央では売っていないのだから考えたところで仕方ない。ただ先週あった松永騎手の引退報道(新聞社の誤報だったらしいが)が引っ掛かった時にフラグが立っていたのかなぁ…。とにかく今年の天皇賞は、ここ数年の東京芝コース中距離の傾向(父サンデーサイレンス×母父ヨーロピアンタイプのノーザンダンサー系)を色濃く押し出し、そのレースを終えた。昨年同様の内埒が伸びる馬場状態を見越したまでは良かったんだがなぁ。来年からは今日起きた事を今一度叩き込みレースの予想に臨みたい。

先ほどターゲットで前売で買ってた馬券の答え合わせをし終えたが、馬券的には福島10Rきんもくせい特別でこの日記でも上げていた道営の注目馬コスモラバンジンが2着に来てくれたおかげで一息つけたが、東京の最終レースで安藤騎手のナムラモンスターがゴール板の僅か手前で松岡騎手のシベリアンホビーに差されて三連単にて2000倍超の馬券がパァになったり、京都のメインでは小牧騎手のインセンティブガイが最後の最後で高橋騎手のチェリーライオーに差されてドボンとなったり、まぁいろんな意味で印象的な一日と相成った。結局オッズを見てても見て無くても当たる時は当たるし当たらない時は当たらないわけだ。当たり前の話だといえばそれまでだが。

一言でいうなら「競馬はホントに難しい」それに尽きる、15年近く馬券買っててもそんな感想の繰り返しだが、だから「競馬を止められない」のかもしれない。とにかく、松永騎手はオメデトウ。天皇陛下に対して馬上でヘルメットを取り、会釈するその姿は絵になっていて素敵だった。その姿を見てあぁ、この戦後初の天覧競馬は、松永騎手が勝ってよかったなと素直に思えた。馬券的にはいつもいつも松永騎手との相性は最悪だが、その滲み出る人柄には大変好印象な私なので、この結果を気持ちよく受け入れる事が出来たのかもしれない。「ミキオなら仕方ない」とね。
02:16 一般 comments(2) trackbacks(0)
中央競馬・日曜日・G1の見解
東京で行われる天皇賞は、それなりのサンデーサイレンス産駒が出てくれば黙って買っておけばいいと思っているので、馬券の軸も当然サンデーサイレンス産駒から決めたい。そこで今年の天皇賞の馬券を買うにあたり自分なりに確認したいのは、昨年の天皇賞秋で勝負付けはある程度済んでいる、牡馬G1戦線は距離に関わらず非常に混迷状態が続いている、この2点である。

まぁこんな能書きはどうでもいいとして、馬券的なポイントはただ一つ。数多いサンデーサイレンス産駒の中でどの母父系統を選ぶか、これだ。数年前のダービーのようにミスプロ系の血が騒いだ形で上位が占められる様な極端なことが起きるのか、それともここ数年の東京競馬場芝2000Mの傾向を反映したような結果(=ニジンスキーやサドラーズウェルズ等のヨーロピアンタイプのノーザンダンサー系とグレイソブリン系の台頭)になるのか。最初にあげたパターンで決まるならゼンノロブロイ、スズカマンボの2頭が強力な本線に、後者のパターンで決まるならハーツクライ、リンカーン2頭を中心に、と見ている。

まぁ連勝関連馬券を買うならこの先の選択は気分次第かな、という、かなりいい加減な気分で今の所いるのだが、何れにせよ、どちらのパターンに転んだとしても、是非とも買いたい馬は、スズカマンボである。中間明らかに追い切り本数が足りないらしいが調教はスルーなので関係なし。サンデーサイレンス産駒、力関係がまだ決まっていない数少ない4歳馬、現実に春の天皇賞では完勝している。母父はミスプロ系でありながらヨーロピアンタイプの代表的存在であるキングマンボ。あのエルコンドルパサー父である。文句は無い。しかも明日の東京競馬場は天覧競馬だ。馬場造園課はきっと映えた洋芝を全面に押し出した馬場状態にセッテイングしてくるであろう。こういう時は往々にしてミスプロ系産駒が劇走したりするもの、それが馬場改装後の東京競馬場芝中距離コースのトレンドだ。

馬券的には単勝複勝で1点。でも土曜日に東西メインで凹まされたので、入れる金額は程々に。遊びでさっきやってみたらスズカマンボからの馬単総流しで期待値29.32倍を確保。馬連では11.13倍、ワイド総流しでも3.17倍を確保している。今の所明日に関しては、法事があるのでリアルタイムで見れない事もあるし、更に土曜日の惨敗で単勝複勝でドカンといけないお財布状態なので、どれかの総流し馬券で小銭稼ぎをしようかなと思っている。
04:06 競馬 comments(1) trackbacks(0)
中央競馬・土曜日の狙い
武蔵野ステークスは、アジュディミツオーから買う。理屈は一つ、唯一のダンチヒ系だから。この東京ダート1600Mというレイアウトは、基本的にロイヤルヤージャー系とミスプロ系が強いコースでこの2系統が強いという事は配当的には堅く収まる事が多いということだ。そんな中で波乱が起きる時は人気薄のダンチヒ系の劇走、これが付き物である。父アジュディケーティングのアジュディミツオーしか今回該当馬はいない。59キロに初の中央競馬と越えるべきハードルは多くてしかも高いが、ドヴァイでもまれたこの馬の精神力ならこなしてくれるはず、休み明け2戦目、絶好の狙い目。ここは単勝複勝1点で大勝負を考えている。

スワンステークスは毎年悩まされる難しいレースだ。それは1200M以下からの短距離路線馬と1600M以上からの中距離路線組が交わる点であるからだろう。因みにここ3年はどういう感じだったのかを以下に記してみたい。

04年 短距離−中距離−中距離
03年 短距離−短距離−短距離
02年 短距離−短距離−短距離

まぁ大雑把な区分なので細かく言うとアレだが、意外に中距離実績馬が案外の成績な事に気付く。中距離組と判断した馬でも成績は悪かったが1200Mのレースを使うだけは使ってきているので、そう言う意味から考えても昨年はここ数年のトレンドから考えるに少々異質な結果になった感じがしないでもないが、とは言えマイネルソロモンもメイショウボーラーもも一応は1400Mでのレース実績はあった訳で去年のみが異質だった決め付けるのは早計か。まぁとにかく買いたい馬は1200M以下からの短距離路線組、そして血統的にはノーザンダンサーの血が入った馬に注目。今開催のトレンドから見ればミスタープロスペクターの血が入ったヘイロー系をとなる。

で、本命はタマモホットプレイ。いやぁ本当は週の頭からチアフルスマイルで行きたかったのだが、上に挙げたデータがどうしても気になって軸馬には出来ずに…。因みに他で買いたい馬はデアリングハート、ウインクリューガー、マイネルハーティー、コスモサンビーム、ニューベリー。馬連のボックスや2頭軸フォーメーションとかワイド流しとか人気薄の複勝買いとかまぁオッズと相談しながら馬券は買うことに。今日はこの2鞍で勝負だ。

<追記>
一瞬だけ夢を見たスワンS。ウィンクリューガーがもしも2着に差し届いていれば…。まぁ夢を見て楽しめたんだからよしとしよう(でも、やっぱり複勝買いにしておけば良かった…)武蔵野Sもあと一歩が…。3着でいいのになぁ。
10:35 競馬 comments(1) trackbacks(0)
楽な気持ちで
今週末は天皇賞がある。馬券的にはお気楽に買うと当たり、自信を持って買いにいくと、してやられるケースが多発している今秋。気負って馬券買うとろくな事がない。その極め付けが昨日の北海道2歳優駿だった。カネマサドゥイットには期待していたんだが…。前走の快勝劇を見た時から、この馬の次走は絶対に狙いだと踏んだのだがこの有り様で…。グッドストーンに対抗できる馬になると思っていたんだがなぁ…。何となく多方面に迷惑をかけた気がするのでこの場を借りて…どうもスイマセンでした。

レースVTRを見るに、カネマサも斜行の被害を受けた感じがしないでもないが、それにしたって見所なく後方の侭尽きるというこの負け方はないよなぁ。それでもこれに懲りず次走どのレースに出てくるかは分からないが、もう一度カネマサドゥイットは買いたい。穴馬狙いの筋は見切りの時期の見極めであるが、この1走りのみで見切るのは早い筈。次走真価を。

しかしだ、買っておいて言うのも何だがエイティジャガーがこれほどの人気薄かったのは何でかしら?2番人気になるだろうと思っていたらば当日の低評価に少々ビックリ。単勝11倍は付きすぎだわね。まぁ昨日道営では相当数の“ビジター”のお客さんが観に来ていたらしく、その影響もあってかオッズ形成に少々変化があったよう。D−NETでは現地北海道の専門誌の予想印を見る事が出来るが、それを見ると何となくそうなった理由が分からなくも無い。確かに三冠ジョッキーなりたての武豊騎手が登場したらこうなるのも止むを得ない。地方競馬では交流重賞でなくともこうした騎手買いは良く起き得るので買い目選定は当日オッズを見てからの方が賢明であろう。

さて話が随分横道にそれたが、天皇賞である。流石にゼンノロブロイが1番人気で間違いないだろう(ですよね?)まぁ2番人気以下は昨日の道営で起きた現象同様に武騎手が乗る事もあるしリンカーンが取るのかな。まぁこの2頭が同時に掲示板に乗る確率は相当に高そうではある。無理した逆らう理由もそんなにはないし、馬券的には点数の絞込みをした方がいいのかもしれない。因みに私は今度の天皇賞は穴馬の単勝とその馬からゼンノロブロイとリンカーンへの馬連かワイド、計3点程度でまとめたいなと思っている。まぁ当日の馬券の調子が良くて三連複なり三連単を買い増せたらラッキーみたいな感じで考えているのだが。馬券的には土曜日のスワンステークスに妙味アリと見ているので、金額的にも天皇賞よりはスワンSでと、今の所は思っている。
04:04 競馬 comments(1) trackbacks(0)
北海道2歳優駿 展望
今日の木曜日、北海道・門別競馬場では道営競馬今シーズン最後の2歳重賞戦である北海道2歳優駿が行われる。このレースが終るのを合図にして有力な道営所属馬は各地方競馬、もしくは中央などに転厩していく。このレース以降、道営所属馬のレベルが一気に下がるのは止むを得ないだろう。道営2歳戦の「境目」としてこのレースの位置は地方競馬の馬券を買う上で考慮しておきたい。特に南関競馬では、11月下旬から12月にかけて数多くの道営馬が転厩、そしてレースを行うので尚更だ。また馬券作戦的には、そうした“道営下がり”の馬の南関での成績に一昨年辺りから少し変化が見られるようになってきた点に注目したい。それまでは大井に転厩してきた馬の独壇場だったのが、ここ数年は圧倒的に船橋所属の元道営馬の成績が上がっている。最近の傾向でいうなら船橋の厩舎でいうと出川、川島は勿論だが山浦厩舎辺りに来る道営馬には特に注意を払いたいトコロだ。

さて本題に戻りレースの予想となるわけだが、ここは道営のモエレジーニアス、エイティジャガー、フュノンガルウの3頭でいいかなと思うのだがこういう風に考えていると大体中央の未勝利上がりにしてやられる事が多いのが私の馬券。しかしその前に道営勢では前走サンライズカップで今回の出ているピースメーカーに0.5秒差を付け快勝したカネマサドゥイットに大注目だ。このカネマサが現在3戦3勝で道営の遅デビュー組では1歩抜けている強さを見せている。デビュー戦から見ているが、父アジュディケーティングに母父オペラハウスという血統から見ても、このカネマサは、間違いなく来年の南関3歳クラッシック路線に顔を出してくると個人的にずっと思っている。強力な他の道営馬との真っ向勝負になるこのレースを勝てば、一躍名を売るチャンス。個人的な願望込みでこの馬に軸は決めたい。上に挙げた道営の強力3頭に中央の快速馬フジヤマスウィープを加えた4頭相手に三連単1頭軸マルチでここは少し勝負と行きたい。

<追記>
当日余りにカネマサ、エイティー、フュノンガルウの単勝人気がないので三連単マルチ止めて素直にこの3頭の単勝馬券とモエレ1着付けの3頭への馬単に変更したが、レースは伏兵エイシンセイテンが逃げ残り、期待のカネマサは惨敗、エイティも2着が精一杯とガックリの結果に…。そんな中、やけに審議長いなぁと思ってたら奇跡が起きる。1着のエイシンが降着!(そんな酷い斜行に見えなかったが)。まぁお陰で気分良く道営2歳戦の馬券を終える事が出来、何よりです(思い切り他力本願ですが)
02:35 競馬 comments(2) trackbacks(0)
レースビデオを携帯する
小金が貯まったので、iPodの最新機種を購入した。いやぁnanoを買うか買わないか迷っているうちに所謂「第5世代」と呼ばれる動画再生が可能な機種が発売されたので、こうなれば選択肢は最新iPodになる。私が購入したのは30GBのiPod。しかし手にしてみて何に驚くかといえばその薄さにビックリである。厚さなんと僅か11ミリ。技術の進歩は凄いなぁと感心しきりである。

iTMSではミュージシャンのPVなどが早速売られている。まだまだラインナップは脆弱だがこれも時が立てば充実してくるだろう。携帯型映像メディアとして同列に考える場合ソニーのPSPが比較対象になるのかな。私は元ゲーム屋のくせにゲームを殆どしないのでPSPへの執着は皆無だが、PSPはUMDビデオというメディアにて映画等のソフトの再生が出来る。ソニーもホントならアダルトのUMDを出したいのだろうが(全ての映像メディアはアダルトが先行するのが常。レーザーディスクの普及が上手く行かなかったのはアダルトコンテンツが足りなかったからだ)ゲーム機という建前があるので絶対に出せない。そこで若いグラビアアイドルのIVを積極的に出していくそうだが、実はこのUMDビデオ、これのレンタルを大手ビデオ屋が今秋から始めている。が、当然我々末端の弱小ビデオ屋にはその許可は下りない。まぁ許可が下りても取り扱う気ゼロですが。

さて最新型iPodは、MPEG-4とH.264の2種類の動画ファイルが再生可能となっている。という事は、QuickTime Playerをお金を払いQuickTime 7 Proにアップグレードすれば、テレビパソコン等で録画、記録したMPEGファイルをそのままiPod用動画に変換できる訳だ。私の場合、既にImage Converter 2 Plusをダウンロードしているので早速手元の動画ファイルをiPodに転送してみた。

私は毎週火曜日に放映されるグリーンチャンネルのパトロールビデオを外付けHDDに撮り溜めているので、それを分割して数レースをiPodに転送してみた。勿論iTunesを経由してという事になるが、実際にやってみるとこれが馬鹿みたいに簡単な操作で転送出来る。確かに最近はJRAレーシングビューワーも携帯で見る事が出来るので、こんな手間かけてまで映像を携帯してまでして見る必要もないかもしれないが、まぁ座興という事で。今の所私のiPodには今年のG2以上のレースを収録しているがまだ容量はカナリの空きがある。仕事に行く際の渋滞中の車内や休憩中等に見たりしているが、なかなかの暇潰しとして重宝している。
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