博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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東京の青空に笑う、しかし曇天の小倉にて地獄が待つ
小倉が全く当たる気がしない。昨日今日で馬券を買った買わないに関わらず印を打ったレースの全てで惨敗である。しかしかすりもしないというのはどういう事か、ここまで当たらないと何とも修正のキッカケすら掴めないでいる。どこまでも行っても当たらない感じだ。

まずダートが私の指数通りで決まらない。特に軸馬が迷走中で、昨日はまだましだったが今日は悲惨だった。何せ昨日から今日にかけてダート全9レース中、3着以内に来た軸馬は、なんと2レースのみ。これじゃあ、お話にならないですわな。そもそも小倉ダートは血統では拾いにくいコースで、指数も少し捻りを加えないと利用できない難しいコースではあるが、それにしてもねぇ…、各レース間におけるデータ的な共通項を未だに見出せないでいる。今日の痛恨は、小倉7Rは馬券購入時におけるイージーミスでシクジッタ事であるが、仮に当たったとしても焼け石に水的な感じだ。正直手の施しようがないので、来週は小倉ダートは一休みした方が賢明だろう。

そして芝コースに関しては、どれを軸馬にしていいか分らないという初歩的な段階で迷走中である。“何となく”の傾向はつかめているのだが、大筋がつかみきれていない感じだ。特にそうした傾向が顕著なのが芝1200Mで基本的にこの時期の小倉芝1200Mは、私が言うまでもなくバクシンオーとターントゥ系買っていればいい筈なんだがなぁ…。

京都は前開催同様悪くなく、今週から始まった東京開催は、指数を「先週の結果分析」に合わせてからは初となるが、昨日と今日見る限りよい感じである。それから年末にレースペース判断の修正を掛けたのも良かったようだ。私はターゲットを3つ程動かしていて、それぞれにレース印の設定を変えている。1個目、これがメインであるが、これはレースペース、二つ目はレースのレベル、3つ目は馬場差をそれぞれに記録している。ペースペースに関しては競馬ブックの判断に準じていたが、2年ほど前から少々競馬ブックのペース判断と自分の考えに差異が出るようになったので、それ以降オリジナルな判断で決めている。ただ馬場改修後東京芝コースのレースペース判断が不安定で故に昨年末、若干修正してみた。本当に時折だが事前にレースペースを予測してそこから連帯種牡馬傾向を類推すると言う予想方法をする時があるのだがその時用にこのペース判断はとても重要なので、随時修正を心掛けているのだが、それが奏功したようだ。

とにかく来週以降は小倉は捨てて東京と京都で勝負したいなと本日集計画面を見ながら改めて思う所である。
03:31 競馬 comments(2) trackbacks(0)
中央競馬・日曜日の展望 その2
<下から続く>

今回で言えば阪神牝馬ステークス連対馬(複勝圏内も含めて)は勝ち馬ヘブンリーロマンスしか出てこない。手元にある東スポではヘブリンリーロマンスにグリグリの◎が並んでおり、当日は結構人気が傾斜しそうな感じがする印の集まり方をしている。そうなると過去の連続連対馬とは少々傾向が違うようで、データに準じれば無印でも構わないかと思われるが、余りこのデータに拘り過ぎて消してしまうのも無意味な抵抗主義なので、柔軟性を持ちたいところだ。実際今日3鞍あった芝1600Mではサンデーサイレンス系産駒が3勝とサンデー天下が続いているし、普通に考えるなら軸馬はサンデーサイレンス産駒から入ればいいだろう。勿論ヘブンリーロマンスはサンデー産駒。軽視は出来まい、が、軸にも出来ない、こんな感じかと。

また今日の結果からもう一箇所注目したいのは3着にはネイティブダンサー系が独占している点とリファールの血が入った馬が良く連に絡んでいる点の2つだ。私の様な馬券の買い方をする人間にしてみれば、サンデーサイレンス系産駒の中から軸馬を探すと言う正当な方法でなく、やはり絡め手で行くべきだろうか?

そこで今回のメンバーで言えば、エリモピクシー、スナークスズランがリファール系なのでこの辺を穴馬候補として考えてたいトコロである。そこでじゃあどちらか?という選択の話になる訳だが、どうにも京都ではムラな走りが多いエリモピクシーよりは現段階で鞍上未定と言うのは不安だが京都コースへの適正も“それなり”にあるスナークスズランを取りたいのだが、軸馬となるとねぇ…。その他3着候補にはネイティブダンサーの血が入っているアドマイヤリッチ、チャペルコンサートは注意を。

また中距離ではリファール系が来る時に同時に来やすい『サンデー×ノーザンテースト』系にも要注意だ。チアズメッセージ、フォルクローレ、メイショウオスカル、サンレイフレールが該当馬だが、この中では京都金杯で差のない競馬をしてきたメイショウオスカルに注目だ。前走終了後、早くもこのレースへの期待を口にしていた藤田騎手の手腕込みで強力な軸馬候補と見ている。フジキセキ産駒だけサンデーサイレンス直系産駒とは言えないが、母父ノーザンテーストの力を信じて、ここはこの馬から入ってみるのが一番シックリ来そうだ。
05:52 競馬 comments(2) trackbacks(0)
中央競馬・日曜日の展望 その1
東京新聞杯は数年前まで変則的な賞金斤量設定の重賞レースで斤量の差異が馬券作戦上非常に大事な要素を占めていた。しかし斤量条件が少々改定された後はそうしたあからさまな差異が余り無くなり、“純粋”な別定G3重賞戦として考えていいだろう。

私の予想ではデータ解析に欠かせないソフトであるTARGET(昨日付けで最新版が更新されているのでまだの人はチェックを。今回の更新でのポイントは、タイム分析画面でレースコメントが表示されるようになった点だろう。これにより馬場の異常状態でタイムが出過ぎたなどというアクシデントが同じ画面でチェックできるようになった。私の場合、レースコメントに馬場差を入力しているので尚更分りやすくなった。またオマケ機能だが、チェック馬とレース印の背景色が増えたのが嬉しい)では、出馬表画面にて「出走全馬の種牡馬の産駒を一覧」という項目がある。そこで産駒一覧した後に一括戦歴で検索する。そしてその中から東京芝1600Mを見てみると、如何にサンデーサイレンス産駒が圧倒的かというのが良く分かる。連対馬81頭中(述べ頭数、データは02年1月から)サンデーサイレンス系産駒以外で連に絡んだのは、今回のメンバーの種牡馬の中ではブライアンズタイムの10回が最高で他は全部あわせても6回しかない。昨年断然人気のサイドワインダーが敗れたが、このレースではサンデーサイレンス産駒を買うのがデフォルトと考えて良さそうだ。

その系統傾斜が強いサンデーサイレンス系産駒の中で軸馬を選ぶならメテオバーストにしたい。サンデーサイレンス×ダンチヒ系はこの距離では良い結果を残している。休み明け初戦だった富士ステークスの走りをもう一度ここで見せれば充分勝ち負けだろう。鞍上も南関で遂にトップに立ったと言っても過言ではない内田博騎手。大駆けに期待だ。

京都のメインも芝のマイル重賞である京都牝馬ステークス。ただこちらは文字通り牝馬限定戦である。この重賞、通説として阪神牝馬ステークスとは連動しないので有名な重賞だが、実際どうなのか調べてみた。
00年以降、京都牝馬ステークスと阪神牝馬ステークスで同時連対を果たした馬はエイシンルーデンス、タイキダイヤ、一年おきでいいならハッピーパスも入るが、連勝した馬はゼロ、連対馬も2頭しかいない。やはり通説にはそれなりの根拠があるようである。ただこのデータが面白いのは、連対したルーデンスは当日7番人気、ダイヤも12番人気と全く人気がなかった事。通説が如何に流布されているかを指し示す数字でもある。

<上に続く>
05:52 競馬 comments(0) trackbacks(0)
明日の小倉競馬
明日の小倉競馬場の2Rは、芝1800Mの3歳未勝利戦である。ZI指数(これは前走の成績を簡単に指数化したもので、基本的にはこれが高いと人気になる可能性が高くなる。前走の着順、人気、着差や連対率、頭数の増減や斤量の増減、脚質等を数値化したもので、前日予想時の人気の判断として利用しやすい)最高値は112の7枠11番ウィングドフォース。ZI指数の最高値が115以下という事は、このレース自体のメンバーレベルがそれ程でもないという事でもあり、こういう状況というのは、あくまで私の経験則だがこういうレースでは、トラックバイアイアスが発生しやすくなる、と考えていいかと思われる。

小倉の芝1800Mと言えば、先週例の400万馬券が出たレースであるが当日記でも触れたようにその時の1、2着馬の種牡馬はノーザンテースト系であった。明日の2Rでも同じ系統の馬が出てくる。先に名前を挙げたZI指数1位のウィングドフォースはアンバーシャダイ産駒だけに正に条件ドンピシャではないかと考える。他にも4枠のカネトシゼウスもライアン産駒で条件合致、また母父ノーザンテーストが4頭いて、中でも父方がサンデー系であるチェリーエンジェルとアサクサコンソメは、それなりに面白そうな感がしている。特にチェリーエンジェルは、鞍上に好調岩崎騎手を迎え、何だか逃げそうな気配もあり、穴馬としてかなり面白そうだ。

また明日の小倉で言うと6Rのダート戦も面白そうだ。人気はZI指数126と断然のリュウヨウが取りそうだが、狙い目として面白いのは7枠12番のハピネスレインズだろう。3走前の中山で勝ち上がった時の内容が抜群だった。福島での2走は、行き過ぎで垂れてしまい、そして今度は押さえすぎて惨敗と、リズムが狂った走りであったが、場所も変わり、間隔も開いた今回、勝負気配濃厚だ。またダートコースの形態として仕掛け所が平坦からやや登り坂になる福島と違い下り坂になる中山と小倉は相似形とまでは言わないが、似ているコースでもあり、福島での負けは余り気にせずに考えたい所でもある。オッズ的にも好期待値が見込めそうでこのレースでは、ハピネスレインズから馬券は入りたい感じである。他の馬で気になるのはシュンキ。評価としては前走の2着でなく3走前の京都ダート1400Mの指数を重視してのものだ。ただこのレースは、岩田騎手が鞍上であり、その効果による少しの上乗せがあった模様。佐藤哲三騎手の手腕云々でなく相性の問題は無視できない。人気が被るようなら思い切って軽視してみるのも面白いかもしれない。
17:57 競馬 comments(0) trackbacks(0)
スポーツの冬
先週くらいから観たいスポーツコンテンツばかりが続き睡眠不足になっている。ゴルフで言えばハワイでの2連戦に次いでビューイックインビテイショナル、アメフトの地区決勝戦、再来週はスーパーボウルが行われる。また海外サッカーもシーズンが再開し、バスケットはNBAは勿論カレッジも含めて連日熱戦が繰り広げられている。NHLが無期限ストライキなのは残念だが、全て観るには全く時間が足りない感じだ。そして今週はテニスの全豪オープンが開催中。今日、店の休憩時間に見ていた男子の準決勝は壮絶な試合だった。前回覇者の第1シードのロジャー・フェデラーと第4シードのマラト・サフィンの試合は7−5、4−6、7−5、6−7、7−9とフルセットの全豪オープン史に残る様な大熱戦となっていた。今回の大会は世俗的な話題としてはシャラポワ一色みたいな感じであったが、やはりこういう凄い試合を見せ付けられると、男子テニスの素晴らしさを再認識させられる。女子もいいけど男子もねと言っておこう。

そしてゴルフではいよいよ欧州でツアーが本格的に始まる。CSのゴルフチャンネルでは4日間全てを生放送で中継するが、この時期のヨーロッパは寒すぎてゴルフどころではないので東南アジアや中近東を舞台にして試合を行っている。この欧州ツアーには日本からも佐藤信人や溝口などが参加し頑張っている。丸山までの活躍とまでは言わないが、若い実力派である彼らの異国での活躍に期待だ。今週はシンガポールでカルテックス・マスターズという試合が行われている。二人ともスタートで躓いてしまったようだが、明日以降の巻き返しに期待しよう。

さて競馬に話を。昨日川崎では今年最初の交流G1であった川崎記念が行われた。レース結果は、ご案内のようにタイムパラドックスが人気に応えて快勝した訳だが、3着を確保したウツミジョーダンの頑張りには、いろんな意味で感激であった。某ブログでも紹介されていたが鞍上の小林騎手曰く体調の方は「バリバリの100%とはいかないまでも、普通か普通以上の状態には持って行けた」との事らしかったのだが、後になり「正直あと4、5日あって、もう1回追い切れていたら、もっといい状態で出られたんだけども」と『本音』を言っておられた様で、私は事情は知らないがやはり前走が余計だったなと、ホントに惜しい事をしたなぁと尚更に…。そのウツミジョーダン、今後は暫く休養の後、初夏以降に再び戻ってくるとの事。元々サウスポー的な馬だけに、帝王賞よりも今年からG1に昇格した船橋のかしわ記念辺りでドンと一発を期待したい所だ。
04:03 格闘技 スポーツ comments(8) trackbacks(0)
元の木阿弥
コメディアンの萩本欽一氏が社会人野球チームを結成した。通称『欽ちゃん球団』は連日スポーツ新聞の1面を賑わせている。欽ちゃんは「試合時間を3時間でキッチリオシマイにする」とか「マウンドに行くコーチにマイクを付けよう」とかいう突拍子も無いアイデアを次から次へと沢山出しているが冷静に考えてみると、そんなに間違っていないアイデアである。この間フットボールの話しをしたが、アメフトも見る側のスタンスに合わせてルールをちょくちょく変えている。日本の野球は今まで余りにも見る側の事を気にせずにやってきた嫌いがある。欽ちゃんが出すアイデアは見る側の視点に立って出されている物、チンタラチンタラ長々と試合しているよりは3時間程度でカッチリ終わるとなれば選手だって必至にやるだろう。そもそも延長引き分け試合が無いアメリカよりも日本の野球の方が平均試合時間が長いと言うのはどういう事なのか。真剣勝負だから、という言葉の影でファンの視線を無視した自己満足プレーをし続けてきた日本の野球関係者は、こうしたアイデアをバカにせずキチント取り上げてもらいたい。でないといつの間にか足元を掬われる事だって有り得るのだ。

と、言うのもこの欽ちゃん球団の持つ可能性が大きいからである。例えば全国にある地域密着型の社会人球団が連携してリーグ戦を行うとする。クラブリーグだから高校生でも野球部に所属していなければ出られるし元プロ野球選手も出る事が出来る。そしてこのリーグ戦に万が一大手スポンサーやテレビ局が付いてそれなりの年棒が確保できたとすると、どうなるのか。日本プロ野球機構の管轄外になるわけだから、メジャーリーグへの一番近い登龍門にもなる事となる。そう言う流れが出来上がると、必然的に優秀な選手はこちらに傾いていくし、見せる事を重視した試合になるこちらのほうが観客の注目も集まっていくかもしれない。

まぁ確かに薄い可能性であるが、昨日行われた選手会と各球団代表による会合にて、未だに煮え切らないどころか後ろ向きになってさえいる球団関係者のコメントを読んでいると「ダメダこりゃ感」が満載なのである。ドラフトのウェバー制に反対する、競争と共栄と言う理念が分らないソフトバンクー巨人連合の馬鹿さ加減にも呆れるが、未だに唯々諾々としている巨大球団に無抵抗な他球団の主体性の無さにはモット呆れてしまうのである。

古田が呆れて半笑いでコメントしている姿を見ていると、球団サイドは一体去年のあの騒動をどういう風に考えているのか。私には到底理解できない感じである。
04:24 徒然 comments(6) trackbacks(0)
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