博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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あっという間…
出勤途中、いつもは空いている幹線道路で行楽渋滞にハマってしまったので、時間潰しに出掛けに書いた日記を携帯で読んでいたら、思い込みによるミスを発見!慌てて訂正しようと弄くっていたら、文章全部が吹き飛んでしまった…

何をやっているんだか、本当に情けない話である。改訂版は帰宅後に。全然違う内容になっても、それはそれで一つお許しの程を
20:12 競馬 comments(0) trackbacks(0)
中央競馬・土曜日の展望
チョイ前までは青葉賞勝ち馬は基本的にダービーではいらない感じが漂っていたが、ローテーションの多様化というか、時代状況が変わったことが大きいのかもしれないが、そういう昔の様なイメージが徐々に薄れている様である。日程的に今の位置(2回東京3日目)に来た以降のデータ(2000年以降)から見て今年の青葉賞を考えてみたい。

単勝人気は断然ダンツキッチョウだ。まぁ馬柱を見れば実績上位なのは明らかだし、これは当たり前の結果だろう。消す理由も無いし必要も無い。ただこのレースでは私なりの買いたい馬=軸馬の条件があってそれは父方、母方に開幕週馬場決着対応できるネイティブダンサー等の血がある事なのだが今年は該当馬がシルクタイガーしかいない。この馬を本命というのも正直厳しそうだが、過去の複勝圏内馬を見ていくとユノピエロ辺りなんかが3着に来ちゃう位なんだから、シルクタイガーでも3着以内なら、どうにかごまかせるんじゃないのと勝手に納得して、この馬から三連複軸としてなら買えそうだなと。相手は勿論ダンスキッチョウが対抗大本線だが、この時期の府中の芝2400Mは、回収率ベースで見るとサドラーズウェルズ系産駒の成績がいいのが特徴(と、同時に次開催になるとこの状況は一変する事は覚えておきたい)今回のメンバーだとサトノケンシロウ、エイシンサリヴァン、コスモオースティンがそれに該当。当然相手に組み込みたい。オッズ的に更に相手を広げる余裕があれば、3代先まで遡れば該当血統を持っている馬を拾い上げたい。それらはウインストライダー、リアルコンコルド、イブキレボルシオンまでになるか。上位人気馬ではムラ馬っぽいニューヨークカフェが気になるが、期待値的に確保できるなら当然押さえたい。買う買わないはオッズ次第になりそうだ。

馬券的な勝負は京都の最終レースか。確たる馬がいないので武豊騎手の乗るシャルルゲランが人気になっているが、こういう時は得てして波乱が起き易い状況である(勿論、そのまんま武騎手の馬が来ちゃう事もあるが)私はウェディングマターから。ダートの和田騎手は私の中では信頼度が高い。指数的にはビッグドンを上位に取りたいところなのだが、鞍上への信頼度の差という事でこちらを上位に。勿論オッズ的な妙味も考慮しての事だ。相手にはビッグドンは当然として、他には直近指数がそれなりにあるピオーネ、スーパーチャンス、グランドホイッスル、ライオントレジャー、タガノガムシャラまで手広くいきたい。
14:37 競馬 comments(2) trackbacks(0)
新潟展望
新潟開催が始まった。コース改装後、今までのデータが使い物にならなくなり様子を見ているうちに、次第に新潟のレースの馬券購入をしなくなってしまったので、全く不明状態だった。少し余裕も出来たので今年は夏競馬もしたいし、そうなれば新潟もそろそろ本格的に馬券購入の対象として考えていきたいと思っているので、丁度いいこの機会に新潟を考えたい。

新潟の芝といえば、折角直線が長くなって広々となったのに、何故かコースの内外での有利不利が改装前より激しくなっている点がポイントあろう。芝の根付きの問題なのか、排水の問題なのか、とにかく内側の馬場がいつまで持つか?というのが馬場を見ていく上での最大の注目点であろう。流石に今日は開幕週、大丈夫だと思うが、気象庁の公式サイトで新潟競馬場付近の近1ヶ月の天候を見ていると例年よりも余りよろしくない感じもある。この辺は開幕週だから、と言う理由で決め打ちしないで取りあえず土曜日一日はレース見るだけにして様子を窺いたい。因みにこれは知られている話なんだろうが、騎手別データを見ていたら改装前データと変わらぬいつのもメンバーの中に美浦所属の村田一誠騎手の名が上位に顔を出している。北村騎手の成績がいい事は分かっていたが、村田騎手の事は全くのノーマークだった、これは覚えておきたいな、と自分に言い聞かせておこう。調教師では相変わらず栗田博憲厩舎の成績が良いようだ。新潟得意といえば松山厩舎に栗田厩舎と覚えていたが、今回調べ直してみて分かったのが、関西の中村均、音無厩舎の成績が良い事。まぁ夏開催に良績が集まっているが、基本的なデータとして頭の片隅に入れておきたい。

馬券的にはやっぱりダートでビシッと決めたい。1800mでデータを調べてみると福島の様な血統的な狙い目は見当たらないので指数に重きを置いて買いたいなとは思うが、印象として父方ニジンスキー系の馬の一発というのをたまに見かける。しかも稍重、重不良という馬場がぬかるんだ状況になると走り出す傾向に拍車が掛かるようだ。理由は分からぬがデータとしては残っているので、ここは気をつけておきたい処だ。

因みにダート1800Mの種牡馬着度数ではアフリ−ト、ティンバーカントリー、マーベラスサンデーと続く。中でも注目はレイルバードに代表される様にマーベラスサンデー産駒の好調さだろう。サンデー系の産駒はそれぞれに思わぬ得意コースがあるが、マーベラスサンデーは新潟ダート1800Mがそれに該当するようだ。
13:58 競馬 comments(1) trackbacks(0)
天皇賞展望 その3
春の天皇賞は2003年からDコースで行われるようになった。それまではAコースで行われていたのだが、このコース替わりとなった2年間が大波乱の決着になっているのは偶然なのか、必然なのか。そもそも何でAコースからDコースに変更となった理由が何なのかという根っこの大事な部分が分からないのだが、まぁその辺は内部に精通している情報源があるわけでもないのでいいとして、Aコース使用時とDコース使用時とでデータ的に差異があるかないかを少し調べてみた。

しかし残念ながら私が期待していたような大きな数値の変化が見られたわけではなかった。まぁある意味2年間しかデータの蓄積がないのだから当たり前と言えば当たり前か。まぁ少しこじつけ程度で見ていくと、内枠の成績が悪いのと父方ナスルーラー系の産駒が成績不振、こんなくらいか。昨日付けの日記で触れたブリットレーンはナスルーラー系。穴に面白いかなと思っていたのだが少し購買意欲を殺ぐデータとなってしまったのは残念だ。

さてそういえば加賀厩舎復活の件に関してだが、読者の方から丁寧なメールを頂いた(ありがとう御座いました)それによると、どうやら加賀師の娘婿さん、つまり娘さんのご主人だが、その方は外国人の方だそうで、その彼が内地に育成場を開場したのが大きいのではとの事。いやはや、何がどう転ぶか人生は分からないものだ。

とにかく今年の天皇賞は買いたい馬の体調が掴みきれない点、そして人気になりそうな馬が悉く春の天皇賞と相性の悪いグレイソブリン系であるという点、そういう状況があるのでナカナカ話が進んでいかない。天皇賞と相性いいロベルト系も居るには居るが、ここいら辺が絡んでくるとトンでもない馬券になりそうな塩梅に…。ここ2年間、Dコース変更後、芝丈の長い洋芝仕様になってからサンデーサイレンス産駒も勝ちきれず苦戦を強いられているのも心惑わす要因だ。

ただ馬場に関しては気になるのが、今週の京都が毎日のように散水している点と海外サイトに載っていたマカイビーディーヴァ陣営からの当日、馬場への散水を施してくれるようにとJRAに要請した?とかいう噂話が出ている点の2つだ。この噂話の真偽の程は分からぬがこの話、数年前にウィンクリューガーが勝ったNHKマイルC当日の出来事を想起させる。まぁ今の段階で言えるのは、そういう欧州の競馬場的なセッティングになるならば、勿論当日買いたい馬もアメリカ系の種牡馬でなく欧州系か内国産の種牡馬産駒の馬から…という感じにもなるかな。まぁとにかく全てにおいて流動的な今年の天皇賞である。
04:26 競馬 comments(1) trackbacks(0)
天皇賞展望 その2 闘将が託す秘密兵器
怒りの闘将加賀武見といえば関東を、いや日本を代表する騎手であった。名門阿部厩舎一族に仕え、若くして数多くの重賞を勝ち捲ったが、何と言ってもその闘将加賀の真骨頂は、76年のダービーで天馬トウショウボーイをクライムカイザーで押さえ込んだ時であろう。1960年代には6年連続リーディングに輝き、通算勝利数は障害レースを含めて1、352勝。平地レースの生涯連対率0.288は見事な数字である。

しかし競馬界には『名騎手は名調教師になれず』なる言葉がある。特に美浦所属にそうした傾向が強い。加賀武見は88年に騎手を引退後、調教師となったが、輝かしい騎手時代に比して調教師加賀はハッキリ言ってその他大勢の調教師に過ぎない寂しいものである。89年から今年までの16年間の調教師生活での通算勝利数は155勝。内、重賞勝ちは2勝のみしかない。しかもこの2勝は障害のオンワードメテオが上げたもので、平地重賞に至っては勝ち馬はゼロ。年間最高勝利数は13勝が天井で95年以降6年間勝ち星は一ケタ台に留まっている。

トコロがだ、上に記したオンワードメテオが登場した02年に12勝を上げるとこの勢いは翌年も続き2003年は11勝、2004年になると13勝と勝ち星が全盛期?の数字にまで戻した。今年も現段階で6勝をマークと好調さは持続している。これは非常に珍しい現象で、普通は成績下降傾向が始まればそのままフェイドアウトしていくのが通例だが、この加賀厩舎のカムバックは注目に値するかと思われる。私は厩舎の内部情報に疎いので良く分からないが、厩舎内部の人事異動が行われ、番頭格の助手などが切れモノに替わったとか、そういう内的な要素が作用している気配を感じるが、実際はどうなのだろう。

さてこういう復活傾向が見え始めた以降の加賀厩舎の成績を見ていくと厩舎の看板馬である短距離で活躍したイシノグレイスは例外中の例外で、中長距離で活躍している馬を多く輩出している傾向が窺える。元々障害馬が多いというのもあるが、アロハスピリッツやワンダードリーム等、距離は少なくても2000M以上欲しい馬が揃っている。

今年の天皇賞、その加賀武見厩舎が天皇賞に初めて自厩舎の馬を出走させてきた。天皇賞馬サクラローレルの産駒であるブリットレーンがそれ。鞍上に吉田稔を配し臨戦態勢を整えてきた。復活傾向の象徴である長距離路線の最高峰である春の天皇賞で加賀厩舎期待のブリットレーンがどこまでやれるのか、馬券を離れても、その動向は非常に楽しみである。
03:56 競馬 comments(0) trackbacks(0)
蛇足
どうでもいい話かもしれないが、自分はこうした話が好きなので、一つ蛇足を。天皇賞関連の話の一つとしてだが、3回中山6日目の11Rに行われたエイプリルステークスに出走していた外国馬マカイビーディーヴァの当日の単勝オッズに異常投票の形跡があったとサンケイスポーツが報じていたという。そこで早速手元のターゲットの時系列オッズを調べてみると確かに13時27分から13時33分の間に492万3200円という投票があり、14時36分から14時42分の間に382万4400円、そして15時19分から15時24分の間に1,115万3200円という形跡がある。サンスポによると馬主さんが1,000万円買ったとか言う噂話を載せているが、同一人物かどうかは分からないが、この推移を見ると締め切り2時間前から1時間ごとに300万、400万、そして1000万という感じで投票していったようである。確かに連勝馬券でなく単勝馬券に異常投票と言うと外国人かなとも思うが、もしかしたら馬主が単勝馬券を1000万円買うと聞いたおっちょこちょいの人が300万、400万と買ったかもしれない。まぁ今となっては真偽の程の確かめようもないか(確かめた所でどうなるわけでもないが)

個人的な感想を言えば確かに当時単勝1.9倍は被りすぎだなぁとは思ったがあの参考レースのVTRを見たらそうなるかもなぁなんてのん気に思っていてロクに時系列オッズは調べず未確認であったが、こうしてみるとナルホド、関係者なのか何物なのかは分からないが、とにかく誰かがマカイビーディーヴァに『過度の期待』をしたようである。天皇賞でも同じ様な行動が起きるのかどうか、まぁこんな事は馬券予想には直接関係ないが、時系列オッズは少し注意深く見守りたい。

天皇賞で異常投票といえば何年か前に起きた会社の金を横領して困った人が最後の手段としてシルクジャスティスと何か(馬名忘れました)の馬連1点勝負で撃沈したニュースを思い出すが、ヒシミラクルおじさんが例外なのであって、やっぱりこうした異常投票が好転したという話はレアケースなんだなと改めて思う。まぁかく言う私も苦〜い経験があるので何とも言えないが…。ま、間違っても今年の天皇賞のメンバー構成ではそんな愚かな事は出来ないし、したくてもそんなお金がないのが現実である。
23:51 競馬 comments(1) trackbacks(0)
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