博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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年末競馬の傾向その1
1位田嶋翔、2位秋山真、3位佐藤哲。この順位は何かと言うと昨年の3回中京競馬開催において、25鞍以上騎乗回数のある騎手の中での勝率順である。例年だと中舘、芹沢と言う名前が上位に顔を出してくるのだが、昨年は少々趣が変わっていたのを思い出させる順位だ。さてこのデータに変わりがあるのか、それとも引き続くのか?

次週から中央競馬は阪神、中山、中京、の3場開催となる。ここ数週間、2場開催の影響でフルゲートのレースが増え、その結果として大荒れのレースが続いたが、来週から主場の中山阪神では頭数もバラける筈なので比較的落ち着いた結果になるのではと推測しているが、どんなもんだろうか。上に挙げた騎手データで注目点は、昨年いつもこの開催で調子の良かった吉田稔騎手が騎乗馬に恵まれなかった事もあり1勝しか上げられなかった事が印象として残っている。2000年には、2勝2着5回、2001年には4勝2着6回、2003年も3勝と地方騎手の身分での参戦とは思えない好成績を残したのだが、昨年は何故か巡りの問題からなのか1勝2着0回という不本意な成績で終ってしまった。今年は吉田稔騎手が参加するのかしないのか良く分からないが、もし参戦するならその動向には注意をしたいところである。

データを集積してみるとこの時期の中京開催は意外に大波乱と言うよりも小波乱、中波乱という結果になる事が多い事に気付かされる。この時期の中京と言えば芝1200mとダート1700mばかりのイメージが強いが、昨年は少々データ的には先に上げた騎手データ同様数値がズレていて、馬連データでみると、近5年間3回中京開催の芝1200mで出た万馬券は14本あるのだが、その内5本は昨年の開催に集中していたりする。じゃあその原因なんだ?と言われると明確な答えは用意できていないのだが、昨年の暮れの中京が天候不順だった点も大きいのではないかと邪知しているが、まぁとにかく昨年の3回中京は例年のデータから見るとイレギュラーな結果が目立っていた事を頭の片隅に入れつつ、取りあえず傾向を見極める意味でも土日の中京は大いに注目しておきたい。

一方中山阪神は「多分」例年通りの傾向がスライド出来ると見ているが、特に中山に関しては、馬連でみれば他の開催時期よりも荒れない開催である点を抑えておきたい。大雑把な傾向としてはダート1800mは手堅く、1200mは捻って、芝のレースは距離に関わらず頭は人気サイド、ヒモが少しだけ捻ってみるという「安定型」のスタンスで臨みたい。
14:54 競馬 comments(2) trackbacks(0)
サイドビジネス
コアなサッカーファンには不評らしいジーコ監督だが、前回のシンガポール戦で見せた例のカズゴン召集の一件にせよ、私はとても評価し気に入っている。まぁ少々頑固な所もあるが、そう言うのがなくちゃ世界でトップは張れないんだろうし、まぁそれはご愛嬌という事で。

しかし今度新潟で行われるチャリティーイベントのメンバーを見て少し驚いた。と、言うかジーコの国の代表戦に対する並々ならぬ情熱と言うのを改めて感じたからである。てっきりフレンドリーマッチ的な色彩のメンバー構成なのかと言えばさにあらず。好調ガンバの大黒や広島の駒野という新戦力も入れて完璧に「代表戦モード」になっている。メンバーを一覧するとGKが下田と楢崎、DFが小村に秋田、名良橋それに服部と森岡そして駒野、MFには新潟の山口に本田と澤登&名波、伊東と明神。注目のFWがカズにゴンに城と大黒という構成となっている。

確かに一見すると功労者御礼的なメンバー構成だが、強ち悪くないぞな。特にMF。名波、沢登なんつーのはまだまだ代表レベルでやれる選手だし、下手したらDFの服部や森岡なんかは、ここで結果を残せば代表復帰は十分に有り得るだろう。

あの結果を見てしまった今にして思えばやっぱりシンガポール戦こそこのメンバーで見たかったと思うが、それにしてもこうしたリスペクトが入ったメンバーの選出方法は私的にはアリアリである。当日の試合を今から楽しみにしている。

さて一転して話を仕事に振りたい。テレビゲーム業界的にはこの冬は大勝負になっている。私も一部経営に参画しているリサイクルショップでは、大忙しである。珍しくハードもソフトも新品も発注かけたそうだが、全部売り切ってしまったそうだ。12月に入ると例のPSの携帯版も出るのだが、店頭の感触では圧倒的にニンテンドウの勝ちらしい。バイト君や店長さん曰く、お客さんの反応が桁違いだとか。まぁドラクエも思っていた以上に売れているそうで、少し多めに注文出して失敗したかもなんていう報告を受けていたが、そうした心配もどうやら杞憂に終りそうである。

私は個人的に今や麻雀位しかゲームは触れないので現状の知識ゼロだが(ダビスタも結局やらず終いでどこかに行ってしまったが…)店員君曰くドラクエは前より今回のほうが面白いそうだ。昔は光栄のゲームが大好きで嵌っていたんだがなぁ…(信長の野望とか大戦略とか。今もあるんかな?)今やゲームやる時間もなく、興味も薄く。こんな人間がゲームのリサイクルショップの経営に携わっていていいんだろうかという気がしないでもない。
03:24 一般 comments(0) trackbacks(0)
最悪の日曜日
最悪である。まぁレイソルは引き分けるし、馬券は外すし、腰痛は悪化するしと、ろくなもんじゃない日曜日となった。あんまり書く事もないが、レイソルもあんなイージーミスばかりしてるようでは、入れ替え戦も心もとないですよ。ええ、観に行きますよ、入れ替え戦は。観戦試合連続敗戦中ですけどね。何せカレカ在籍前からのファンですからね、J2行きだけは是が非でも避けたい。しかし福岡も怖いんだよねぇ、嵌った時は攻撃早いし、今のレイソルの守備はカウンターに弱いし…。

まぁ競馬の方も何だかなぁである。しかしだ、ポリシーメイカーよ、2着はなくても3着はあるんじゃないか、普通は。あと10M我慢してくれていれば…。ダートもダートでヒドイ有り様でこういう時は、出遅れないんだなぁ蛯名騎手も。ドッチのレースも3着が余計で、いやいや違うな、普通に馬連で買っておけば良かったのかとの反省をしなくちゃいけない。まぁ安藤勝巳の恐ろしさと蛯名正義の違う意味での恐ろしさを実感して、今年のJCは終了した。

某人からメールで指摘を受けたが、まぁ前から自分でも気が付いてはいたんだが、こちらのさるさる日記にお世話になってから、G1戦の展望を書いているが、変に捏ね繰り回すのでなく、週頭に挙げている注目馬をそのまま馬券にスライドさせればいいんじゃないのかという話である。確かに今週も週の頭に書いた内容は自分で言うのもなんだが冴えている。結局余計な事書くからこうなるのかな…。来週も開催変わる阪神競馬場にて2歳牝馬のG1戦がある訳だが、こうしてそこを意識すると週頭に書く内容がチンプンカンプンになったりして…。賭け事とは、上手く行かないもんである。

気持ちは凹みながら、NFLのライブ中継を見つつ寝る事に。来週こそはいい事がありますようにと入る訳ないギャンブルの神様に願うのみである。
03:21 競馬 comments(3) trackbacks(0)
地獄からの解放
折角のジャパンカップディであるが、今日も仕事である。しかしこの貧乏暇なし状況も来週も木曜日に漸く終わりを告げる事が決まった。正直ホッとしている。そろそろ心身ともにぶち壊れそうな感じだったので、本当に何よりである。しかし長かった、この体制になってから3ヶ月弱経ったが漸く身体を休めそうだ。早速マッサージに予約を入れ、当日は近所のスーパー銭湯に行く事に決めた。今から木曜日が楽しみである。

さて競馬に話を戻したいが、今日は競馬以上に大切な事がある。我が柏レイソル運命の日、そう今日勝たないとJ2との入れ替え戦行きがほぼ決まってしまう。もう心配で心配で実際馬券どころじゃない気分満載である。ただこうした厳しい状況の中、不幸中の幸いだったのが、この運命の一戦を決める場がホームじゃなかった事。とにかく今、レイソルはチームとサポーターの関係が余りよろしくなく、この間のレッズ戦でも相当に会場の空気が悪かったとの話を聞いた。まぁとにかくリラックスして、ありのままで試合に臨んでもらいたい。

もう一回チャント話を競馬に戻そう。JCとJCDである。JCの方は8枠2頭に、JCDに関してはアドマイヤドン、ナイキアディライト、ユートピアに賭けてみた。JCに関しては日本馬劣勢、JCDに関しては外国馬劣勢というスタンスである。別にこれは外国馬基準でモノを言っているのでなくその逆で、日本馬の事情に合わせてみた感触でそう言う風になった。今年の芝中長距離路線は総じて小粒とみている。まぁタップダンスシチーとキングカメハメハがいないんだから、ある意味においては当たり前と言えば当たり前な話で、冷静に考えれば春の天皇賞も大荒れ、秋の天皇賞も2着と3着は牝馬だった。という事で外国馬が強そうだからと言うよりも、日本馬が弱そうだからと言う理由で外国馬を上位にとってみた。サドラーズウェルズ系の2頭、そして鞍上が恐い8枠のオーサム、まぁこの辺を中心に考えている。

一方のダートは、日本馬をそのまま評価してオシマイと。恐いのは何故か究極のハイペースになってしまい、人気薄馬による後方一気の大駆けが決まるときだが、まぁそういう事になったらそれはそれで諦めるとしよう。

因みに馬券的な勝負はJCでもJCDでもなく京都のメイン。ここはシーイズトウショウで堅いんではないかと思っているのだが。ナスルーラー系を脚手本線にしつつ、穴目にスウィートエルフとアイアンリアリティのゼダーン系を狙ってみる。
13:25 一般 comments(1) trackbacks(0)
JC&JCD 結論
惜しかったなぁ。とは言っても軸馬が5着なんだから、正確に言えば完敗なんだろうが、相手候補に上げた2頭が1、2着を確保、しかも全くの人気薄でだ。今にして思えば馬連ボックスだったかという思いが強く残ったが何せ馬単で11万、馬連でも7万馬券である、欲かいて大失敗に終った土曜最終レース。大筋の読みは合っていた様だが出口を間違え躓くといういつものハズレのパターンで終了した。

さて明日はジャパンカップターフ&ダート。結構当たるレースなんだし今日の馬場の読みも強ちズレテモいないんだから大きく構えてもいいのだがどうにも今年は全く自信がない。結論から言うとジャパンカップダートはアドマイヤドン中心の本命サイドを、ターフの方は外国馬を中心にと考えている。

ターフに関しては言えば、前提条件として、今年の菊花賞はクラッシック馬不在であり、天皇賞も年内G1勝ち馬がゼロだったという点を踏まえて、余り日本馬の層が厚くないという状況を考えて、外国馬から入る事にした。血統的に何度も触れたように欧州タイプのノーザンダンサー系を重視。該当馬はパワーズコートとポリシーメイカーがいるので、そのまま今2頭を中心に考えたい。三連単を買う気は無いが、三連複で流してみようかなと思っている。

ダートの方はアドマイヤドン頭で2着に候補に以前ドンがかわいがった事のある馬(ナイキアディライト、ユートピア)プラス外国馬の3頭を加えてみて、こちらも1頭軸にして三連複で適当に流してみたい。因みにこの秋ずっと追いかけているトップオブワールドも気になるので、余裕があれば抑えてみたい。まぁ今年のJCは例年にも増してお祭り要素が強いレースでもあるので、余り深く考えずにこんな感じで参加したいと思っている。
03:49 競馬 comments(1) trackbacks(0)
中央競馬・土曜日の狙い(久し振り)
今日はこれから物凄く早目の出勤となる。そんな忙しない出掛け前の今、出馬表を見ているのだが、東京の最終レースが荒れそうな気配がする。今の段階で(10時30分)で一番人気はタイムウィルテルで4倍前後。前走(11月7日/東京芝1400M)の快走を受けてのこの人気だろうが、この日は内枠バイアスと言ってもいい位に内埒沿いが走りやすい馬場状態だった時で、そこで最内枠引いた運の良さがあった点は否めない。別に消す気はないが敢えてこの馬を軸馬にしなくても良かろうと。そこで、もしこのレースを買うならと、更に考えてみた。

指数ではレイズアンドコールが抜けている。血統的にもバクシンオー産駒だし、府中の芝1400Mはデビュー戦で勝っている。先行出来る脚質も良いし、何より引いた枠順が1番枠とは最高だ。しかもオッズが現段階で単勝11倍弱。狙い目十分だろう。馬券的には、このレイズを軸馬にして先ほどの2Rで芝1400M戦でも人気薄で好走していた様に、重めのノーザンダンサー系を相手としてピックアップしたい。アイアイサクラ、フロムアップランド、ローズウッド、そして母父にサドラーズウェルズの血を持つタイムウィルテルとカネスベネフィットを。もう1頭加えるなら府中芝1400Mで結果を残しているメジロライアン産駒のジェリクルまでか。

今、ターゲットでレイズを頭軸にして買い目を入れてみたら三連単だと30点と買い目は増えるが合成オッズで128.31とか言う凄まじい数字が出たので、スケベ根性を丸出しにして100円ずつだがそのまま勝ってみる事にした。まぁ夢を見るのは自由という事で。

因みに京都では京阪杯という重賞がある。今月から始めた私の競馬メモによると『京都芝1800Mでは人気薄のペンタイヤやラストタイクーン等のノーザン系に注意を』と書いてある。そこで狙うんだったら…ロドリコデトリアーノ産駒のイケハヤブサしかいないか。現段階で単勝147倍。もう少し常識的に考えてダンシングブレーヴ産駒のジョウテンブレーヴならどうだろうか、それでも単勝60倍近いな…。じゃあ母父がリファール系のエイシンチャンプならどうか…。ウムム、これも単勝21倍。まぁ素直にエイシンチャンプ同様に母父リファール系のダンツジャッジから入るのが無難かと思われるが、それでも単勝10倍弱かぁ、流石にこのレースで夢見るのは無謀かと思われるので、これらの馬の三連複ボックス馬券を買ったつもりでいるだけにしておこう。では、これから仕事に。帰宅時間はいつもの様に深夜になるだろう。
11:05 競馬 comments(2) trackbacks(0)
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