博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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中央競馬・日曜日の狙い
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※ 今日の狙い馬 軸馬選択
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★札幌10R ブラーボウッズ 
★札幌12R アサクサデンエン
★新潟10R ヒシアオバ 
★新潟11R ダービーレグノ 
★小倉09R シーハッスル
★小倉12R キロロプラム

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【見解】
今日は何故か特別レースで鉄板人気を背負う馬が多いですね。ヘソ
曲がりの私には、なにやら危険な香りがしてなりません。特に小倉
の10.11Rが怪しい気がします。マンデームスメの前走指数は見た目
より悪く、スターエルドラードと変わりありません。ここは捻って
妙味とみています。
新潟記念はダービーレグノで勝負ですね。トニービン産駒、しかも
内枠。ここは好勝負必至と見ます。穴にはPCI指数が1番合致してい
るレースの多いタニノエタニティーをあげておきます。
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11:36 競馬 comments(16) trackbacks(0)
新潟記念展望
たまには重賞展望なんかしてみましょうか。と、いう事で明日の新潟記念の見解を

?@ 今年の出走メンバーのレベルは?

簡易的なものですが出走メンバーのレベルを測る為に、クラス別着度数をポイントにして比較する方法がありますが、近5年のそのポイント数を見てみますと

98年 297pts  01年 382pts
99年 502pts  02年 362pts
00年 221pts  03年 229pts

このポイントのみを見ますと00年と今年はほぼ同じメンバー構成担っている感じですね。因みにダイワテキサス-モンレーブで決まった年でしたが、今年も00年同様、余り出走メンバーのレベルは高くない感じがします

?A タイム指数的には?

新潟はコースの全面改装がありましたので余り遡って比較しにくいのですが、一応近3年の3着馬までの直近指数順(カッコ内は最大指数値)を記しておきます

00年 1-11-2<99-85-97>
01年 7-12-5<96-100-92>
02年 3-4-14<95-93-84>

余り指数は当てにならない感じです。指数上位馬が連に絡むことが少なくさえあるのを感じますね。

?B 血統的に偏りはあるか?

コース改装後。未だ2レースしか消化していないので、この辺は読みツライですね。因みに過去2年の複勝圏内馬の血統を列記しておきますと

01年 サンデー(トニービン)-デインヒル-ロドリコデトリアーノ
02年 トニービン-サンデー(ルファビュラス)-トニービン

こうしてみると非常にトニービン血脈を持つ馬の健闘が目立ちます。今回も何頭か該当馬がいますので要注意でしょう。

?C他にデータ的に偏りはあるか?

如何せん繰り返しになりますが全面的なコース改装があった為に過去のデータが引用しづらいのが新潟記念の特徴です。そこで新潟芝2000M外回りの基本的な傾向を探りますと、

?@ 母父ノーザンダンサー系のサンデーサイレンス産駒が強い
?A 次いでトニービン、サドラーズウエルズ系産駒も好成績が多い
?B 外枠が不利。何故か偶数枠全体の数字も悪い。
?C PCI指数の値が大きい方での決着多し。特に平場を含めると60以上での決着が目立つ
?D 逃げ馬のアドバンテージが少ないコース。1000万クラス以上のレースにおいて逃げ馬で連対したのは5頭のみ。(集計は改装後、サンプルは全部で53)

データ的に見ますとこんな感じでしょうか。軸馬にするはずだったトアカゼノオー回避で困ってしまいましたが、結論はレース前にUP予定です。今日はこの辺で。
05:37 競馬 comments(5) trackbacks(0)
道営2歳戦の傾向
4月9日の門別競馬の第5レース。そこから今年の道営2歳戦が始まりました。因みのそのレースに勝った馬の名はツリー。この馬、現在笠松に所属していますがこの間中央競馬に参戦、8月16日の新潟競馬2歳オープン・ダリア賞ですね。結果はご存知のように先行抜け出しを図るもダイワバウンデッドの差しに屈し惜しいクビ差の2着になってました。

さて道営競馬の2歳馬が中央に参戦してきて中央所属馬と交わるのがこの時期の2歳戦の大きな特徴です。スカパーの795chで放送している道営競馬をなるべく見て(もしくは録画して)2歳馬の動向は押さえているつもりですが、その能力差はナカナカ分かりにくいものです。前にも書きましたが、毎年の傾向として、栄冠賞に出て勝ち負けする馬と結果に関わらず上位人気になった馬のその後には要注意なのですが、いわゆる500万クラスに出てくる馬達の能力比較が難しい訳です。

因みに今の道営と中央の交流システムは、フレッシュチャレンジ戦で連対するか、アタックチャレンジ戦で勝たないと中央の500万クラス以上には出走できない仕組みになっています。これを聞くとアタックチャレンジ組の方が強そうな気がしますが、統計とってみますと案外フレッシュチャレンジ組の方が中央や他地区での成績が良くて、昨年で見ますとタカラシャーディーやタイコーブリザード、ネイルアートにペガサスホープなど他地区で活躍した馬の名が並んでいます。去年はレースの絶対数が少ない筈の門別デビュー組のその後の成績が意外と良かったのですが、今の所今年はフラワーサークルや栄冠賞1番人気馬キラキラに代表されるように札幌デビュー組の方に注目が集まっています。しかし人気薄ながら栄冠賞を勝ったシャンハイジャンプ、そして先に名前をあげたツリーなど、やはり昨年同様、門別組が引き続き中央で結果を残しています。人気の盲点になりそうな門別デビュー組に関しては中央以外にも南関や他の地区へ転出した際にもその動向には気を付けておきたいですね。特にデビュー戦でフラワーサークルを破り、その後オープンで1着3着と好走続けるテラノパスポートやそのテラノを破った後にオープン連勝したクローリーサンデー、クラマサライデン等は中央のダート戦に出て来た時には要注意ですね。今日はこの辺で。
01:57 競馬 comments(24) trackbacks(0)
夏休みの自由研究
当たり前の話ですが磁石にはN極とS極があります。これらを単独で取りだそうと磁石を割っても,つねにNS極の対となってしまいます。果たしてこの世の中に単独の磁極をもつ粒子というものは存在するのでしょうか?多くの科学者が持ったこの疑問、1931年に科学者のディラックは、単独の磁荷をもつ素粒子として「モノポール=磁気単極子」という存在があるのではないかと提唱しました。そのモノポールは、いまだ発見されていないものの,学会では最近の素粒子理論を基にして宇宙誕生のごく初期にモノポールが生成された可能性があるとの見解が生まれました。

でもって、イタリア・ナポリ大学のアンブロシオ博士らが、宇宙から飛来する筈のモノポールをとらえようと試みました。ノイズをさけるため1400メートルの地下に設置された巨大な測定器で観測を始めたのです。で、マルマル2年間観測を行っていたのですが、結局予想される存在限界をこえてしまいモノポールを観測する事は一度もなく実験は終了しました。博士は実験を終えた後のレポート内でモノポールが存在する可能性は従来よりカナリ薄くなったと述べています。

えらそうに書きましたけど、この話は全部科学雑誌ニュートンの受け売りなんですが、しかしこのモノポールの存在を確かめる為に用いた測定器というのがですね、なんと幅が76M、長さが12M、高さが9Mというとんでもない大きさのモノでして、これが無駄に終わるというのも…。壮大な規模で行われた夏休みの自由研究という感じがしないでもありませんが、こういう話を聞くと、一日の売り上げでキリキリ胃を痛めているのがバカらしくなってきます。

今日は看板屋の工事で一日店に。結局朝の8時から深夜まで一日中店に入る羽目になりました。看板屋さんは印刷もやっているので、同時に延滞督促のハガキの印刷を発注。最近は業界で組織だった督促業者が出来たので、昔に比べれば随分と回収も楽になりましたが、大変なことは大変です。何故か謝りながら恐縮しつつ電話する事が多くて、これも胃が痛くなる原因ですねぇ。近所に住んでいる常連のお客さんであるヤ○○の若頭さんから「アンちゃん、困った事があった俺に言えや、若いの貸すから」という喜んでいいのかどうか迷う話も頂きますが、それは流石に…。今日も頭下げながら電話するしかないですね。私ももうちょい強気になりたいもんですねぇ…ツタヤの店長みたいに。今日はこの辺で。
03:21 徒然 comments(0) trackbacks(0)
フルメタルジャケットの現実
映画「フルメタルジャケット」は巨匠スタンリー・キューブリック監督の実質上ラストの作品ですがこの映画は余りにも軍隊生活を過酷に描きすぎたという理由からアメリカでは殆ど無視されてしまいました。キューブリックという監督は、その昔街角で賭けチェス師として生計を立てていた位の人なので、非常に一筋縄ではいかない作品が多く、チェス好きな人らしく作品の中でイロイロな隠し味をストーリーの中に塗せるのですが、この「フルメタル…」に関しては、見たまんま、本当にそのまんまの映画ですね。戦場シーンよりも訓練シーンがエグイというある意味戦争の本質を捉えた、兎にも角にも凄まじい名作なんですが、そのフルメタルの中でも少しだけ触れている戦場における薬物使用の一件が昨今クローズアップされてきています。

ベトナム戦争は勿論、これまた映画の話で恐縮ですが「ブラックホーク・ダウン」に出てくるソマリア暴動の時にも噂話として出ていたのが、アメリカ軍の中で、禁止薬物=簡単に言えば麻薬ですね、を常用しながら戦闘に臨んでいるという話。ある日本の軍事系サイトにも紹介されていましたが、オーストラリアのドキュメンタリーで最近のアフガン戦争においてアメリカ空軍のパイロットが薬物を使用して空爆を行ったせいで多数の誤射誤爆が生まれた、という衝撃的なレポートを放送したとの事。現在の戦争でも昔と同じ、これが戦争の現実なのでしょう。日本も戦争中の昔、ケシ栽培なんかを軍が積極的にやって兵士に配っていたなんていう話も聞きますし、まともな神経では戦争なんかやってられなくなるというのが古今東西変わらぬ認識なんでしょうね。

戦争映画といえば、最近見たので白眉だったのが「戦場のピアニスト」ナチスドイツの非道さを描いた映画です。これは私が去年見た映画の中でも1,2を争う作品になりましたが、漸くビデオでリリースですね。確かにテーマは重いんですけれども、悲しげな音楽と共に見終わった後に素晴らしい余韻を残す傑作です。監督のポランスキー自身がナチに迫害を受けた人でもありますのでその描写たるや迫真の一言。ポランスキーが「シンドラーのリスト」の監督を断り、敢えてこの作品を作った、というその理由が見ると良く分かります。

夏休みも終わりに近づく中、こうした映画を見て、今起きている現実に重ね合わせるのもいいかもしれません。今日は映画紹介で終わりました。この辺で…。
06:57 一般 comments(11) trackbacks(0)
地政学リスク
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030825ib29.htm

アメリカのボーイング社が苦境に立っています。今回のイラク戦争で軍事産業は儲かっているんじゃないの?と思われる人も多いかと思いますが、こうなった経緯を読み解すには2001年10月26日にあったある決定が象徴的に指し示しています。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ynews/20011027ib05.htm

9.11のテロ事件後に行われたこの次期戦闘機選定決定にボーイングが敗れた事が巡り巡って今の経営苦境に繋がった訳ですね。で、何故ボーイングがこの戦いに敗れたのか、それは現在のブッシュ政権の現閣僚の前歴もしくは現歴の仕事を見るとこれが明確になります。

運輸長官、運輸副長官、空軍長官補佐、司法副長官、国家安全保障担当次席補佐官、エネルギー省国防計画管理官、国務長官補佐、副大統領夫人、これ全部がロッキード・マーチン社の関係者であります。元役員、取締役、そして元副社長。それに引き換えボーイング社の関係者はカウル・ロウブという大統領の上級補佐官が株持っているだけで、他はゼロ。因みにこの男はあのエンロンの大株主でもありますが、とにかくボーイング社は選定争いに負けるべくして負け、今倒産に追い込まれているのも、追い込まれるべくして追い込まれている訳です。

株なんかに興味がある人なら最近良く聞くのが『地政学リスク』という言葉。この地政学リスクとは、地政学というのは「国家を有機体としてとらえ、その政治的発展を地理的条件から合理化しようとする理論」でしてそれに伴なうリスクが地政学リスクというわけです。イラクやアフガニスタンでは正にこの地政学リスクが発生し、アメリカ経済に大きな影響を与えてきました。アメリカがくしゃみをすれば風邪を引くのが日本経済の現況ですからこの問題は日本の市場で株を売り買いする人たちにも重要な訳です。

私個人の推測ですが、今後アメリカの地政学リスク発生の有無を考える上で注目したいのは、アメリカ共和党右派の動きと中国要人の言動でしょうか。今秋に起きるといわれている北朝鮮の内部崩壊と中東和平の推移。上に書いたボーイングの迷走に代表されるようにアメリカの現政権は極めて自分らの利益外には排他的で、しかも共和党政権下というのは伝統的に軍需関連産業へ依存、偏重していますからアメリカ経済のファンダメンタルズをつかむ為にもこの辺の動きは注視したいですね
23:06 一般 comments(1) trackbacks(0)
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