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災い転じて福となす
東京新聞:神奈川4区、民主党が分裂選挙 参院浅尾氏が衆院選出馬へ:政治(TOKYO Web)

個人的に今度の総選挙で民主党が政権を取ったら、一番問題となるのは安全保障問題を浅尾慶一郎が主導していく事だろうと思っていたら、このニュース。自民党の防衛族の中に入っても更に保守的なハイパーライトの存在かもしれないこの輩が民主党から離れると言う事は、政権交代後の懸案が一つ解消されたという事だ。喜ばしい事である。彼のの考え方の古さ、酷さは、過日朝日新聞に自民党の石破元防衛大臣と一緒に掲載されたインタビュー記事を読んでもらえば分るが、どうにもこうにも、その紙面でも未だに東西の冷戦が続いているのか?と見間違わんばかりの古びた安全保障論を展開していて、これが防衛問題担当とは随分不安だなぁと思っていたら、この度、民主党を離党すると。いやぁ、いいじゃないですか、これは。まぁ今までこんな男に安全保障問題を仕切らせていた民主党にも問題大ありではあるけれども、いい機会だもん、他所に押し付けちゃえ。ついでにさ、前原某とかあの辺の連中も一緒にどうだ。そうすれば政権交代後の政界の景色も、もっと鮮明になるだろう。

しかし我が国において第三極と呼ばれるものが平沼某とか(但し自民党に戻らず保守系無所属として通しきったその政治姿勢のみは評価したいが、それなのに、この期に及んで今度のグループ結成にはどうにも大手町界隈の耄碌爺さんの影がちらつき、今までの態度が台無しになりそうな按配だが)渡辺喜美とか浅尾とかの集まりになるというのも寂しい限りだが、まぁ過渡期としてはこうなるもの仕方ないか。私としては繰り返しになるが、中期的には欧州などで一定の勢力を持つ環境、社民主義などに軸足を置く勢力が出来上がることを願っているが、そういう方向性が生み出される様になるには、5年以上は掛かるだろうが、諦めてはいけない事だと言い聞かせている。
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今、この時代に、再び、この言葉をキャッチフレーズに
asahi.com(朝日新聞社):「ど真ん中から変えていく」東国原知事単独インタビュー - 政治

2009年の今現在、絶望的なセンスの無さを見せる社民党の対マスコミ戦略であるが(まぁ党の存在自体が絶望的だとも言えるが)保坂展人代議士の公式ブログは頑張っているものの、党の公式サイトなどは壊滅状態である。まぁそんな社民党ではあるけれども、かつて2001年の総選挙のときに使ったTVCM用のキャッチコピーは社民党にしては随分と頑張った。ただ少し頑張りすぎたお陰で(単純に在京キー局の連中が当時の政権与党にビビッタだけだけど)当時の民放では(特に在京キー局)放送されないことが多かった。そのときのキャッチフレーズがこれだ。

『本当に怖いことは、最初人気者の顔をしてやってくる』

今日、あるブログをを見ていて、このフレーズを見たとき、あの時のCM放送に関するドタバタ騒ぎを思い出した。今、世間をにぎわせている(と言うよりも、大手マスメディアが勝手に騒いでいるだけの話なんだけど)例の宮崎のお調子者を語るときに、これこそぴったりとハマる言葉ではないかい。あぁ、大阪も人も同じかな。しかし読めば読むほどふざけたインタビューだし、聞いている朝日新聞の記者もホントにだらしねぇなぁ。何?ど真ん中から変えていくだと?お前は長州か?ふざけやがって!WJでも勝手に思い出してろ!(あ、プロレス分らない人には全く分らないな、興奮しすぎて、ごめんなさい)

でも社民党は、今一度、この言葉を使ってみる価値があるんじゃないかな?正に今の時代にドンピシャですがな。
01:34 ニュースクリップ comments(2) trackbacks(0)
同じ事をすればいい、何の気兼ねなく
迂回献金:先物会社が与謝野氏、渡辺喜氏に ダミー通じ - 毎日jp(毎日新聞)

私のような素人が言うまでもない話だが、東京地検は「西松事件」で予告なく政治資金規正法の適応解釈の変更をしたのだから、前例に倣い東京地検特捜部は与謝野、渡辺両氏の資金管理担当の秘書を任意の事情聴取で同行を願い、そして徐に逮捕して戴きたい。政治資金規正法における虚偽記載の時効は5年である。時間はタップリある。「西松事件」同様、総選挙の時期なぞには一切の気兼ねなく是非とも堂々と捜査をしてもらいたいものだ。
17:05 ニュースクリップ comments(4) trackbacks(0)
ここは何処?
日テレ氏家氏が4年ぶりに会長復帰 - 芸能ニュース : nikkansports.com

今や政権与党の参謀として堂々と表舞台にも出てきている読売新聞の老害コンビの片割れである氏家氏が自社の報道ミスの失点の最中に会長職に復帰するという。何と言う火事場泥棒、正に焼け太り、唖然、呆然である。日本テレビ社内には、今や民主主義の欠片すらないんだなと実感するニュースである。かつてテレビドキュメンタリーの礎を築いた牛山純一を輩出し、國弘正雄を自社のメインニュース番組のキャスターに据えていた過去の栄光は今や風前の灯である(こんな無様な姿を晒していようとも、私は民放のドキュメンタリー番組として最も良質であるNNNドキュメントを制作続けるその日本テレビの姿勢だけは高く評価している)

しかしバラエティー制作班はともかく報道部の人々は唯々諾々とこの人事を受け入れるのだろうか?だとするならばそれはそれで凄い話だと思うがここまで報道に携わる人間が去勢されているという事実を見るに、小沢辞任会見にタレント事務所に所属するフリーのタレント記者もどきを出席させ、悪意に満ちた質問をさせる小狡さも良く分かるというものだ。さすが権力の犬、改めて読売新聞グループの腐敗振りを満天下に知らしめる話である。最近目に付く日本テレビのデイリーで放送されているニュース番組の劣悪さを証明するかの様な話であるが、権力をチェックするどころか、自分自身が権力と一体化しさらにその主張を自社のメディア網を使って発信するという新華社通信も真っ青な状況になっている今の日本テレビの社内には、報道や言論の自由とかジャーナリズムの意味を理解できている人間は、いない様に見受けられる。

しかしナベツネやウジイエなど、こうした引退しなくちゃいけない老人たちのギラついた権力への執着を見せ付けられ、それを簡単に許す日本テレビ社員の劣化振り、ひ弱さ、そして従順さは、まるで北朝鮮のテレビ局を彷彿とさせる。マスメディアとは、ある意味国家体よりも大きな権力機関でありそれ故に頑強な既得権益体であると再認識する訳であるが、しかし82歳か・・・醜悪な老人の姿、ここに極まれりである。
21:00 ニュースクリップ comments(0) trackbacks(0)
地味だけど大事な話
CNN.co.jp:成人の半数以上、「宗旨替え」経験ありと 米国

昨日エントリに挙げた「グラン・トリノ」でも出てくるが、アメリカという国と宗教との関係は国の成り立ちから始まり政策決定に至るまで、政治経済文化その全てに絡み合う極めて重要なファクターであるが、このニュース記事はそのアメリカの根幹が揺らいでいる事を指し示している非常に重要なニュースだ。確かに前からこうした傾向があるんだと言われていたんだけども、こうやって公のデータとして出てくるとインパクトが違う。この話は後日映画に絡めてちょっと長く書いてみたい。
02:53 ニュースクリップ comments(0) trackbacks(0)
ニュースクリップ 12/25
発信箱:「どっちもどっち」の罪=与良正男(論説室) - 毎日jp(毎日新聞)
 政治を報じる記者として私が極力、避けようと心がけているのは「与野党、どっちもどっち」という評価だ。与野党双方を批判するのは一見、公平・中立であるように見えるが、「政治なんてだれがやってもダメ」という政治不信を助長するばかりではないかと思うからだ。

 しかし、民主党などが提出した雇用対策関連法案をめぐる国会終盤の与野党攻防には「どっちもどっちだなあ」と思わずため息をついてしまった。

 「政局よりも政策」と言いながら、第2次補正予算案の提出を先送りした麻生太郎首相や与党の対応はまったく筋が通らない。雇用対策は待ったなしだ。野党の法案は政府の対策と共通している点が多く、与党が反対する理由も乏しい。

 だが、民主党が参院で強行採決したのはいただけなかった。法案は24日、衆院で否決。民主党は元々、否決を見越していたはずだ。いや、与党に否決させて、「けしからん」と非難するのが目的だったと思う。

 そんな見え透いたことをするより、小沢一郎代表が麻生首相との党首討論に臨み、理詰めで雇用対策の緊急性を説いた方がどれだけ国民の理解を得られたことか。日ごろ批判している強行採決に自ら手を染めたことで「一体、与野党は何をしているのか」となってしまった。

 自民党の渡辺喜美氏の造反で、年明け国会は激動の予感。それでも、民主党はいきなり審議拒否といった策をろうするのではなく、地道に自らの主張を訴えていくことだ。「駆け引き」やら「思惑」やら、私たち政治記者がつい使ってしまう常とう句が政治記事から消える。そんな国会を見たい。

以前からやってみようかなと思っていたが、気分が向いたので今日から、その折々で個人的に気になったニュースをこうしてJUGEM ITを使いクリップしていくことにした。後で振り返ったりする時に便利そうなので、極私的なメモ替りという事で…。まぁはてなのブックマークみたいなもんとしてやってみたい。

で、最初のニュース記事はこれ。毎日新聞のコラムより。何で気になったかといえば確か私が知る限りでは民主党は党首討論も党首会談も自民党に申し込んでいる筈でそれを自民党が拒否したと記憶していたので。しかしこのコラムの筆者はどうしてそれを無かった事として当該コラムを書いたのかが気になるなと。

参照記事 
民主幹事長、党首会談を申し入れ=自民は拒否 (2008/12/18-18:38)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200812/2008121800812

2度目の党首討論、自民が拒否。(20日 07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081220AT3S1901M19122008.html

<ガイチメモ>
あぁそうか、上記のことを書いていて、日経と時事通信の上記の記事と報道内容が誤報だったんだという可能性もあるのかな、とふと思った。ただ最大与党の国対副委員長と野党第一党の幹事長が公式に話している内容を伝えているのでその可能性は薄そうだとは思うけど、毎日新聞にしても自社の看板論説委員が堂々とコラムで書いている以上、毎日新聞的には独自ルートで誤報であると言う確証があるんだろう。(で、なければ、こんな簡単なニュースの裏も取らないで、こんないい加減なコラムを書いた以上、この件のみで論説委員を辞めさせるくらいの話だ)

これは非常に大事な話でもあるので、毎日新聞としては上記の2社に対して紙面で誤報であると社説を使ってでも大きく抗議すべきであると私は考える。是非とも毎日新聞には、社をあげて頑張ってもらいたいですな。
17:49 ニュースクリップ comments(1) trackbacks(0)
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