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2023.07.13 Thursday
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日本女子オープン開幕
2005.09.30 Friday
今日から日本女子オープンが神奈川県の戸塚カントリークラブ・西コースで始まった。NHKの地上波で予選ラウンドから生中継される日本の女子プロゴルフにおいて最高峰の大会であるが、それ故に女子プロゴルフの大会ではスポンサーの冠がつかない唯一の大会となっている。大会初日の今日は、大本命の宮里藍が大山志保などと並び3アンダーで首位スタートを切った。注目の女王不動は6オーバーという大乱調も不動という選手は、いくら初日が悪かろうとも最後にはキッチリと差してくる“最強の差し馬”である。これくらいの差は丁度いいハンデかもしれない。エンジンが掛かればどうってことないだろう。明日以降の巻き返しが楽しみだ。 さて話が少し変わるがこの大会の主催者は、日本ゴルフ協会(JGA)という組織である。日本のゴルフ界を束ねる頂点の組織で、男女プロの組織はこのJGAの下部組織として位置づけられている。で、問題がある。スポンサーの冠もつかない純粋な競技としての最高峰の大会であるこの日本女子オープンにて水曜日に事もあろうかプロアママッチが行われた。しかもこれを企画したのはJGAそのもの。協会のトップが自ら大会の権威を落とすような真似をしたわけである。私はここでプロアマ大会の是非を問うているのでない。常識論として自国の最高峰の大会にプロアマ大会やる国なんて世界中で探しても無い、こんな事はイロハのイの話であり、当たり前の事であるからだ。例えば全英オープンの水曜日にプロアマ大会なんかやる訳が無い。マスターズや全米オープンの前にやりますか、と。案の定だが日本女子プロ協会の幹部は、今回の件に際しカンカンに怒っていて会長の樋口までもが珍しく声を荒げて日本ゴルフ協会の幹部を批判したという話も漏れている。 実は今回のプロアマ大会は資金面で苦しいという日本ゴルフ協会が自分達の財布を暖める為に女子プロ協会に寸前まで黙って勝手に話を進めたという姑息な手段で開催された。前にも触れたが日本の男子のゴルフ協会は組織が腐っていてどうしようもないのだが、日本ゴルフ協会は概ねその男子の協会から順送りで人が派遣されている。現在の女子プロゴルフの隆盛は女子プロ協会の努力に依る処が大きいと前にこの日記でも書いたが、もう日本ゴルフ協会も男子のゴルフ協会から送られてきた役員は更迭して女子プロゴルフ協会主導で人選した方がいい。折角の大舞台に水を差す馬鹿幹部。ダメなヤツはどこまでいってもダメである。 音を楽しむ
2005.09.29 Thursday
iTMSで槇原敬之の最新作をダウンロードした。このアルバムは過去の名曲のカバー集である。最近この手の作品が多いが個人的には大好きだ。先週買った徳永英明も良かったなぁ。徳永のアルバムは選曲がユニークで、曲の全部が女性が歌っているものばかりとなっていた。私の大好きな一青窈の「ハナミズキ」や中島みゆきの「時代」など、違和感なくどれも徳永節で歌い上げている。特に良かったのが大橋純子の「シルエットロマンス」少し前にやはりiTMSで来生たかおのセルフカバーアルバムをダウンロードした際に聞いたが、この曲は名曲だと改めて思う。槇原のアルバムも選曲のユニークさが目を引く。特に美輪明宏の「ヨイトマケの唄」が入っていたのには驚いた。いやぁ確かにいい曲だし私の大好きな歌だけど槇原がこの曲を取り上げるとは思わなかった。 実は私、美輪明宏の大ファンで学生時代に良く彼?の舞台やコンサートを観に行ったものである。特に彼の代表作である黒蜥蜴はその絢爛豪華な舞台装置を見るだけでも元が取れる、極めて繊細でいてそれでいて大胆な演出の連続で何度見ても飽きない本当に素晴らしい舞台である。まぁ槇原も美輪明宏同様ホモセクシャルの噂が絶えないが、私に言わせればだからどうしたである。クリエイティヴな仕事に従事する人は突き詰めていくと中性になっていくとある女性作家が言っていたが、古今東西の優れた芸術家にホモセクシャルは付き物だ。槇原はホモに上乗せしてクスリというスキャンダルも続いたが、私は芸能人に道徳などは一切求めないので、クスリやろうが同性愛に走ろうが一向に構わないし、それ故に彼が紡ぎだした過去の名曲が色褪せるとも思えない。「どんなときも」や「ズル休み」それに「アンサー」等というオリジナルイソングを聞くに付け槇原の優れたポップセンスには敬服しっぱなしである。 さて邦楽だけでなく洋楽でもカバーアルバムの好盤を挙げておこう。最近聞いた中では元ドゥービーブラザーズのボーカリストだったマイケルマクドナルドが出したその名もズバリ「モータウン」選曲の渋さとアレンジのモダンさが素晴らしい。メタリカの「ガレージ・インク」は彼らの原点が窺えるアルバム。ボブシーガーの「ターンザペイジ」なんかも取り上げていて彼らの音楽の振幅が大きい事を指し示していた。その他スタンダードナンバーを歌うロッドスチュアートの「ソングブック」シリーズや自分達のルーツを追及したラッシュの「フィードバック」など充実の作品が揃っている。iTMSで秋の夜長にそうしたアルバムを探すのも楽しいものである。 スプリンターズステークス雑考
2005.09.28 Wednesday
展望という程のものでも無いが、今度の日曜日はG1であるスプリンターズステークスが行われるのでその事に少し触れておきたい。古馬短距離路線はデュランダルの独壇場となって久しいが、今秋もそうした傾向に変化は無いのか。ポイントはここだろう。手元にある東スポの想定出馬表をみると人気が集まっているのは香港からの刺客サイレントウィットネスとケープオブグッドホープ、それにデュランダルとプレシャスカフェ、シーイズトウショウの5頭が上位人気を形成しているようだ。当日はこれにアドマイヤマックスにカルストンライトオ辺りが食い込んでくると思われるが、言うまでもなく注目は香港から来た馬になりそうだ。 カナリの不確定要素を含む外国から来た馬が人気の主軸を占め、ここ数年連対を続ける実績馬は齢を重ね、今回も休み明け緒戦。どう考えても荒れそうな気がする。でもここ数年短距離G1で馬券を取った試しがないので(春の高松宮記念はマグレ当たりである)こうした予想も全く自信を持てないでいるが、それにしたってどう考えても一筋縄ではいきそうにない感じがするのだが…。それに今年はメンバー構成上ペース読みが難しいし、個人的な感覚では多頭数の短距離戦は枠順の有利不利が色濃く出るという気もするし、尚且つ今回はCコースで行われる訳で、更に走の傾向が強まる感じがする。因みに施行時期移動後Cコースで行われるのは初めてだ。過去はAコースで2回、Bコースで2回行われており、昨年はBコースであった。 スプリンターズステークスは施行時期が秋の中山最終開催日に動いてから今年で5年目になる。施行時期移動と同時に3歳馬の台頭が消えたのは、ある意味当たり前か。中山芝1200M特有の傾向とこうした過去のデータを踏まえつつ、このレースと相性いい種牡馬系統の産駒を拾い上げていくいつものパターンを中心にして馬券は考えておきたい。現段階では差し込む異流系統の産駒と先行するダンチヒ系に注目している。ただ今週末は、土曜日には青山、日曜日は代々木に野暮用があり競馬をフルに楽しもうという感じではない。今の所先行するダンチヒ系であるシルキーラグーンなんかに注目しているが、まぁ望み薄かな。 嵐の前の静けさ
2005.09.27 Tuesday
水上勉のベストセラー「飢餓海峡」は日本の推理小説史にその名を残す名作である。この小説は有名な洞爺丸転覆事故がモチーフとなっているが、この事故は台風の怖さが齎せた悲劇的な事故であった。今日はその洞爺丸が転覆した日である。 昭和29年9月26日の18時40分、当初は14時出発予定だった青函連絡船洞爺丸は、乗組員約110人、乗客1117人を乗せて函館港を出港した。しかし出航まもなく、おりしも到来していた台風15号の強風により防波堤の外で仮泊するも19時頃には53メートルの強風で押し流され操縦不能になる。そのまま船は蛇行しながら22時26分に北海道上磯郡上磯町七重浜沖600mで座礁し救助を待った。が、嵐の激しさに耐え切れず深夜2時30分過ぎに転覆、乗客乗員は時化の海に流された。 しかしこんな台風が来ている荒天の中、何故船が出たのだろうか。それは凄まじい嵐が続く中、出航時刻の1時間前の17時前後になり、急に嵐が止み港内に陽光がさしてきたからである。これを見た洞爺丸関係者は、台風が過ぎ去ったと誤認し、出発のゴーサインを急遽出す。しかし沖合いに出た直後に陽光は消え船は蛇行が始まりアンカーを降ろす事態に突入する。既にこの段階で船内では立っていられないほどになり、船は激しく数時間揺れ続け深夜へと突入する。揺れの大きさが尋常で無くなるにつれ乗客の一部は自分のカンを信じてデッキへ走りそこで様子を窺ったのだが、数少ない生存者の大半はこの人たちである。乗客の大半がいた二等船室は救命胴衣をつめた乗客が通路に無数座っていて、船員が客室の戸をしっかりと閉じていた。皮肉にも危険防止のため咄嗟に外へと出れない状態になっていたのが、船が傾くや乗客は皆、下の方へと転がっていき、逃げ道を失い絶命したという。 実はこの日洞爺丸以外にもこの台風の目で判断を誤った4隻の船がいて、何れも転覆し100人近い死者を出している。最終的に洞爺丸は、1164名もの死者を出した。この数字は、あのタイタニック号の転覆事故による1517名の死者に次ぐ、世界海難事故史上2番目の死者数である。青函トンネル着工の契機であったというこの事故は、結果的に日本の気象情報や台風情報をこれを契機にし一段の進歩を遂げさせ、それまでは戦前戦中の意識が抜けきらず、あくまで軍事情報の一種とされ国家機密扱いだった気象情報技術が民間へ移行し始めたのきっかけにもあった。かけがえの無い大切なものを多く失って、我々は、得難き大切なものを手に入れたのである。今一度亡くなられた方の御冥福を祈りたい。 長谷川、完勝
2005.09.26 Monday
今日は午前中に近場の大型ショッピングモールに家人と共に出かけてショッピングを。で昼前から店に出て3時過ぎに再び出かける。今度は横浜アリーナまでの遠出だ。テレビでも生中継されていたボクシングの2大タイトルマッチを見るためであるが、流石天下の帝拳プロモーション。非常にゴージャスな大会で、日本のボクシング興行でこれだけの規模の興行を打てるのは帝拳しかないだろうと再確認する。 しかし長谷川は見事だった。完勝である。勿論諸事情重なり挑戦者が変更となった点は大きいが、緊張強いられる初防衛戦を全く付け入る隙を相手に見せずに完全に試合をコントロールして、しかもほぼノーダメージでの快勝劇だった。あの“絶対王者”ウィラポンを下したのがフロックで無い事を見事に証明して見せた長谷川の凄さを何度でも強調したい気分である。最近マスコミ的には話題性もあり亀田という若いボクサーに耳目が集まっているがあのウィラポンを破った長谷川をもっと褒めよ、称えよ!である。前回の王座交替劇は、今年の世界のボクシングニュースのトップ5に間違いなく入るであろうスーパーサプライズであり、それが今回の防衛戦を完勝した事で更にそのヴァリューが上がった筈。個人的には日本ボクシング史においてトップランクに位置される出来事だったと思うし、長谷川の名はそのウィラポンを破ったという功績からして日本のスポーツの歴史の中に燦然と輝き、そして永遠に残るべきであると思っているが、世間的な印象ではそこまでに至っていないのが惜しまれる。是非、日テレも今回折角生中継という英断を下したのだから、これを機にこれから先も長谷川の事をドンドン売り出して貰いたい。 競馬のほうは先ほど見たが今週の水曜日に触れたように結局ディープインパクトとシックスセンスの間に割り込める馬は出て来なかったようだ。3着に食い込んだローゼンクロイツは、如何にも最近の橋口厩舎の馬らしくザッツザプレンティ的な雰囲気を醸し出しているが、流石に本番で打っちゃるというとこまでは考えにくいし…。基本的に菊花賞も水曜日に触れた考え方を踏襲して臨みたいなと思っている。今週は殆ど馬券を買わずに終了したが実は来週も週末は私用公用共にスケジュールが詰まっていて折角G1があるというのに馬券を買えるか微妙な塩梅である。まぁ買っても穴馬数頭の複勝かワイOR馬連馬券を数点で、というスタンスで。あ、それから改めて言うのも何だが例の自己満足的なG1展望だが、需要も無いし、何よりも全くその展望が当たらないので(これが大事だわね)パスという事で。 中央競馬・日曜日の見解
2005.09.25 Sunday
昨日の段階では全国的に雨だと聞いていたので今日はハナから競馬は、パスして昼間は出かけていた。ところが家に帰ると札幌と阪神が重馬場はおろか雨も降らず晴、良馬場という絶好の条件と知る。ミスったなあと思いつつ結果を確認すると、やっぱり買わないで正解という結末だった様だ。しかも阪神は完璧な武豊デイだった様だ。騎手の好悪で馬券を買う人だったら大勝か大負という極端な結末になったかと思われる。明日日曜日は、中山競馬場は今日以上の馬場悪化に伴う正真正銘の重不良馬場になりそうであるが、今日同様札幌、阪神は全く馬場に関しての心配は無いようだ。 今日は近所の大きな家具屋さんでキズモノ市があったので赴く。1万点近い品揃えに破格の安さ。キズモノと言っても殆ど見た目では分からぬものばかり。家人と共に開店と同時に朝早くから店内に入ったが、まぁ目移りする事何の。結局店の中には5時間以上いたことになるが、マトモに買ったら合計で50万近くするはずの買い物が8、9万程度で収まるという奇跡的な状況で、ナンだか慌てて買わなくていいものまで買った気もするが、こういうのはあくまでその場の勢いみたいなものが大事で今日はスッカリその気になってしまった様である。 実は明日も家人がどうしても行きたいという(実は私も行きたかった)大型ショッピングモールのバーゲンに付き合うことになったので、競馬は多分パスになりそうだ。一応メインレースの始まる頃までに戻れたらそれなりの予想を挙げたいと思うが、少し競馬から離れてみたい。まぁ船橋も買わないで正解だったしね。 因みに明日買う気分満々だったら手を伸ばしていたであろうレースは札幌の最終レース。買いたい馬はシルクデスペラード。案外人気がないようだがこれなら単勝で大きく勝負も出来そうだ。札幌同様天気が良さそうな阪神での注目レースは9R。買いたい馬はビッグクラウン。相手には指数順にアドマイヤムサシ、スズカジョリーズを。穴目には阪神ダート1800Mで好走目立つロベルト系産駒であるヤマトスプリンターを取りたい。
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