博打を、興行を、画面の中を、時々語ってみる
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つぶやきの月曜日
先日会った地元の民主党の地方議員関係者が言っていたが、関係者は怒りを通り越し呆れている感じだ。執行部から戦う姿勢が感じられない、選対は名前が聞けど姿は見えず。前の幹事長は全国回って話しを聞くんじゃなかったのか?と。負けた理由がわからぬヤツに勝ち戦は出来ぬと申しておりました

今月に入り景気が相当に不味くなっている。小売の現場にいるとハッキリと感じる。自民党が崩れていった理由が何処にあったのか、民主党現執行部は、もう一度頭冷やして考え直したほうがいい。あんたらが財政が危機だ、だから税金上げると言う度に、票はドンドン逃げていくのが現実だ

政治家の主たる仕事はいろいろなモノを調整する事だ。毅然とした態度なぞ示したところで何になる。正論とやらをぶって、自分とその周辺だけ気分良くなってどうする。アンタらの自己満足で政治をやられたら迷惑なだけだ。「僕にも政治ができるもん!」的な、おままごとしている暇は無い筈なんだがね

日本の政治家で「政策通」と称される人の大半が「誰かさんの言いなり」に過ぎないというのも悲しい限りだ。しかし某テレビ局のキャスターだかアナウンサーだか知らないが前原の事を「外交や軍事が得意な政治家」と紹介していたのは凄い皮肉だったな。いや本気だったのかな。だったら救いようないが。統治するには分断せよ。古今東西、既得権者のやり方は同じだ。政権交代から一年、状況は改善されぬようだ
02:38 一般 comments(3) trackbacks(0)
司法の季節
今朝の東京新聞の特報面に『裁判所 令状請求ほぼスルー』との記事が出ていた。裁判所は警察検察による逮捕状請求の99.953%を許可との事だ。検察や警察が暴走するのは古今東西変わらぬ事。問題はそれに歯止めをかけるべき裁判官つまり裁判所が機能不全を起こしている、ここが日本の司法の問題の肝だと思う。今春に劇場で見た「BOX袴田事件」では裁判官の苦悩と裁判所の閉塞感が描かれていたが、もう少し裁判所に注目をしたいと思う。

官僚、官憲を個別認識し、さらにトコトン追いかけていくと、思わぬものが可視化されていく。例えば東京都の治安本部長である倉田潤などがその好例だ。ある事象に関して、取り敢えず登場してくる人脈をつぶさに追いかけると、何かが見えてくるものだ

官僚、特に官憲は己を個別に認識され監視される、触れられる事を嫌がる生き物だ。故に我々は公的機関に対し絶えず情報公開を求め、彼らを個別にチェックすることで法の支配の適正化を図る努力を怠ってはいけないと思う。でないと、彼らは放っておけばすぐに匿名の森の中に消えてしまうから。
22:21 一般 comments(12) trackbacks(0)
たったひとつ、期待すること
 民主党の代表選挙が終わった。結果は現総理大臣がポイント的には圧勝、得票数的には地方議員、党員票では約6対4、議員投票ではほぼ5分という差で勝った。これで第二次菅直人内閣が始まるわけだが、今回の選挙を見ていると、現総理を支えている勢力は野田前原グループに民社協会が主力であるようで、この辺から鑑みると、余り大きな期待をすべきではなさそうだ。

ということで、過度の期待はしないが、漏れ聞くに今度の選挙では官房長官を始め、弁護士資格を持つ議員の大半は総理を支持したそうなので、であるならば、是非とも取調べの全面可視化、そして弁護士立会い、この2つは是非とも実現してもらいたい。財源もいらないんだしさ。他の事は一切期待しないので(政権の構造上、期待するのは不可能だし)これだけでいいから、実現してくださいな。それくらい、出来るでしょ。明日からでもヤル気になれば、直ぐに出来るはず。ヤル気があればの話ですが。
23:25 一般 comments(1) trackbacks(0)
静かな休日
今日と明日の2日間は、この夏最初で最後の連休となっている。今日はひなが読書、明日は腰痛もダイブ良くなったので少しお出かけしようと思っている。

今日読んだ本は吉村昭の「桜田門外の変」再再々読。そして今更だけど綿矢りさの「愛を与える」綿矢りさは、あの顔に似合わずエグイ話を書くので結構好きな作家さん。インストールも蹴りたい背中も好きだった。今回のも悪くない。吉村昭は、参照したいことがあってページを捲ったのだがあまりの面白さに結局最後まで読み切ってしまう。こんな感じで静かな休日が終わっていく。こういう日があってもいいでしょう。ではオヤスミナサイ
23:22 一般 comments(3) trackbacks(0)
苦い杯、再び
どうやら保坂展人の落選が決まったようだ。今回の選挙で唯一の興味はこの人の当落情報のみだったが、残念ながら昨夏の衆院選挙と同様、またしても苦杯を喫する事に。保坂展人は選挙に弱い。しかし政治家としての実績、活動は他を圧倒している。でもそうした活動は国政選挙には全く役立たない。保坂は日本の政治には不必要だと国民もジャーナリストも判断しているその現状が悲しい。でもこれが現実なんだと思うしかない。八ッ場ダムに国連分担金の疑惑、沖縄問題に郵政民営化の不正問題、入管(アクセンチュア)の件、裁判員制度に共謀罪や表現規制の問題、そして死刑廃止運動。保坂展人のやってきた事はどれも票には直接結びつかない事だらけだもんなぁ。こういう結果も必然なのかな。でも残念とにかく残念。今夜も苦い杯だ
23:55 一般 comments(14) trackbacks(0)
選挙を前に
明日から参院選が公示され国政選挙が始まるわけだが、民主党が随分と喧伝してきたネット選挙は今回も解禁出来ず、話は流れた。ということで日付変更線を跨いだ以上、選挙が終わるまでは慎重にいきたいなと思っております。何せTwitterでは結構な相手に対して喧嘩売るような情報を流していることもあり、慎重には慎重を期しておきたいなと。

結論的に言えば、現政権の中枢が今回の参院選でネット選挙を解禁しようと思えば出来たはずなのにそれをしなかった事の意味を自分なりに押さえておきたいなと。私は現政権に対して甘い幻想は持たない事にしているので、慎重を期して臨みたい
23:38 一般 comments(5) trackbacks(0)
非実在青年規制問題の闇 〜Twitterまとめより〜
今、東京都議会で話題になっている非実在青年規制の事を調べていたらどうも警察庁からのキャリア出向者である倉田潤東京都青少年・治安対策本部長と櫻井 (旧姓吉岡)美香・青少年課長の二人が暗躍している気配が濃厚である。櫻井美香のご主人はTBSに勤務しているとの噂もある。毎日TBSはこの規制に積極的だし、全く無くはない話か。因みに東京都の非実在青年規制を推進している首謀者である倉田潤青少年・治安対策本部長は、あの鹿児島で起きた志布志事件の時の鹿児島県警本部長でもあるという。

『今、「体感治安」が悪くなっている。試行錯誤はあるだろうが、警察だけでなく多くの行政機関や民間組織が結束すべき時期にある。目指すゴールは同じとい う認識を共有し、いい意味での競争が起きてくれれば』これは倉田潤が鹿児島県警本部長時の談話だがいろいろと注目すべき言葉が出ている。要注目だ。倉田は鹿児島県警本部長を退任後、警察庁交通局交通企画課長に就く。この時期に「警察の進路」という警察幹部やOB等が執筆者に名を連ねている本に原稿を 寄せているが、志布志事件のペナルティを受けているふしは無く、どうも倉田は警察官僚の主流を歩んでいる人物と見た。

しかし驚くのがあの志布志事件の責任者である筈の歴代鹿児島県警本部長が何のお咎めも無く警察組織の主流人事に乗っかり、しかも警察の権力や利益の拡大を 狙いまた個人的な失点帳消し、得点稼ぎを含めた行動原理に則り、公権力を振りかざして表現規制に乗り出しているというこの現実だ。

実は此の話には続きがあって、都の青少年治安対策本部長の倉田の前任者が久我英一なのだが、この男今は警視庁警備部部長というエリートコースに乗っているがこいつも鹿児島県警本部長だった。確か倉田の後任だった筈だ。久我英一と倉田潤いううスネに傷がある超エリート警察官僚に櫻井美香と言う女性警察官僚(旦那さんはテレビ局職員)が絡むと。ウム・・・・非実在青年規制問題を追いかけていたら日本警察の闇に突き当たる。この話どうも単純じゃない。いろんな意味で危険な香りが漂っている
23:54 一般 comments(2) trackbacks(0)
小売り現場の黄昏
 新規店オープン準備の手伝いで来ている某ショッピングモールにて本社の人と昼食を共に。そこで聞いた話しが面白かった。一時期「「選択と集中」という言葉 が流行り結果的に各社とも儲からない部門を切り捨てたお陰で社内にタメがなくなり環境の変化に対応できない社が増えたという

「世の中には、いらない無駄といる無駄があるんだけど選択と集中とか言って無駄は全部ひとまとめにして捨ててしまう。収益集約化とか言えばかっこいいけ ど、一本の柱が倒れたらそれでおしまい。無駄の中に次への芽があるんだけど、そういうこと言う奴に限ってそれが分からないんだよ」なるほどと納得した。昔、ダイエーで働いていた人から聞いた話で面白かったのが、ダイエーが少し減速を始めた時、物凄い大規模リストラを敢行し一気に人員整理をしたんだが、そ の時にスキルを持った人が真っ先に辞めてしまったと。で、その人たちを雇ったのがヨーカドーなどの同業他社だった。まぁいる無駄を見抜ける事ができればダイエーもあんな事にはなっていなかっただろうが。

長年サービス業の現場にいるけど、これは経験則だが、創業者社長の会社や急成長を遂げる会社はトップが公の場では「人は財産」などとよく言うんだけど、その割 に従業員を粗末に扱う、又は末端の労働現場が粗悪で社員に従属というより隷属性を求めるところが多い。サービス産業では、明らかに若者と主婦などに経営者は甘えている。しかし何故かサービス産業の経営者は、歯が浮くような理念を語り、そして道徳を説きたがる

昨今の公務員批判や公的サービスに関する言説を見ているに学生時代のバイト含め小売現場で働いて20年強になる私として民が万能だと思ったら大間違いだと申し上げたい。民が常に効率だけで動くのでもなく情実人事が罷り通る事も多い。サービス産業は壊れた心を抱えた我々スペアパーツが支えている
のだ

21:06 一般 comments(4) trackbacks(0)
ブラウン管の向こうから
最近日本の地上波テレビの報道番組の劣化が著しい。こうなってしまった原因はいろいろとあるんだろうが、海外のニュース番組との比較で言うと、日本の事件報道で最も足りていないのが裁判報道だ。起訴前に集中豪雨の如くある事ない事を報じるくせに、その裁判が始まったら内容は殆ど報じられず。起訴前に記事書いた、または報じた記者に裁判まで追いかけさせないから無責任報道になる。こうした報道姿勢が数多の冤罪、検察や警察の怠慢を許してきたと言っても過言ではなかろう。

共謀罪にせよ児童ポルノ規制法にしても今般の東京都の非実在青年の問題でもそうだが私が懸念しているのは、表現の自由に関わる問題としてよりも、こうい う恣意的な法律が通った場合、今のこの国の司法システムとマスコミ報道の有様を見ればこうした法律が冤罪製造マシーンと化すのが明白だからである。そして昨今の事例を思い返すに、今の日本の報道機関にそうした事へのチェック機能が備わっているとは到底思えない

今の日本では起訴された段階で社会的な制裁を受け、更に立場によっては社会的な死に直結する。推定無罪の原則なぞ欠片も存在しない。冤罪事件が起きる度マ スコミは司法を批判するが現在進行形の問題に関しては口を閉ざし目を背ける。児童ポルノ規制法と言いながら狙いは被害児童を助けるのが目的ではなく警察検察が使い勝手のいい武器を増や事にあり今海の東京の動きは警察が検閲利権の拡充を狙っているのが明白だ。しかもこうした流れを批判するどころか自ら乗っかるメディアの動き。やはり一般市民の敵だと言わざるを得ない。


13:34 一般 comments(2) trackbacks(0)
今一度、問いたいこと
6年ほど前に当日記に掲載したモノだが、思うトコあり一部修正しもう一度掲載したい

最近生活も苦しいので、友人の手伝いで テープの聞き起しの仕事等も請け負っているが、その一連の仕事の中で、つい最近読売新聞が、私案として憲法の改正草案なるものを出しているのをはじめて 知った。因みにチラシが多いから&近所に読売新聞の集金をやっている人がいてその付き合いでと言う理由が主で我が家は読売新聞を購読しているが、TVラジ オ欄以外我が家の人間は誰も中身を読んでいない。さて手元にある資料にその憲法草案がある訳だが、その前文を読んでいたら最後にこんな文言が書いてあっ た。

『この憲法は、日本国の最高法規であり、国民はこれを遵守しなければならない』

近代国家における憲法と言うのは、 『国民が国家に対して与える条件、命令であり、国民は国家がその条件を遵守するように要求するものである』というのが大前提である。憲法はある意味、各種 国内の法律と対峙する関係にあるのである。ところが読売新聞が考えている憲法の考え方と言うのは、一昔前の共産主義社会や軍事政権下の国、もしくは封建社 会での発想と同じと感じる全体の印象である。その象徴がこの前文の最後の一節だ。こんな前提はある意味当たり前だと思っていたので、それが全く考慮されて いないこの一節を読んだ時少々の驚きを感じた訳である。

しかしだ、読売新聞の社内で誰もここにツッコミ入らなかったのか?と思うと、悲し くなる。そもそも近代国家における各国の憲法を読めば大体文章構成は同じで、まず最初に国民の持つ理想を掲げ、基本的な人権の保障を明記しつつ、それを実 現・実行に移すように国民が国家に約束をさせる、というパターンで構成されている。そこを前提とした上で、初めて政府に対して国民は、私的権限を制約され うる項目を含めた強大な権力を委託する。つまり憲法と言うのは、国家が国民に対し遵守すべきものであり、国民(のみ)が遵守すべきものではない、それが近 代国家における憲法のあり方の筈だ。そもそも憲法で愛国心を謳うなんていうのは愚の骨頂であり、そんなものを書くことすら世界に大恥さらす事と同じであ る。巷に流れている自民党の改憲草案もこの読売新聞の私案もほぼ同じテイストで書かれているわけだが、こんなものは改憲論の叩き台にすらならない国際政治 学上で言えば、完璧に問題外のシロモノである。正直に言えば呆れてモノが言えない、ガキの作文と同義だ。こんな稚拙な人々に国家などと大上段に語られるの も虚しいだけである。
21:22 一般 comments(10) trackbacks(0)
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