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2023.07.13 Thursday
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完敗
2003.11.30 Sunday
地上波デジタル用のアンテナ立ててたら足滑らせて怪我するわ、でもって雨に降られるわ、挙げ句に結局見られないわと散々であります。そして極めつけはジャパンカップ。よりによって日本馬が掲示板独占とは、今週一週間、何を書いてきたんだか、穴があったら入りたい心境です。究極は東京最終。自信なくして馬連で買うべきところをワイドで買って儲け激減。どこまでも悲惨な日曜日でした。 この日記で時折騎手の騎乗について文句言ったりしていますけど、私の場合愚痴に近かったり、言い掛りに近いモノですから、基本的に騎手の騎乗方法に関しては後付けみたいなもんで、何か偉そうにどうこう言える程卓越したレース眼を持っている訳がありませんが(関東の某リーディング上位騎手に関してはデータ的な理由があるのでこれは除きますが)昨日といい今日といい、安藤勝巳という男はデカイレースだと本当に頼りになるなぁと感心します。流石ですね、感服しました。 しかし友人に教えられて覗いて見た素人さんの主宰する競馬予想サイトではアンカツはともかくペリエや武豊騎手まで下手糞扱いされていて、騎手の人も可哀想だなぁなんて思ったりしますけど、確かに騎手の力で着順が入れ替わったするのも競馬ですからね。こういうレースを見るに付け、馬券当てるのは難しいなと改めて思う訳でして。15年近く馬券買い続けて、レースを見続けていても、分からないものは分からないです、ハイ。今日の結果は私には全くの想定外でした。つまり完敗であります。 しかし言うまでもなくタップと佐藤哲三騎手のコンビは見事でした。ラップ推移見ても完璧なレース運びですね、文句無しの完勝、その昔、ラガーレグルスでは痛い目に合いましたが、哲三騎手には素直に拍手です。まぁ馬券外れたから思うんですけどタップが勝ったのはいいとして、馬場がこんなに悪くならなければなぁと。最近にしては珍しくカナリ名のあるメンツが揃ったJCだったんですが、来年以降大丈夫かな、こんな結果になってしまって…。 それと最後に一つだけ気になった事が。『どうして1番枠のタップの枠入が最後だったのか?』あれは非常にラッキーだった気もしますが、その辺の真相はどうなんでしょ。多分皆気が付いていると思うのですが、誰かがどこかで触れそうな感じがしますのでそれを待つ事にしますか。では今日はこの辺で。 中央競馬・日曜日の狙い・G1編
2003.11.30 Sunday
不確定要素の多いレースの馬券作戦は投網方式で。これが私の基本的なスタンスです。それなのに昨日の京阪杯。馬場が極端に悪化し、いわゆるコースバイアスが発生している路面状態で、京都の雰囲気的にも朝から荒れ模様が続いていまして52万馬券なんかも出ていましたし、出て来た馬もそれぞれに一長一短あり取捨に迷うメンバー構成でした。なのに、それなのに何を血迷ったかダンツジャッジとテンザンセイザを「2頭連軸」にした三連複馬券で買い目を絞り込んでしまったのが運の尽き。京都得意のタイムトゥチェンジに重馬場では注目すべきアンバーシャダイの血を母父に持つチアズブライトリー。両方ともバッチリ買っていたのになぁ…。ケチって買い目絞るとロクナことが起きないと思い知らされました。 三連複馬券は本当に難しく、確かに買い目絞って三連複を当たると嬉しいんですけど、回収率を年間ベースの長期スパンで考えるのならば、買い目を増やして投網をかけないとナカナカ高い率に収束はしていかないですね。まぁ的中率が低めになる馬券なんですから理屈で考えれば当り前の話ですが、実際の場面に直面するとどうしても「スケベ根性」が顔を出して、買い目の絞込みをしてしまいがちになります。 指数予想等の比較的機械的に馬券を購入できる予想メゾットで勝負している人の場合は、買い目の絞込みというのが重要な要素になると思いますが、私のようなオッズの隙間を狙う、しかも予想メゾットがかなりアバウトな人間にとって、不必要な買い目の絞込みは逆に自分で自分の首を締める結果になりかねないなと思う訳です。 で、ジャパンカップ。オッズをみますと程好く割れていまして、無理してデノンの1頭連軸に拘らなくてもいいような感じです。デノン、アンジュガブリエル、シンボリクリスエスいう三連複馬券でも45倍前後有りますから、これは十分にペイするなと判断。変則的なボックス三連複馬券で勝負する事にしました。昨日弾いたフィールズオブオマーとシンボリクリスエスまで含めた7頭のボックスで。流石に馬連はデノン流しのみしか買いませんが三連複は計28点買いで。基本的にはデノン+日本馬+外国馬が本線で、軸にアンジュガブリエルとイズリントンも加えています。さぁどうなるでしょうか。今日購入するレースはこのレース一本で。 ジャパンカップ展望 外国馬の取捨
2003.11.30 Sunday
雨の府中。JCDが終りました。一応馬券は当たりましたけど、スターキングマンが3着ならね…。不良馬場得意のハギノハイグレイドは、マークはしていたんですけど…。これなら船橋所属馬なのに左回り不安定なネームヴァリューを消せばよかったと思いましたが、正に後の祭りでした。 さてJCTですか。これだけ雨降ると明日の馬場回復は不可能でしょうね。今現在(午前4時現在)も降り続けているらしいですし、重、もしくは不良馬場は間違いないでしょう。95年以降、重不良馬場時の東京芝2400mで一番成績の良い種牡馬はトニービン。ブルードメアサイヤーはヌレイエフ。共に重馬場得意のサイヤーが顔を出しています。系統でいうとネヴァーベンド系の台頭も見逃せません。この2系統には今回も要注意ですね。 さて外国馬の取捨の話を。実は週中にあった調教師の馬場悪化ダメダメコメント連発さえなければ、血統のみを見れば父がグレイソブリン系産駒で、母父がネヴァーベンド系であるアンジュガブリエルの軸は不動と思っていたんですけどねぇ。これが陣営がマークを外す為の「カマシ」の可能性は否定できないんですが、あそこまで重馬場下手を喧伝されますと心も揺らぎます。 ということで次善の策を探る事に。で、元々東京の芝2400は強いハンプトン系産駒デノンを浮上させてみます。アメリカの数少ないロングディスタンス路線を経由してきた馬ですし、そこで結果を残しているのも心強いですね。実はこのデノン、GCの海外競馬ハイライトを見ていてJCに来たら面白い存在になるなと前々から目を付けていた馬でも有りますし、ここは初志貫徹という事で狙ってみる事に。鞍上も世界の名手コーリー・ナカタニ。JC勝つ為にこの馬を買ったというオーナーさんも自信満々のようですし(フサイチネットのメルマガを読みますと)引いた枠も悪くない感じですし、ここは思い切ってこの馬から入る事にしました。 外国馬で買いたく無いのはブリーダーズカップを勝った一発屋のジョハーとエリザベス女王杯組、そしてマイル指向の強いサラファン。迷ったんですが結局フィールズオブオマーは鞍上に不安ありという話を小耳に挟みまして血統的に少々匂うんですけど、思い切って消す事に。イズリントンとスルーヴァレイは無理して消す要素がないので買う事にしました。最終結論は明日の馬場とオッズを見てから。という事で今日はこの辺で。 中央競馬・土曜日の見解・G1編
2003.11.29 Saturday
折角のG1なのに今日は緊急なお仕事。私も気持ち程度、ホンの少しだけ出資したんですが、知り合いが新規で出したゲームショップの棚卸しの手伝いをしに早朝6時起床。12月から家電製品やパソコン等を扱う事になり、結構大規模な商品入れ替えになりましてエライ騒ぎに。朝から一仕事であります。 家に帰り地上波デジタル放送受信の為、UHF放送用のアンテナの組み立てを始めたんですが、雨が酷くなり中途で断念。…正直所用や雑用が重なり競馬どころじゃなかったり。毎週土曜日はこんな感じですねぇ。さてJCDですが、やっぱりユートピア人気ありました。そりゃあ、私みたいな人間に言われなくてもみんな分かってますよね。それから諸事情あり敢えて触れなかったビックウルフですが、この馬も侮れないなと思ってはいますが4番人気は少々過剰かと。敢えて実績を分かった上で期待値を考慮し軽視してみます。 さて結論です。単勝は兎も角連勝や連複のオッズは、案の定やはり割れていますね。私としては、昨日までに挙げた7頭の馬連&三連複ボックスで強弱つけることにしました。買い目は増えますけど案外期待値的にはそれ程困らない感じです。強弱の強はカネツフルーブ。今週ヴァージョンアップされたTARGETの作者であるBLITZさんが昨日の日誌の中で →http://homepage2.nifty.com/~blitz/frontier/diary/index.htm 例の府中ダートの内埒伸びる現象に関して説得力ある見解を出されていますが、私の意見もそれとほぼ同じでして、それにプラスしていうと、馬場造園課がやっている週中の馬場調整時の馴らし方にも問題があるのでは?と睨んでいますが、ホントの所は藪の中、我々には分かりませんが、兎にも角にも内埒有利現象は、土曜日更に顕著ですから、ここは要注意ですね。実際カネツ自体も今年は交流G1で1勝、厳しい展開になったフェブラリーSでも4着に好走。この馬は何故か中央では人気にならない不思議な馬でして、今回も全くのノーマークですね。これはスターキングマンも同様ですが、穴を出すならこういうタイプの馬かと。カネツがらみの馬券は少々強めに買いたいと思ってます。JCターフに関しての結論は今日の深夜までに挙げたいなと。今日はこの辺で。 ジャパンカップダート展望・結論
2003.11.29 Saturday
<2歳時> 新馬戦 1着 着差1.5秒 京都 オープン 1着 着差1.0秒 阪神 G1戦 1着 着差0.9秒 川崎 <3歳時> G3戦 1着 着差0.8秒 東京 G1戦 2着 着差0.0秒 大井 G1戦 1着 着差0.7秒 盛岡 G1戦 10着 着差2.9秒 大井 ピンと来た人もいるかとは思いますが、これはユートピアの全ダートレースでの成績です。これを見て明確に分かるのは『大井競馬場』以外では圧倒的な強さであるという事です。しかし今回各種メディアのユートピアの扱いは単穴以下の評価が殆どのような感じです。血統的背景や前走の見た目の派手さからサイレントDに人気が集まるのは当り前でしょうし、今回アドマイヤドンが事前の調子がよくないとの情報が溢れている事もあり、蓋を開けたら案外アドマイヤとサイレントの差がないかもしれません。 私の馬券を買う時の基本的なスタンスは「オッズ的隙間を狙う」これに尽きます。隙間とはその馬の実績とオッズにアンビバレンツな関係が有るのを探して狙っていくというスタイルですね。今回各種新聞等の予想を見ると、私の感触では、外国馬2頭とこのユートピアにその「オッズ的隙間」を感じていますがどうでしょうか? 特にユートピアに関しては大井以外では文句の付け様のない成績を残しているのが尚更にそう言う気持ちにさせます。この日記でも再三触れていますが、大井競馬場の特殊性は何度となく強調しておくべきかと思います。ジャパンダートダービーのレース後に鞍上の安藤騎手も「この馬には大井がどうも合わないみたい」言っていましたが、前走にしても前々走の圧倒的強さと比して余りにも不甲斐ない負け方でして、古馬との壁というよりもやはり「大井」に負けた感じがしています。幾らなんでもバンケーティングの後塵を拝する馬ではないでしょう。いや、別にことさらバンケーティングを基準にしなくてもいいんですけどね。 ユートピアに外国馬2頭、そしてネームヴァリュー、スターキングマンの交流重賞上位組と言わずもがなのアドマイヤドン。この6頭に絶好枠引いた過去の実績はアドマイヤと同じと見ているカネツフルーヴを加えた7頭。JCDにおける私の馬券対象はこの7頭ですね。問題はここから先でして、どういう馬券をどういう風に買うか。これに関してはオッズを見てから明日最終決断をしたいと思っています。では今日はこの辺で。 ジャパンカップ展望 本章 その2
2003.11.28 Friday
<続き> ただ今回のメンバーでグレイソブリン系といえばダービーレグノのみ。G1連対実績がないだけにここでは馬券の対象外かと思っています。また今回リファール系も日本馬には存在しません。そうなると通年傾向から類推するなら圧倒的なシェアを誇るノーザンダンサー系なんでしょうか、これまた該当馬がアクティブバイオただ1頭のみ。これもダービーレグノと同じ理由で馬券の対象外という感じがしています。そうなると最終的にはハンプトン系しか強調出来る馬がいなくなるんですが、そこで登場するはタップダンスシチーとツルマルボーイ。やっといました、該当馬が。まぁこの2頭の過去の戦跡を見れば瞭然ですが、上位にくる時は必ずセットで来るのが特徴ですから今回も来る時は一緒、来ない時は両馬とも馬群に沈むでありましょう。突き詰めてどちらか上位かという判断は分かりませんし、する気もありません。私は今回のJCで単勝及び馬単の馬券を買う気がありませんので、そういう判断をする必要はないと思っています。 さてシンボリクリスエスに関しては血統ウンヌンは関係ない感じもします。不利と呼ばれるあらゆるデータが重なった前走があの競馬。ロベルトウンヌンの話もホントに言い掛りみたいなもんでして、2走ボケとかどうとか、そういう心配も有りませんし、まずは大崩れしないだろうという当り前の判断をしていますが、データで、血統で馬券を買う以上、言い掛りでも何でも明確に否定できるいやなデータ出ている以上、強固な軸として押す気もありません。やはり不確定要素の多いJCではボックス馬券が最適でしょう。日本馬で馬券対象として考えているのはこの3頭まで。買い目的に猶予があるなら本来の得意距離でない菊花賞で3着と好走したネオユニヴァースまででしょうか。確かにネイティブダンサー系はこの時期の東京芝2400mでは好成績を残していますし、鞍上も追えるデムーロ。前々で競馬を出来る自在性も魅力です。それにセックスアローワンスの問題もありますが宝塚記念ではシンボリクリスエスよりも上位だったのも事実と言えば事実ですし。世代間の壁に関しては余り気にはしなくてもいいかと思われます。 後は外国馬をどうするかでしょうね。JC最大のポイントはいつの年も外国馬の取り扱いですから。何を捨て何を取るのか。この話の続きは明日以降に。今日の大井で幸運を使い果たしてなければいいのですが…では。
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